THE SUSHI りょうけん @六本木(長いです。これでも味のことを書いてないので、その分、短め(笑)) 2025年12月1日オープン。 私は典型的なコレクターだが、どちらかと言えばリピーターの人から珍しくまだオープンしたばかりのお店の誘いがあった。これはきっといい店に違いない、とお店のことをさほど調べもせずに誘いにのった。行く前までに軽く調べたところ、おまかせコースが9900円、飲み放題を付けても12900円と六本木なのに破格(共に税別)。吉祥寺の「鮨ト酒肴 富かわ」に匹敵する。「富かわ」はコースは同じ値段だが飲み放題付きは13900円なのでこちらがお得。(富かわは税込でした)お得というか、値付けを間違えてるのではないだろうか?(笑) 近いうちに値段が変わると思うので早く行った方がイイですよ。(^^; 次の驚きは、ミシュランガイドに掲載されたシェフ監修ということ。そしてそのシェフというのが女性なのだ。まぁ、今どき男女の差を語ってはいけない時代だが、お寿司に関してはまだまだ男性社会の気がする。そのシェフは「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」で研鑽を積み、「ハンミリ」(韓国・ソウル)へという珍しい経歴。そして、監修なので店には居ないだろうと思って行ってみると、なんとその人が握ってるではないですか!レビューではなく宣伝用の文章に『職人が丁寧に握る鮨』と書いてあったので監修のみで若き職人を採用したのだと思っていた。でも、もしかすると募集中で途中で変わる可能性も有り。というのもミシュラン掲載店「表参道」(ミシュランガイド2024年セレクレテッドレストラン掲載)はまだ営業中なのだ。 この日はカウンターに6人。それぞれカップルだがこちらは男同士。真ん中に座ったので店主の目の前なので包丁捌きや握りがよく見える。正直、握りは上手ではない。見るからに経験が浅い。思わず「独学ですか?」と聞いてしまったほど。すると「すし学校には少し通いました」とのこと。長くなるので結論を言うと、抜群においしいわけではないが“他には無いお寿司”という点と価格を考えると行って損はないと思う。とにかく、味付けや食材の組み合わせ、調味料の使い方が独特。鮨の王道が好きな方はダメだと思うが、変化球好きにはオススメ。ネタバレになるのであえて写真も控えめ枚数にします。 今回は「予約困難になるから急いで」ではなく、「値段が上がるから急いで!」という煽りにさせてください。あとは、やっぱり“今だけ”この人が握ってるんだと思います。表参道に戻るような気がします。それとこの日は6人だったので回せたけど、満席になった時に握れるのか?回しきれるのか?という疑問が残りました。そういう意味では慣れるまで満席にしないような気もします。いろいろ謎は残りましたが、“今の価格なら”オススメ。 シェフの目の前に座ったついでにいろいろ聞きました。どんなお店屋さんが好きなのか?気になるのか? 鮨由う遥@末広町がまず出てきました。六本木にも「鮨由う」関連店はあるのにあえて末広町。価格帯が近いのです。そして、メニューに「すし匠」の陰(おはぎとあん肝+奈良漬け)が見えたのでしつこく聞いたらようやく「鮨あらいさんには何度も行きました」とのこと。なんとか引き出しました。あと半蔵門の「みずかみ」も好きだそうです。 あと、余談ですがこのシェフが変わっているところ。フレンチ(しかもロブション)から韓国料理に移ったと思ったら次は鮨。これだけでも相当な変わり者ですが、店名の付け方。表参道の店「HYENE(イェン)」はフランス語で「ハイエナ」の意味です。 店名に「ハイエナ」ってスゴいですよね。こちらの「りょうけん」も「ハイエナ」から想起する日本語だそうです。ハイエナは「食材を無駄にせず食べ尽くす」というところが、彼女の理念に合ってるんだそうです。
【上野広小路駅徒歩2分】北海道直送の活蟹と美酒を嗜む、和の贅沢