
【サプライズと技術力の融合、イタリア郷土料理に強い店】
※コメント返しは原則お休みしてますので、記入ご遠慮ください(参考通知とオフ会の御礼は記入OKです)
本日はイタリアン探究は
池ノ上の『ペペロッソ』
訪問時点、
Googleマップ評価「4.2」、
某グルメサイト「3.75」、イタリアン百名店。
元々はイタリアンのレジェンドと名高い
遠藤秀明シェフの手で三茶に創業。
1999年には当時のイタリア大統領から
「外国における正統派イタリアンレストラン」のお墨付きがついた栄誉ある名店。
現在は広尾の
『イルブッテロ』『インカント』
両名店で研鑽を積んだ、
今井和正オーナーシェフが継ぎ、
2015年に池ノ上の地に移転をしています。
テーブルに着席すると
サービスプレートにマヨルカ焼きの素敵な皿が。
以前、紹介しましたが
「マヨルカ焼き」はシチリア島特産の陶器。
中世にスペイン王が
シチリア王を兼任していた時代があり、
スペイン経由でもたらされた焼物ですね。
ランチコース7480円は以下なり。
*本日の始まりの小さい一皿
*冷菜
*温菜
*イタリアンパン2種
*手打ちパスタ1
*手打ちパスタ2
*メインディッシュ
*ドルチェ
*カフェ
■本日の始まりの小さい一皿
「上州空っ風生ハム」
伊ピエモンテで修業経験のある
群馬の職人の手による生ハム。
天然海塩を使い、
ご存じ「空っ風とかかあ天下」で有名な
上州の乾燥した風と気候を利用して
熟成乾燥した一品。
塩気の尖りが少ない、
肉に内在するうま味で食べさせる生ハムで
いきなり絶品です。
■冷菜
「ペペロッソ名物のマリネ」
この日はシェフ自ら三重県に出かけ(!)
ジグ(疑似餌)釣りで釣った14kgの
ビンチョウマグロを使ったマリネ。
周囲にはニジマスの魚卵をあしらっている。
ソースはシチリア名物のピスタチオソースを用い、
エディブルフラワーもスタッフが自ら育てたもの。
ビビッドな色使いのビジュアルに、
ピスタチオの甘味とニジマスの卵の塩気が
口の中でルネサンスが華開く。
■温菜
「釣り魚のスープ」
千葉県館山沖で釣れた金目鯛をソテーし、
イタリア中部アドリア海に面した
マルケ州の漁師料理で魚を集めて煮込んだ
「ブロデッド」をソースとして合わせている。
この「ブロデッド」が魚介を凝縮させた
超濃厚でリッチな味わいで「うま味の塊」大変な美味。
これはよい料理を知る事ができました。
■イタリアンパン2種
毎日店内で焼き上げるパン。
片方はプレーンな天然酵母のイタリアンパンで、
もう片方は信州小諸産の蕎麦粉入り。
■手打ちパスタ1
「ウンブリチェッリのパスタ」
ウンブリア州を代表する「ウンブリチェッリ」のパスタ。
以前、食べたトスカーナの
「ピチ」に似てるなぁと思って調べたら、
ウンブリアとトスカーナって隣同士。
ひとつ勉強になった(笑)
太さは「うどん」位で、
咀嚼したときにモチモチした食感が特長的。
ソースはトマトベースに
活ウナギを頭から尻尾まで、
肝も骨も余すことなく煮込んで溶かしたもの。
私の舌が鈍かったのかもしれませんが、
思ったほど鰻特有の風味はせず、ふつうに美味しい。
四街道にあるペペロッソ農園で収穫したハーブも香り高かったです。
■手打ちパスタ2
「ラガネッレのパスタ」
古代ギリシャで「ラガノン」と呼ばれたパスタの原型が、
南イタリアに伝わった「イタリア最古のパスタ」
ナポリ近郊風のジェノベーゼソースに
甘く炒めた玉ねぎとペコリーノロマーノチーズを乗せている。
こちらもスタッフが無農薬で育てた野菜入り。
酸味の穏やかなジェノベーゼに、
熱で溶けたチーズ…それを幅広のパスタが掬う。
食材とパスタ、ソースの組み合わせの妙が光る。
■メインディッシュ
「朝霧高原放牧豚のビステッカ」
トスカーナ料理の代表格「ビステッカ」
仕上げの前にイタリアのマルケ州の
豚の形をしたかわいい陶器でスモークして蒸らせて仕上げる
(不覚にも陶器の写真を撮り忘れた)
通常の豚肉は6か月飼育であるところ、
放牧式で12か月かけた健康的な放牧豚。
雑味のない甘い脂と柔らかな肉質。
下には蕎麦で作った「ポレンタ」
爽快な風味が秀逸でした。
■ドルチェ&カフェ
・桑の実のソルベ
・パネットーネ
・アマレッティ
・イルガンティ
・アメリカーノ
「桑の実のソルベ」
ほんのり山の実の渋みが効いており、
あっさりとした甘さに仕上がってて美味。
「パネットーネ」イタリアの伝統的な菓子。
この日はドライフルーツ(レーズン、オレンジピール)の王道な組み合わせ
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