シェフの想いの込もった料理とおもてなしで幸せなひと時を‥
器も盛り付けも素敵で、普段の生活ではなかなかいただけないような食材がたくさんでてくるので行くたびに本当に幸せになる。 お肉が有名なお店だけど、今回は鰹が衝撃的。口に入れた瞬間、藁焼き?燻した香りがしっかりと広がりました。こんなに濃い香りになるのかと驚き。
記念日や特別な日にぴったりの一軒家フレンチと贅沢デザートワゴン
2025/9/7来店 お世話になっているフレンチのシェフにお誘い頂き、代官山の『マダム・トキ』さんへ。 私世代なら視聴していた方も多いテレビドラマ、「王様のレストラン」の舞台となったレストランです。 入口に向かうとギャルソンの方が中まで案内してくださいます。奥の半個室のような部屋の長いテーブル席に座ると、シェフのご挨拶から食事がスタートしました。 お料理、ワイン共にお任せでしたので、まずは乾杯のシャンパーニュから。 アミューズはとうもろこしのムースと帆立、キャビア。前菜は天然鮎のムース、オマールと白イカを詰めた花ズッキーニ、フォアグラと穴子など3皿も! それぞれ合うワインをセレクトして頂き、この時点で大満足。 お魚はキンメのヴァプールとムール貝のマリニエール。お肉は鳩のロティです。 品数は多いのですが、会話しながらワインを飲んでいると、美味し過ぎてあっという間に食べ終わってしまいます。 ワインが少し余っていたのでチーズを少しいただいた後、楽しみにしていたワゴンデセールです。 どちらも美味しそうでしたので、マダムがお薦めしてくださる通り、10種類全てを少しずつ盛っていただきました。 こちらはお料理が美味しいのはもちろん、サービスが本当に心地良いですね。 ベテランのギャルソンの方が多いのですが、付かず離れずの素晴らしい接客!痒い所に手が届くのに加えて、気付かぬうちに全てがさり気なく整っている、次の次を見たおもてなしです。 なかなか伺えるお店ではないのですが、記念日など特別な日にまたお邪魔したいです。
本格ビストロ料理と厳選ワイン、立ち飲みからテラス席まで楽しめるフレンチ酒場
1F立ち飲み、2Fはテーブル席。当日予約で初め2hはテーブル、そのあと1Fへ移動。凝ったメニュー多くて見るだけで楽しい!何を食べても何を飲んでも美味しくて、新しいお皿が来るたび、口にするたび、盛り上がった。
温かみ溢れる隠れ家で味わうアートのようなフレンチ
久しぶりのビジュアル系フレンチ ♪ 素晴らしい料理の数々に笑みが止まりませんでした。サマートリュフもたっぷりかけて頂いたアワビは、これぞスペシャリテの一皿でした。
目黒川の桜を望む、感性を刺激する創作フレンチと心を打つおもてなし
女子ウケ間違いなしのデザートプレートが出てくるフレンチ。そして、生産者への愛がとても感じられるフレンチという印象。 よく食材の名前を1つだけ書いたメニューを出すところはあるけど、ここはお皿にある全ての食材を細かくメニューに書いていて、途中何を食べてるか分からなくなる私にはとても有り難かった笑 どのお料理も印象的だったけど、魚料理と肉料理が特に美味しかった。 魚は奄美大島のスジアラ。この魚初めて食べたけど真っ赤な見た目とは裏腹に白身がとてもふんわりジューシーな魚でした。 ライムとハニーマスタードのさっぱりめのソースが新鮮で、肉料理の前にちょうどいい味付け。 付け合わせにニラ饅頭というのがまた面白い。 そしてお肉は七谷鴨を使った朴葉焼き。 目の前の七輪?で焼き上げたところから見せてくれて、とっても香ばしい良い香り。 いつか食べてみたいと思ってた七谷鴨。間違いなく今まで食べた中でダントツ美味しかった。 こんなに臭みなく肉汁溢れる柔らかい鴨は初めて… コースが出てくるまで結構時間はかかり、4時間近くいたかな? もう少し早めだと嬉しい笑 でもまた季節ごとに行きたいお店がまた増えました。 ご馳走さまでした。
贅沢な空間と繊細な料理が彩る特別なひととき
