更新日:2025年12月06日
江戸の風情と粋を味わう、伝統が息づく老舗蕎麦の名店
江戸三大蕎麦のひとつ、藪蕎麦の名店。 文京区にあった大きな竹藪に囲まれていたことから、地元の人より「やぶそば」と呼ばれていたのが始まりで、現在、全国に名前の残る藪蕎麦の中核といえるお店です。 江戸三大蕎麦の中では唯一江戸で生まれた藪蕎麦、1880年創業の老舗の味を味わいに訪れました。 土曜に伺いました。 開店は11時半ですが、本当に11時半に来てしまうと、待ちが多くて何時に入れるのかわからないレベルと思います。 来店予約がおすすめですが、この日は朝11時くらいに到着しました。 来店受付が開始しており、機械に入力して、順番待ちの紙を受け取ります。 QRコードから状況の確認ができるようですが、その時間受付だとほぼ待ちなしで、11時半に入店できました。 中は広くてきれいです。 受付システムもですが、建物自体も老舗蕎麦店としては新しいです。 2013年2月に、漏電によると思われる火事が起き、店舗が半焼する事態が発生しました。 その時に建物は取り壊して再建しましたが、一部看板などは引き続き使用されているそうです。 お店の一番人気である、せいろうそばをいただきました。 藪蕎麦の特徴としては関東らしい濃いめのつゆで、蕎麦を取って端っこに少しだけつけてすするのが、江戸の粋と言われています。 この蕎麦つゆには小噺があり、この粋な食べ方を続けていた江戸っ子が死ぬ前に、「一度つゆをたっぷりつけて食べてみたかった」と漏らしたというものです。 実際のかんだやぶそばの蕎麦つゆは、それほど塩辛いという程ではなく、たっぷりつけてもおいしくいただけました。 ちなみに、かんだやぶそばのせいろうそばは、少し緑がかっています。 初代が、そばの風味の落ちる夏に清涼感を味わってもらうために蕎麦の若芽を練り込んだのが始まりで、現在はクロレラを使用して蕎麦の香りの邪魔をしないようにしているとのことです。 また、お客さんの注文を通すとき、独特の節回しで調理場へ注文を伝えます。 火災に見舞われましたが、蕎麦や掛け声などに残る歴史や伝統を感じられました。 #江戸三大蕎麦 #藪蕎麦
手打ちそばと天ぷらが主役の神楽坂の行列必至のお店
神楽坂の有名なお蕎麦屋さん。 ランチは予約なしで、11:30頃名前を書いて、13:00前くらいに入店。 天ぷらセットを2色蕎麦に変更、蕎麦湯割りといかのお刺身もいただきました(^^) おいしかったーー!
洗練された空間で堪能する、香り高い粗挽き蕎麦と季節の肴に酔いしれるひととき
【明治神宮前蕎麦名店の蕎麦を食べずして蕎麦は語れず!】 東京都渋谷区神宮前5-23-3にある玉笑さんに訪問しました。 ミシュランガイドにも掲載されている東京一評価の高い蕎麦の名店。 一度は訪れたいと思っていた名店にやっと訪問できました。 蕎麦のおいしさは粉で決まるというのが持論のお店で 、自家栽培と茨城の農家が育てた玄蕎麦を挽き風味豊かな蕎麦を提供されています。 明治神宮前駅から徒歩7分程の穏田神社近くにある玉笑さんはランチは予約不可で11:30オープンです。 10:40現着、開店50分前で既に先客5名が待合室に座っていました。 待合室は6名まで座れるので最後の1席をGET! 後は階段の所から順番に立って並ばなければいけません。 オープン時には、30名ぐらいは並んでいたでしょうか。流石の人気っぷりですな! 11:30オープンから順番に呼ばれて店内に入店していき、6番目の自分場11:45頃に入店できカウンター席に案内されました。 店内は薄暗く、落ち着いた空間でテーブル席とカウンター席で14席程の店内で、ゆったりとした時が流れています。 前情報で量が少ないと聞いていたので冷たい蕎麦と温かい蕎麦の食べ比べをする事に! 粗挽きせいろ 熱もりせいろ 粗挽きせいろはおよそ15分で着丼しました。 