【注文したメニュー】 枝豆:税込506円 ローストビーフサラダ:税込869円 厚焼き玉子:税込748円 厚切りベーコン:税込1,188円 仙台牛タン焼き:税込2,068円 ねぎ塩牛モツ:税込968円 若鶏の唐揚げ:税込748円 ローストビーフサラダは、新鮮な野菜としっとりとしたローストビーフが相性抜群で、程よい酸味のドレッシングが全体を引き締めていました。 厚焼き玉子は、ふんわりと焼き上げられ、優しい甘さが特徴で、シンプルながらも出汁の香りが広がりました。 厚切りベーコンは、香ばしく焼かれており、噛むほどに旨味が広がりました。 仙台牛タン焼きは、肉厚でジューシーで、歯ごたえはしっかりとしながらも固すぎず、噛むたびに牛タン特有の旨味が広がります。レモンを絞ればさっぱりといただけ、贅沢感のある逸品でした。 ねぎ塩牛モツは、熱々の鉄板で提供され、ぷるんとしたモツの食感と塩ダレのコク深い味わいが絶妙で、散らされたネギや唐辛子のアクセントが効いていて、美味しかったです。
三軒茶屋駅から茶沢通りを少し入ったところ、ライファービルの1階に現れる【CURRY TO TOKYO】。 店名からして印象的ですが、あの「マルコ」が手がけるカレー専門店ということで、オープン当初から話題を集めていた注目の一軒です。 ■ 空間:カウンターだけのスパイススタンド 店内はわずか数席のカウンターのみ。 白壁に無機質なコンクリート、モルタル仕上げの床と棚。ミニマルで抜け感のあるインテリアは、まるでコーヒースタンドのような空気感。 その中で繊細に盛りつけられるカレーとおつまみはお酒好きがハマる。 ■ カレーとスパイス料理(アラカルト/プレート) 【スパイスカレー】 この日はチキンカレーと…忘れたけど2種オーダー。 カレー自体は辛すぎず、香りと奥行きで攻める系。カルダモンやシナモンのニュアンスがしっかり残るバランス型。 【おつまみ】 イベント?でカレーだけじゃ無いメニューも食べられました。枝豆ペペロンチーノとか、カプレーゼとか、トマトパスタとか…ちょい飲みに最高。スパイスとかニンニクとか、もう最高。 ■ ドリンク:クラフトビールいろいろ クラフトビールのセレクトが非常に秀逸。 IPA・ペールエール・サワー系など、香り重視の軽やかなものが中心で、スパイスとの相性をしっかり計算したラインナップ。 瓶・缶ビールを中心に、料理と一緒にオーダーすることで満足度が一気に上がります。 ノンアルコールやスパイスドリンクもあるので、飲まない人でもOK。 ■ 総評 CURRY TO TOKYOは、カレーを軸にしつつも、スパイス・香り・食材の掛け算でひと皿に世界を閉じ込めたようなサク飲みできるお店。 「食べる」というより、「味わう」に近い感覚で楽しむ一皿は、マルコ系列らしいセンスと空気が満載。 カレー好き、スパイス料理好き、クラフトビールファン、そして「小さくても強い店が好き」な人には、間違いなく刺さると思います。
四季を握る匠の技と語らいが彩る、旬を纏う大人の隠れ家で一期一会の贅沢な食体験を。