神楽坂にあるリストランテのラリアンス。 入り口からエスカレーターを登り、ドアの向こうに案内されると、吹き抜けの開放感のある非日常感あふれるゴージャスな内装は圧巻。今回で3回目の訪問だが、いつ来ても、「お〜」と飢えを見上げてしまいます。 メイン料理の一つがオリーブ牛。柔らかく、旨みのある肉質、そしてしつこさのない牛脂。牛肉の旨みの塊のよう。 その他、この日は、 ・松山鶏大麦押麦のサラダ仕立て、クロデットクリーム付き。 ・利尻昆布 長崎五島あごイタリアポルチーニのコンソメスープ ・伊勢紀伊長島産 黒アワビ ・オマール海老 と,海から陸の素材まで、強い味を付与せずそのままの味わいに仕上げている。それぞれの食材が醸す風味もしっかり感じられていいですね。そして、スープとサラダはお代わりができるので、あまりの美味しさに数回いただきました。 ちなみにパンについてくるバタークリームも私のお気に入り、たっぷりつけて、お替わりをあただいてしまいます。 バースデーのデザートタイムは場所を変え て3階へ。この場所を敢えて変えるというのが、会話の流れをリフレッシュする意味でもでもいいんですよね。 クレープシュゼットはここの名物的演出。オレンジの皮を剥いて、オレンジリキュールを這わせて着火。オレンジの香いっぱいのふわふわクレープ! バースデーケーキもフラワーアートの演出。この日マカロンに、ガトーショコラ。 結婚式も行っていることもあり、巧みな記念日向けの仕掛け,演出力だといつも感心します。
ナチュラルワインをお楽しみいただける、こだわりの食材の優しいビストロ料理のお店
いいお値段しますが、意外とお腹いっぱいになる、、! ワイン好きな方の来店をオススメ(飲めなかったらやめたほうがよいかも)とサイトに書いてありますが、本当にそうだなと思いました。 プレートも出してもらったのですが、かわいかったです
季節の食材を贅沢に楽しめる選べるコースが魅力の気軽なフレンチ
大切な友人のお誕生日会に利用しましたが、 みんなまた来たい!とコースが始まってすぐに話した素晴らしいレストランでした。 私たちは6600円のコースにしましたが、かなりボリュームがあり久しぶりに食べきれないかも、、と思ったほど(デザートまで好みすぎて、結果的にみんな完食。) 内容を考えると、かなり良心的な価格かと思います。 ・アミューズ3品 ・前菜 ・前菜 ・本日のお魚 ・メイン ・デザート 素晴らしいお料理、住宅街にありますがわざわざ行く価値があるレストランです。
歴史と格式が織りなす非日常空間で味わう極上フレンチ体験
ホテルニューオータニ東京内、フランスで400年の歴史を誇るお店の唯一の支店。 青く光る幻想的な入口から長いエントランスを抜け、エントランスホールには「三皇帝の晩餐」の食卓のディスプレイやアンリ三世が狩りの帰りに立ち寄った際に隣のテーブルでイタリアの貴族たちが使っていたフォークの原型なるものが展示、左手にシックなバー空間、個室の扉、そして奥に広がるクラシカルで煌びやかなダイニングルーム。 シェフはフランス料理界最高峰の栄誉であるM.O.Fを受賞されたルノー・オージエ氏。 ランチコース¥11000.22000、ディナーコース¥22000.33000。アラカルトも可能なようです。 コース¥22000(税込、サ別) ■毛蟹とズッキーニのプレセ シトロンタイムの香り ルッコラのムースリームと彩り豊かな南仏野菜のマリネ ■リ・ドゥ・ヴォーと鮑のブレゼ カタロニュ風 イカ墨とムール貝のマリニエール ■トゥールダルジャン オリジナルブイヤベース フランス産仔牛のフィレ肉 黒オリーヴソース モナコ伝統のバルバジュアンと旬菜のマルムラード ■幼鴨のロースト プロヴァンサルソース ローズマリー香るパニスとニース風プティファルシ ■チーズ2種(追加¥1700) ■シャインマスカットのフィヤドーヌ仕立て ブルーベリーのアイスクリーム添え ■フレッシュハーブティー ■小菓子 まずはフォカッチャとローズマリーで香り付けしたオリーブオイルが提供されました。 毛蟹を使った繊細なテリーヌは添えられたソースなどとの味のマリアージュが純粋においしい。 