蕎麦の風味も香りも申し分無い粗挽きせいろ! 先ずそのまま。 味わいながらいただきます♪ 蕎麦つゆに付けて。 薬味を入れて。 食感を含めて蕎麦の美味しさが堪能できる粗挽きせいろになってます! とろとろな蕎麦湯が出され、つけ汁に入れて楽しみます。 こりゃ堪らん! 蕎麦湯だけでも蕎麦の美味しさが楽しめる♪ 蕎麦湯をいただいた所で、次のメニューの熱もりせいろが提供されました。 きしめんのようなビジュアルの熱もりせいろ! お椀に卵と薬味入れ、熱いつゆを足しながらいただく独特な食べ方です。 先ずはそのまま。 これまた粗挽きで美味しい蕎麦! 香りも風味もしっかりしています♪ 玉子に付けて。 蕎麦を玉子が包み込み美味しいですな! 熱いつゆを足して。 蕎麦つゆの味が立ってきて、ある種味変ですな! どんどん味が濃くなります♪ つゆが絡み易い平たい蕎麦にしたのは玉子や蕎麦つゆに負けない蕎麦の味や風味を保つためでしょうな! こちらもとろとろ蕎麦湯が提供され、最後まで美味しくいただきました♪ 流石は蕎麦の味は粉で決まるという持論だけあって挽きたての蕎麦の香りや風味が十二分に味わえる蕎麦の食べ比べでした! 玉笑の蕎麦を食べずして蕎麦は語れませんな! お会計をカウンターで済ませ、帰る頃には行列が更に長くなっていました。 提供時間やオペレーションは極めて遅いのでお時間のある時に行く事をオススメします。 とても美味しくいただきました。 とりあえず2025MY BEST登録! 並んでも食べる価値のある名店の味でした! ご馳走様です。 #玉笑 #蕎麦 #蕎麦屋 #粗挽きせいろ #熱もりせいろ #蕎麦食べ比べ #並んでも食べる価値あり #明治神宮前 #渋谷区 #東京 #2025麺類Lv187 #2025kn #597 #KatsushiNoguchi
大人の隠れ家で味わう、香り高い手打ち蕎麦と極上のつまみ
こちら言わずと知れた蕎麦の名店。以前からぜひお邪魔したかったお店です。蕎麦会でお邪魔させていただきました。 こういう蕎麦割烹は何度か体験したことがありますが、美味しい日本酒が合うんですよね。ということで日本酒と共に美食を食させていただきました。 つまみもひとつひとつ丁寧で舌鼓を打ちつつ、〆の蕎麦へ。それにしても上品なコースだけど、アットホーム感を感じ最高でした。ありがとうございます。 美味しゅうございました^_^
表参道で味わう、大人の空間と絶品蕎麦と一品料理
本格的に寒くなる前に墓参りに行きたいと言う婆さんを連れて青山墓地まで墓参 お昼ご飯は蕎麦にしようとこちらに 青山通りから少し入った路地にある軽井沢や麻布などにもあるこだわりのお蕎麦屋さん 昼は16時までやっていてくれるのも嬉しいですよね 店頭にはテラス席もありますが、流石にもう厳しいですよね 昼時でしたが、3人で入店 店内はグレーと黒のシックでシンプルモダンな造り、微妙にスキップフロアを作ったりして個室感を出しています BGMはJAZZが流れます 壁面にはアートが飾られていて、窓からは小さな竹の植え込みも見えて、和と洋の融合した空間です お願いするのは、カミさんと婆さんは、温かい天ぷらそば上 2600円、私は天ぷらせいろ上 2500円、冷たい方が100円お安い しばし待てば、お蕎麦と別盛りにされた天ぷらが登場 お蕎麦は、石臼自家製粉の蕎麦粉を使った粗挽き二八蕎麦 コシが強く蕎麦の香りが口の中に広がる、中太でゴシゴシとした感もある、とても美味しい蕎麦です つゆは辛口のキリッとしたつゆです 大きな海老が2本、さつまいも、茄子、シメジ、ピーマンの天ぷらです 海老は頭も付いていますが、味噌は入ってなかった プリプリの海老が美味しいですね、海老は油切れがもう少し、皮が剥がれます 野菜の天ぷらはどれもからりと揚がっていて美味しいですね、茄子はトロリの感じもあります さつまいもがとても甘くホクホクしていて美味しかった、ピーマンの歯切れの良さもイイ感じ 蕎麦湯は白濁してますがサラリとしたタイプ、風味がしっかりありますね 婆さんの温かい蕎麦も少し回って来ましたが、この蕎麦は、冷たい蕎麦の方が私は好きですね 昼時なのでひっきりなしにお客さんが訪れます 2階にも席があり、テラス席も合わせると90席もありますが、土日ともなれば行列は必至な人気店です
