No.0287【いっぷくラーメン/熊本市田迎町大字田井島】 そのビジュアルとは裏腹に「羊の皮を被った狼」と表現したくなるラーメン。 言わずと知れた熊本の雄『いっぷくラーメン』さんである。 熊本でも大好きな店の一つ。 1984年創業。店の外観から内装、メニューまで非常に家族向けのような感じだ。某長崎チャンポンのチェーン店のような雰囲気。しかし騙されてはいけない(笑) この店のラーメンは一言で表現するならばハードコア。ド豚骨甚だしいのだ。 ■ラーメン(550円) まずスープから。1回につき130kgの豚のゲンコツと頭骨を使用。この大量の豚骨を丁寧にじっくりと炊き上げ程よい粘度を感じるまでに仕上げる。かえしは醤油だろう。一口飲むだけでその濃度とマイルドさが胃を直撃する。相変わらずキテるじぇ。 以前からこうではなく「いっぷく」さんのスープは進化・変化し続けている。ちなみに現在のスープは4年前に2代目が改良を加えて作り上げたものだ。 そして麺は自家製の中ストレート。麺は厳選された九州産の小麦粉を使用し、地元の新鮮な指定養鶏場の卵を使用している。もちろん防腐剤や保湿剤は入っていない。細いのにモチっとしている。ノーマルの硬さでもシコい。スープとの相性はパーフェクトだ。 麺の硬さ、葱の量、チャーシューの部位(肩ロース、バラ)、ニンニクの量などデフォルトでリクエストが可能。せからしかったらノーマルで十分。 チャーシューについては「バラ」をチョイスしたがやはりこちらの方がこってりしていて私は好みだ。 熊本ラーメンよろしく非常に刺激的なマー油も入る。これが全体の味を引き締め、後味をさっぱりとさせている。 ☆☆☆☆☆ スープはもちろん、自家製麺への創業以来のこだわりが素晴らしい。『文龍』さんや『豚珍KAN』さんへ自家製麺を伝授したのもこちらの御主人だ。 老舗ながらこれからの展望も非常に楽しみだ。 最近では「天草大王塩ラーメン」も人気。そしてその専門店としてセカンドブランドの『マルイチ食堂』を下通に展開している。改めてリポートしよう。 (`Д´){常に進化し続ける熊本の名店『いっぷくラーメン』タイ!!) どぎゃん、こぎゃん、そぎゃん ラーメン 熊本市南区 熊本県
西田 貴さんの行ったお店
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六厘舎 東京ラーメンストリート
東京駅 / つけ麺
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新福菜館 本店
京都駅 / ラーメン
- ~1000円
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カリーライス専門店エチオピア 本店
神保町駅 / カレー
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博多一双
博多駅 / ラーメン
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東京駅 / ラーメン
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ラーメン人生JET
福島駅 / ラーメン
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神田ラーメン わいず
神田駅 / ラーメン
- ~2000円
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手打十段 うどんバカ一代
花園駅 / 讃岐うどん
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- ~1000円
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きつねや
築地市場駅 / ホルモン
- ~1000円
- ~1000円
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吉塚うなぎ屋
中洲川端駅 / うなぎ
- ~3000円
- ~3000円
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白熊菓琲
天文館通駅 / カフェ
- ~1000円
- ~2000円
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大地のうどん 博多駅ちかてん
博多駅 / うどん
- ~1000円
- ~1000円
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麺巧 潮
小川町駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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さぼうる
神保町駅 / 喫茶店
- ~1000円
- ~2000円
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和歌山中華そば 井出商店
和歌山駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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元祖赤のれん 節ちゃんラーメン 天神本店
天神駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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餃子李
薬院駅 / 餃子
- ~1000円
- ~2000円
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熊本ラーメン黒亭 本店
二本木口駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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博多祇園 鉄なべ
祇園駅 / 餃子
- 営業時間外
- ~2000円
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ラーメン小金太
天文館通駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円