No.0289【ラーメンまむし/福智町伊方】 田川直方バイパス(県道22号線)沿いにポツンと現れるラーメンの看板。このエリアでは確固たる地位を確立している『ラーメンまむし』さんである。 創業して7年程。元々は田川市川宮にあったが、2年前にこの福智町伊方に移転してきた。地元民以外は車でしかなかなか来れない場所にあるが、昼時は平日でも混んでいる。みんなよく知っとるな(笑) こちらの御主人は北九州の有名店「ぎょらん亭」(小倉北区)の出身。その味が田川方面で気軽に食べられるということで人気となったが、現在では工夫を重ね、『まむし』さんとして独自に進化した味だと私は思っている。 ■豚骨ラーメン(550円) ■カレーライス[ミニ/辛口](300円) 『まむし』さんに来ると必ずこの組み合わせだ。 スープの見た目は「呼び戻し」のように見えるが典型的な「取り切り」方式。丁寧にアクを取った豚のゲンコツを前夜から13時間、何も加えずに炊き上げる。熟成させずに朝一で仕上げるので見た目とは違って非常にあっさりしている。開店~12時頃まではキレのあるフレッシュなスープを味わうことができ、時間が経つほど濃厚でコクのあるスープへ変化するのが特徴だ。これに醤油ベースと思われる秘伝の元ダレとニンニク、すりゴマ、ラードが加わる。一口飲めば判るが、非常に豚骨の甘味を感じる。やはり12時過ぎにしか行けないので濃厚さもだんだん出てきているのを感じる。 麺は中細ストレート。師匠と同じ田中製麺(北九州市戸畑区)のものを使用。(ちなみに田中製麺は戸畑ちゃんぽんの蒸し麺でも有名である) 艶やか表面で程よい硬さも残る食感。やや加水率は高いと思う。小麦自体の香りも感じる。上記スープと絡む為に特化されたような麺だ。 忘れていたが、『まむし』さんには替玉は存在しない。そして「バリカタ」なんてのも無い。「カタ」くらいまではリクエスト出来るが、なるだけそうせず御主人の茹で加減に任せるのが暗黙のルールだ。 柔らかい豚バラのチャーシュー。こちらも師匠のDNAを感じる。スープと溶け合うような感じだ。 加えて私が声を大にして言いたいのは「まむしに来たらカレーも食えよ!!」ということ。 ラーメン以外のサブメニューも豊富だが、この店のカレーはおそらくラーメンと同じ豚骨の出汁を使用しているのではないか? そして芳醇なスパイスの香り。「辛口」とあるが構える程の辛さではない。ちなみに並盛は500円だ。 ☆☆☆☆☆☆ 大満足この上なし(笑) この店がファンを魅了し引き付けるのがよく理解出来る。かくいう私も一ファンである(笑) (`Д´){筑豊に『まむし』あり!!) ラーメン カレー 福智町 福岡県
西田 貴さんの行ったお店
-
六厘舎 東京ラーメンストリート
東京駅 / つけ麺
- ~1000円
- ~1000円
-
新福菜館 本店
京都駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
-
カリーライス専門店エチオピア 本店
神保町駅 / カレー
- ~1000円
- ~1000円
-
博多一双
博多駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
-
東京駅 斑鳩
東京駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
-
ラーメン人生JET
福島駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
-
神田ラーメン わいず
神田駅 / ラーメン
- ~2000円
- ~2000円
-
手打十段 うどんバカ一代
花園駅 / 讃岐うどん
- ~1000円
- ~1000円
-
吉塚うなぎ屋
中洲川端駅 / うなぎ
- ~4000円
- ~4000円
-
きつねや
築地市場駅 / ホルモン
- ~1000円
- ~1000円
-
白熊菓琲
天文館通駅 / カフェ
- ~1000円
- ~2000円
-
大地のうどん 博多駅ちかてん
博多駅 / うどん
- ~1000円
- ~1000円
-
麺巧 潮
小川町駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
-
和歌山中華そば 井出商店
和歌山駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
-
さぼうる
神保町駅 / 喫茶店
- ~1000円
- ~2000円
-
元祖赤のれん 節ちゃんラーメン 天神本店
天神駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
-
餃子李
薬院駅 / 餃子
- ~1000円
- ~2000円
-
熊本ラーメン黒亭 本店
二本木口駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
-
博多祇園 鉄なべ
祇園駅 / 餃子
- 営業時間外
- ~2000円
-
ラーメン小金太
天文館通駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円