すだち香る爽やか蕎麦と軽やか天ぷらで季節を味わえる名店
池尻大橋にある蕎麦の名店です。 夏限定のすだち蕎麦をいただいて、さっぱりとした夏を感じる逸品でした。 珍しく黒七味が付いており、味変にもなったのでかなり良かったです。 天ぷらも付けさせてもらってこちらも絶品でした。
古民家の癒やし空間で味わう、彩り豊かな本格そば体験
由比(ランチコース) ・前菜盛り合わせ ・旬野菜の天ぷら ・蕎麦(せいろ) 厚切り鴨ロース肉の炙り焼き
十割そばと丁寧なおもてなしが魅力の銀座の蕎麦処
2025/05/23 東銀座 蕎麦 流石 日本酒 鷹勇 秋鹿 ランチコース 昼のお任せ ※小鉢、小さなかけ蕎麦、桜海老かき揚げ、冷たい蕎麦(鴨せいろ変更) #蕎麦流石 #十割蕎麦 #蕎麦屋 #ランチコース #昼のお任せ #桜海老 #鴨せいろ #日本酒 #鷹勇 #大谷酒造 #秋鹿 #秋鹿酒造
洗練空間で味わうモダンな手打ち蕎麦と多彩な名物料理
大島 銀杏 野菜天ぷら盛り合わせ、紅の雫(とまとそば) #蕎麦 #江東区大島 #銀杏 #紅の雫 #とまとそば #野菜天ぷら盛り合わせ #天ぷら #冷がけ #蕎麦好きと繋がりたい #蕎麦スタグラム
名店仕込みの天ぷらと上質な蕎麦が共演する洗練された大人の一軒
築地市場駅から3分程度にある十割蕎麦の名店。 たまたま研修場所の近くで見つけたので飛び込みで入ったのですが、とんでもない名店だった模様。 店主はそばを両国ほそ川で、天ぷらを銀座てんぷら近藤で修行した経歴の持ち主とのこと。 店内はモダンでアーティスティックな雰囲気。無駄がなくまさに機能美という感じ。 天ぷらにとても魅力を感じながらも、辛味大根好きなので辛味大根せいろを注文。 そばは十割蕎麦で喉越しが良い。そのまま食べてもそばの味が感じられ、その旨みを味わうことができます。辛味大根は辛味がそんなに立ってなく、野菜の甘味もほのかに感じられます。おろし金の影響でしょうか?つゆは江戸のそばらしい旨みが凝縮されたタイプで、さっとつけて食べて美味しい。 完成度の高い一枚です。 …が、そば以上に度肝を抜かれるのが蕎麦湯…どろっとした蕎麦湯はこれ自体に旨みが凝縮されていて、これ自体が立派な料理です。 天ぷらを食べなかったことが後悔ですが、次の楽しみにしておきます。
自慢の手打ちそばと日本各地の美味しい地酒をご用意。
勢揃坂 蕎 ぎん清@外苑前 こちら早く行かないと麺が売り切れてしまうと言う蕎麦屋です。 前回13時前に行ったら売り切れていたので今回は12時ごろ伺いました。 それでもお店の人曰くギリギリでしたねと言われてしまいました。 場所自体は辺鄙なところにあるにもかかわらず、人気のお店なんですね。 やはり初めてなので、もりそばはいただこう。 それ以外悩んだのですが、温かいそばもいただくことにしました。 ランチメニューだからかメニューは割とシンプルで種類は少なく感じます。天ぷらは蕎麦屋では普段はあまり食べないのですが、強いて食べてみたいのがエビ天そばだったので、注文しました。 お店の方に大丈夫ですか?全部食べれますかと心配されました。やはり2杯食べる女性はいないのでしょうか笑。もちろん大丈夫と答えました。 まずはもりそば。つゆはかつおだしが大変効いていますが、割と甘めのとろみのあるこいつゆ。 そば自体はどちらかと言うとつるしこ系。 そばは冷やし込んであります。