リドヴォーと鮑をプレスし、イカスミのソースで。 小ぶりのフランスパンによく冷やされたバター。 凝縮された魚介の旨みにサフランで風味付けされたブイヤベース、周りに描かれたかわいらしく彩る真鯛やソース。 メインは仔牛か鴨ですが、もちろん鴨にしました。 しっとりジューシー、かすかな鴨独特の風味、噛むごとに旨みがあふれ、とても美味でした。 トマトのコンフィやマジョラムという清涼感あるハーブを合わせたプロヴァンサルソース。 ふたりで一羽使われるらしく、もちろん鴨のナンバーを記したカードもいただきました。 せっかくなのでチーズを2種頂き、デザートは別室で。これまた高貴なヴィジュアル。 カトラリーはクリストフル。 お料理はエレガント、野菜をふんだんにハーブも多用され思ってたより軽やかな口当たり、また量もやや控えめですが個人的にはちょうど良かったなぁ。 見た目の美しさも空間に引けをとらない素晴らしいものでした。 そして特筆すべきはやっぱり鴨料理。 コースの値段設定はこの空間このお料金では良心的に思いました。 格式の高さはさることながら、ギャルソンの堅苦しすぎない気さくな接客にとてもリラックスして楽しめました。 また伺いたいなぁ。 #ランチ #フレンチ #記念日
【通常営業再開】18:00~24:00
土曜の夜に妻と。自然派の店ということだがシンプルに美味い!特にパンがめちゃウマ。9000円くらいだったがボリュームもかなりあり、大満足!(食いきれなかったのが残念…)
【表参道駅徒歩1分】泡立つ芸術と五感がときめく、美食の舞台で至福のひとときを。
【独創的で繊細なフレンチ】 ランチにこちらへ〜 青山通り少し入った閑静な路地に佇む お気に入りの一軒家レストラン プリフィックスコースをオーダー(^^)/ 冷製のコーンスープは、 濃厚ながらもひんやり、 暑さを忘れさせてくれます 口当たりが滑らかで、 コーンの甘みが凝縮されており、 贅沢な一杯でした〜 トマトジュレは、 赤白黄の3色が映える 爽やかな酸味とほんのり甘い感じが 絶妙でした〜 マグロのマリネは、 食花がアートの様でとても華やか〜 サワラのポワレは、 皮目がパリッと香ばしく、 身は驚くほどふっくら 爽やかなソースが サワラの旨味を引き立てました〜 食後のアイスクリームは、 濃厚なのに さっぱりとしていました〜 どのお料理も丁寧に作られており、 心満たされるランチでした*\0/*
サミットの舞台で味わう、海の幸と絶景が織りなす上質なフレンチ体験
志摩観光ホテル、サミットも開かれた海の幸のフレンチで有名なレストラン。 格式ある広い店内、窓側の席に案内していただきました。 目の前には美しい英虞湾の景色。 ランチは海の幸カレー¥9800に18000.19000.21000、ディナーコース¥19800.30000.35000.45000。 海の幸ランチ(鮑のステーキ)¥21000 ■アミューズブーシュ ■海の幸と野菜のムース 甲殻類のジュレとともに ■伊勢海老クリームスープ ■鮑ステーキ ブールノワゼットソース ■デザート ■食後のドリンク ■プティフール アミューズは黒毛和牛ローストビーフをトマトソースで。 前菜は車海老、アオリイカ、伊勢真鯛にカボチャのムース、伊勢海老の出汁を使ったコンソメジュレ。 フランスパンとあおさのりのパン。熱々ではないけれど、おいしい。 伊勢海老の旨味が凝縮されたスープ。ホイップした生クリームを浮かべてオーブンで焦げめをつけて提供されます。かき混ぜていただきますが、濃厚だけど上品で絶妙なお味。焼き目がついてるのもまたいい。 そしてスペシャリテの鮑のステーキ。肉厚な鮑は塩と水と大根で3時間煮込み、柔らかくも弾力があり、抜群の食感。鮑って特別好きでもないけど、食べに来た甲斐ありました。ソースは焦がしバターソースでケイパーやクルトン、味付け薄目のマッシュポテトが添えられてました。 デザートはフロマージュブルーベリー、ヨーグルトのソルベ、カルダモンのジュレ。 食後のドリンクはコーヒー、紅茶から。 プティフールにアーモンドプラリネ、伊勢茶のパート・ド・フリュイ、フィナンシェ。 特に伊勢海老のクリームスープと鮑のステーキ、シンプルでいて手間がかかったお料理で、ただただおいしい。 接客もレベルが高く常に目配りされてるので、何かあるとすぐ気付いてくださいます。 お料理、ロケーション、雰囲気と素敵な時間が過ごせました。 #ランチ #フレンチ #カレー