香りと言うよりも食感が楽しめると思います。 その後に来た温かいそば。天ぷらは蕎麦に乗ってるわけではなく、別の皿できたのはとても良かったです。 つゆの印象がかなり優しいお味でした。 甘みがあるせいか口当たりがまろやかですごく上品でした。これは二日酔いの後に飲み干したいと言うですね。二日酔いではなかった。ですが、実際すべて飲み干しました。 そば自体も温かい方が個人的には合うかなぁと言う印象でした。 好みのそばではなかったですが、大変美味しくいただくことができました。また伺います。 #町蕎麦 #年越し蕎麦 #手打ち蕎麦 #蕎麦スタグラム #蕎麦打ち #蕎麦猪口 #蕎麦湯 #蕎麦好き女子 #立ち食い蕎麦 #手打ち蕎麦 #蕎麦 #和食 #かえし #鰹節 #厚削り #soba #japanesefood #そば活
香り高い蕎麦と風味豊かな天ぷらで大人時間を楽しむ、洗練空間のそば処
2軒目が控えていた為、お酒は飲まずに豆腐の3種盛りとおろしそばをいただきました。 胡麻豆腐が、胡麻の風味の奥に大豆のうまみや甘みを感じられて、特に印象的でした。 おろしそばは、たくさんの大根おろしと一緒にコシのある蕎麦をいただけて、非常に良かったです。最後に蕎麦湯と蕎麦つゆを掬うスプーンをいただけたのも非常に好印象でした。 日本酒がグラスでも提供しているようなので、次回はお酒や一品料理もいただきたいと思います。またぜひ。
石臼挽き手打ち蕎麦と和食が楽しめる、落ち着いた雰囲気の隠れ家
昨日の記録。 東京・埼玉蕎麦食2日目、4食目は下北沢でのライブが思いのほか早く終わったので新宿で蕎麦屋ちょい飲みを。 以前新宿本社に出張の時に来たことある大庵が蕎麦前から行けるので来てみた。 飲んだのは常陸野ネストビールのホワイトエール。瓶が可愛らしい。フルーティーでちょっとスパイシー感あるクラフトビールらしい美味しさ。 お通しの冷奴で飲み始め。とは言うもののラストオーダーギリギリに入店したので蕎麦焼味噌は直ぐに注文。あ〜これは日本酒欲しいなぁ。でも夜行バスで帰阪のため控える(汗) 締めの蕎麦は野武士そばと言う田舎そばとせいろの蕎麦粉を半々でブレンドしたもの。 これは美味しい。 蕎麦湯でお腹を温めてご馳走様でした。
風味豊かな手打ち蕎麦と揚げたて天ぷら、静かなひとときが味わえる和の空間
4年ぶりに目黒にある川せみで天せいろを注文 値段は上がってましたが、蕎麦と天ぷらは絶品❣️ ランチだと炊き込みご飯も付きます 天ぷらは海老、さやえんどう、イカ、ナス、さつまいもが揚げたてで出てきます 蕎麦つゆと天つゆが別になってるのもうれしいです ランチ時は行列ができますが、時間に余裕があれば、並んでも食べる価値があるお蕎麦屋さんです♪
和の趣と季節を味わう、庭園に佇む本格手打ち蕎麦処
できたばっかりの時に伺いそれっきりだったので、約18年?ぶりに伺いました。 その後何度か伺ったのですが、休みだったりして振られてばっかりで足が遠のいていました。 それがふと行ってみようと思い立って伺ったのです。 素敵な店構え入ってみると、ほとんどがインバウンド。15人くらいお客さんいましたが、日本人はおそらく2人。英語が飛び交っていて面食らいました。 蕎麦の美味さは、外国の方にも伝わるのは嬉しいことですが、みなさん音を立てずに、静かにそばをすすっている感じはちょっと不思議でした。 おいしそうなメニューがたくさんあるので、いろいろ迷いましたが、3種のもりそばがあったのでそちらにしました。それと卵焼き。最初に卵焼きをいただきましたが、出汁がじわっと甘さはなくって、これはお酒が進んでしまう味だなぁと思いました。 その後3種盛り最初に来たのは新そば摩周の十割そば。口に入れた瞬間、ふわっとそば粉の香りがして噛むと程良い粘りがあってとてもおいしかったです。 2番目に来たのは成田の91そば。最初の側よりもポツンとした歯切れが良く、ちょっと細めなのもよかったです。 最後は、茨城の9割5分。かなり粘りがあるように思いました。。9割5分ってあるんですね。初めて聞きました。 つゆもがつんと鰹出汁がきいていて甘すぎず好きです。 全体的に良かったのは出てきた蕎麦の温度です。 個人的な好みですが、私はもりそばのような麺をつゆにつけて食べるタイプのそばを食べる時、麺はあえて冷えてないほうがいいんです。その方がそば粉の香りが伝わるし、食感も楽しめるかなぁと個人的に思っています。 冷かけそばに関しては、冷たいつゆが麺にかかっているので、そこは麺が冷たくないと美味しくないなぁと思うのですが、もりそばに関してはちょっとしたこだわりです。 最後に頂いた蕎麦湯も香りが良くとてもおいしかったです。飲むように新たに作ってくれたんだと思いますが、こういうところは蕎麦湯もちゃんとしてますね。 通し営業ということで、今度はちょくちょく行ってみたいと思います。 #町蕎麦 #年越し蕎麦 #手打ち蕎麦 #蕎麦スタグラム #蕎麦打ち #蕎麦猪口 #蕎麦湯 #蕎麦好き女子 #立ち食い蕎麦 #手打ち蕎麦 #蕎麦 #和食 #かえし #鰹節 #厚削り #soba #japanesefood #そば活
上質な雰囲気で大切な時間を演出するレストラン
東京の蕎麦屋放浪記NO.157 仕事で北与野に行った際、3駅先の上尾の此方のお店に立ち寄ってみた。埼玉県だが、地元の北関東に組み入れるのは忍びないので、東京(近辺)の蕎麦屋放浪にしておきます。 創業1894年(明治27年)の老舗「酒蔵 文楽」(北西酒造)と、蕎麦と一品料理の店「東蔵」がコラボし、2008年に開業したお店です。東蔵(あずまぐら)は、軽井沢の川上庵、銀座真田と同じ系列店、黒を基調とした同様のお洒落な店内、テラス席があるところなど川上庵そっくり、料理も同じような感じです。 酒蔵文楽のビル内にあり、ここまで来て日本酒を飲まない手はないということで、先ず「利き酒3点セット」をお願いした。右から順に文楽純米吟醸、しぼりたて生原酒、にごり酒で、すっきりあっさりの味わいだが、だんだん濃くなる。お通しは、かぶに豆味噌が掛かったもので、川上庵定番の前菜という感じでした。 アテは、本日のお造り「ヒラメ」とおすすめの料理「牛すじ味噌煮込み」。煮込みは、よく煮込まれた牛すじが良い食感、牛蒡と豆腐、こんにゃくも入っていた。赤味噌の濃い味付けなので、お酒が進みます。 純米吟醸真(ピュア)を一合追加した。こちらは、酒米「五百万石」のお米の旨みが味わえる軽めの口当たりの美味しいお酒でした。ヒラメのお造りは適度な厚み、白身魚特有のコリコリとした食感で新鮮さがよくわかった。料理はやはり美味しいと思う。 寒かったので、温かい「天ぷらそば」を〆に選んだ。天ぷらは岩塩と共に別皿で出できた。かけつゆに浸してもよし、岩塩で頂いてもよし。有頭海老の天ぷらは、ビジュアル的には良いが、味は今一つかな?舞茸、茄子、ピーマン、南瓜の組合せだった。 蕎麦は、しっかりとコシがあり喉越しも良いが、風味は今一つという感じだ。"かけつゆ"が濃いので尚更そう感じるが、川上庵の特徴なのだろうか。真に風味の良い蕎麦なら温かい蕎麦であっても蕎麦の香りが感じられると思う。かけつゆは、もう少し出汁を効かせた薄味であって欲しい。 高級感のあるセンスの良いお店で、料理の美味しさからするとコスパも悪くないと思います。カウンター席に座ったが、カップル席のような仕様となっていた。自分の隣には誰もいない……幸いにも周りには誰もいなかった(笑) ご馳走様でした! #川上庵系列のお店 #上尾の酒蔵文楽とのコラボ #蕎麦居酒屋の人気店
大人が集う、静謐な和の美が息づく本格蕎麦処