和とフレンチが融合した隠れ家の美食体験
お祝いでミシュラン2つ星のレストランで連れてってもらいました...!(予約してくれてたのでそうとは全然知らず最後に言われてびっくりでした) . . . 場所は浅草。 とはいえ雷門などよく予想される大通りとは少し離れた閑静な通りにあるお店です . . . 重厚感ある扉を開けていざ来店 1階はほぼ調理場で使われているようで客席は全て2階でした。 アルコール消毒や検温をした後2階へ案内されます . . . 客席はすっきりシンプルな空間。 無駄がない、といった清潔感ある空間でした . . . そしてお待ちかねのディナーがスタート 1品1品、最高に手が混んでいて食べられる芸術品でした... ベースはフレンチですが絶妙に和テイストもあり和食大好き人間な私も大大満足 食べるとなくなるのが悲しかったです(当たり前) . . . あといつまで出てくるの!?と思うくらい品数が多い❗️ 美味しいがいつまでも続いて最高に幸せでした、でも最後デザートは無理はしなくなかったのでお持ち帰りに。 量が多いことはお店側も周知のようでお持ち帰りを提案してくれ助かりました笑 . . . 選ぶのが苦手なので今回もペアリングを頼んだのですが自分じゃ絶対できない最高の組み合わせを提供してくれたのでやっぱりペアリング最高...となりました、何にどれが合うかわかるほど通じゃないのでありがたい . . . 基本的に1店舗で投稿をばらけさせたくないのですがここは全部を残したくて珍しく連続2投稿です✍️(とはいえ高度な食材を文章化する能力が低いので文はこちらに全てまとめてます。もう1つにはワインや店内写真もあるので気になる方は是非☺️) . . . 食事について、フレンチベースに和テイストがあると書いたのですが店内給事の女性にびしっと着物を着てらっしゃる方がいて(なのに雰囲気はほわっとでギャップも良い)ここも和と洋の絶妙な組み合わせを感じて素敵ポイントでした。 なんとシェフの奥様なんだとか、素敵なお店って夫婦経営多い気が... 最後にシェフがわざわざ出てきてくれてお二人でお見送りまでしてくれたのですが雰囲気がもう素敵で!!この方々に会うだけでも価値があると思われせてくれるご夫婦でした...自分じゃ見つけられなかったお店だと思うので予約入れてくれた友人には感謝しかない...
気分に寄り添う選べるコースと、心にも残るおもてなしのビストロ
急遽、友達と神楽坂で会うことになり 行き当たりばったりで選んだ店【ル•クロ•モンマルトル】 大正解でした ほとんど予約のお客さんで埋まってましたが運良く入れた アラカルトかコースを選ぶのですが コースにしてみました 前菜、スープ、主菜、デザートのコース 一品一品がボリュームがあり 最後はお腹いっぱいでした 満足度高いです、予約でいっぱいになるのが理解できる #神楽坂 #ル•クロ•モンマルトル #フレンチ #コース
異国情緒あふれる店内でワインとローストビーフを
ワイナリーの経営するレストラン Bコース(7700円) 名物であるローストビーフは食べれば納得のハイクオリティ Aコースと差額1100円でつく前菜も価格を超えた素晴らしい質と量でした 雰囲気もよく、接客も素晴らしい良店でした ワイナリーもお手頃価格で良さそうなワインが揃っており見学しに行くだけでも楽しめる感じでした
コスパ良好、気軽に味わえる本格派カジュアルフレンチ
子連れでフレンチのコース、お子様プレートも贅沢で最高でした。前菜もメインもデザートもボリュームたっぷりで絶品です。スペシャリテの前菜ではなく違うものを頼んだので再訪したいな〜!