接待で利用しました。 横浜の老舗蕎麦屋さん「九つ井」。 「九つ井」と書いて「ここのつのいど」と。 読めませんでした。 横浜駅西口からは10分ほど歩くので、アクセス抜群というわけではありませんが、その分、落ち着いた空間と居心地のよい静けさを味わえます。 1人きりで入るには敷居はやや高めな雰囲気。 中央には分厚い1枚板のテーブルがドーンと構えていて、その一角に座りました。 照明は抑え気味。 きっちりと着こなす和服の仲居さんたち。 客層は有閑マダムやら近所の会社のお偉いさんかなという印象です。 このようにビルの地下に広がる店内は、このように高級店としての雰囲気を醸し出しています。 センスのよさを感じられ、これは大変期待出来ます。 今回は会食にオススメというコース「そば懐石」としました。 メインの自慢メニューは炭火焼です。 最高級の黒毛和牛等の肉類や産地直送の野菜をゆっくりと炭火で焼く美味しさはまさに贅沢の極み。 落ち着いた空間で愉しめるのは有り難いです。 ■ 食前酒 自家製梅酒 ■ 付出し 香梅豆腐 大根梅酢漬け、白ソース 黄人参一文字、うすい豆 花びら自合根、梅美味出汁 ■ 前菜 おだいり玉子、芋磯辺巻き ひな桃茶巾 ひし三色八景 人参チーズ市松、煮昆布 花れんこん乙女漬け かにさつま揚げ、明太ソース 鶏くんせい寿司 はっさくと黒豆の白和え 山菜とサーモン塩こうじ ■ お造り 季節の魚 ■ お椀 蛤真蒸 梅麩、わらび穂、花びら大根 花びら人参、板わさび、柚子 ■ 炭火焼 熊野地鶏 野菜(葱) 黒毛和牛 ■ お口直し ■ 本日のお魚料理 ■ 手打そば 蕎麦はプチッとした歯切れのいい更科タイプ。 最後に「蕎麦湯」です。 実はこの「蕎麦湯」の評判が高くて楽しみに訪れるお客も多いとのこと。 たしかにここ「九つ井」の「蕎麦湯」は他店のものとは異なり、驚くくらい美味しいのです。 蕎麦については全く詳しくないですが、そんな自分でもこれは絶品と分かります。 やはり素晴らしい「九つ井」。 ■ デザート マンゴーのジュレを敷いた、これまた逸品でした。
鴨の旨味が詰まった親子丼とキリッとした蕎麦で満たされるランチタイム
新福島エリアにある鴨と蕎麦の人気店「藤乃」さんに訪問。 鴨が好きで福岡から大阪に異動する時の送別会は2回も鴨鍋屋さんに連れて行ってもらったくらい(笑) 河内鴨というブランド鴨がめっちゃ美味しかったーー お店の雰囲気も落ち着いていて居心地がいいです。 鴨だけにまた絶対に食べにくる鴨♡
お蕎麦職人のこだわりが詰まった十割蕎麦が堪能できるお店♪
【シンプルさが美味しい老舗の手打ち蕎麦】 繁華街から離れた住宅エリアに構える老舗の手打ち蕎麦屋さん。 石畳のアプローチで、俗世とは隔離されたお店へ。 黒でまとめられた店内に流れるのは、JAZZYなBGM。 静かでゆったりと過ごせる、落ち着いた空間です。 ランチに注文したのは蕎麦ランチ(1200円)。 香りがしっかりするうえに、蕎麦特有の甘みある味わい。 ボソボソした食感で野性味がありつつも上品な仕上がり。 何もつけずにそのまま食べ続けたくなる、シンプルだからこその美味しさです。 濃いめの蕎麦つゆは、江戸前風にちょっとつける系でしょうか。 葱と生姜を薬味に加えて、さっと食べるのもいい感じ。 ただ大盛(+300円)でこの量なので…ちょっと少なめかな。 セットの御飯は、筍の炊き込みご飯。 だしがしっかりと効いたふんわりとした優しい味わい。 小鉢と一緒にいくらでも食べられそう。 食後には、鉄瓶に入った蕎麦湯でまったり。 かなりな濃厚さで、まるでお粥でも食べてるかのよう。 渋谷でも繁華街からちょっと離れるだけで、こんなステキな世界が待ってるんですね。
花隈駅2分◆石臼挽き自家製粉の香り高いそばと銘酒を、雰囲気ある和空間で堪能
お蕎麦、蕎麦前が食べたくなったらここ! そば寿司はマストオーダー。お酒は蕎麦焼酎の蕎麦湯割りを激しく推します。