絶品プリンと丁寧な料理のカジュアルビストロ
最近、ビブグルマンにハマっております。 やはりお値打ちなのとカジュアルなのが嬉しい。 こちらのお店もタイミングが合えば行きたったお店。 なんかセレクトがメチャメチャなのに(それは私たちの問題)、予想を超えて美味しかった! そして皆様が絶賛するプリンは忘れずにオーダーしました。 これ旦那さんにかなり横取りされる美味しさでした。 心から二つ頼めば良かったと後悔。。。 再訪が必要なお店です。 #外苑前 #ビストロ #プリンは必須です
軽井沢の緑に囲まれた隠れ家のようなフレンチレストラン
ラグジュアリーランチ 1人3万飲み食いしてしまった! ラグジュアリーといいつつ、親しみやすい雰囲気で居心地よかった
五感で味わう美しい一皿と洗練された非日常空間のフレンチ体験
5回目の訪問。 Asahina Gastronome (アサヒナ ガストロノーム)は東京証券取引所の直ぐ側という意外な立地だが、取引所が重厚な石造りのため、この辺りは落ち着いた雰囲気が漂っている。 店内の基調色は銀色と灰色と白で、同系色かつ階調が付いており、壁の所々に埋め込まれた鏡がアクセントとなっている。上品さの中に華やかさがある出色の内装だ。低音量のジャズがBGMとして流れている。 男性客の多くはジャケットにノー タイ。僕はスーツにネクタイで臨んだが、ノー タイでも問題はない。 Notre tour d'Amuse-bouche 立体的な盛り付けのアミューズ ブーシュからコースは始まる。鶏レバーのパテは、濃厚なパテを胡麻味の生地で挟んでおり、印象に残った。 Taraba Crabe & Sumac タラバ蟹を様々な方法で調理している。解した身をショーフロワ(いったん加熱してから冷やす)にしてソースに閉じ込めた品は、味が凝縮されていた。 Ormeau & Noix de St-Jacques 弾力感の有る鮑と肝のソースが素晴らしい。帆立貝から作った煮凝りやソーメンが味に変化を与えている。 Ris de veau & Dukkah 温前菜は牛の胸腺。横に添えられたトリュフ入りの卵の黄身を崩して、胸腺と混ぜて食べる。胸腺の弾力感と柔らかさが混じった食感と、卵のトロリとした食感が良く合っている。この皿は官能的な食感で、本日最も印象に残った。 Sabre & Nouvelle Bardane 太刀魚は素材の味が淡白なので、付け合わせやソースで味に深みを出そうとしている。ただ、素材をいじり過ぎて、もはや太刀魚かどうか判らなくなっている。初めから力のある素材を用いた方が良かったと思う。シェフは和食の素材に挑戦したかったのかもしれないが、成功しているとは感じなかった。 Bœuf noir japonais & Asperge blanche 黒毛和牛にハムを被せた珍しい調理法だが、食べてみると、肉の適度な噛み応えとハムの柔らかさが相乗効果を生むように計算されている。アスパラガスとソースとの相性は良くなかったが、モリーユ茸は効果的だった。赤ワイン系のソースで煮込んだ牛肉も付け合わせで供され、牛肉を色々な食べ方で楽しめる。ソースの味は流石。 肉を食べている間に、木の子味のスープをサイフォンで淹れてくれる。こういう演出も楽しい。 Fruit de la Passion & Pulpe de Cacao 鮮烈な酸味のパッションフルーツを、冷製のジュレ仕立てと、軽い生地とクリームで包んだ2種類の調理法で。料理全体の流れの中で、酸味が効果的なアクセントとなっている。 Pavlova à la fraise parfumée à la chartreuse glace à l'armoise et sa ganache 軽い食感のウェハーであまおう苺を挟み、苦味のあるよもぎのアイスクリームを添えている。上品な締めくくり。 食後の飲み物は、フレッシュ ハーブ ティーにした。目の前でサイフォンで淹れてくれるのが楽しい。 惰性で食べがちなミニャルディーズも、一つ一つの質が高い。 接客は客との間に適度な距離を置いた高級店らしいもの。 今回の訪問で、シェフに迷いが有るように感じた。要因の一つは、先述のとおり、和食の素材である太刀魚の使い方が中途半端だったこと。また、コースの後半は、この店の持ち味であったプレゼンテーションの美しさが乏しかったと思う。しかし、全般的にはシェフの技量は高く、優れた店だと思う。
独創的なヘルシー創作フレンチと温かなサービス
息子の誕生日のお祝いにランチに伺いました 前回伺ってからかなりの時間が経ちましたが、 その時の印象が良かったので今回伺う事に 期待していた通り、美味しいお料理とお店の方の温かいおもてなしに大満足でした ご馳走様、そしてありがとうございました いいお誕生日になりました