ラーメン薩摩

らーめんさつま

予算
~2000円
~1000円
最寄駅
大阪メトロ千日前線 / 日本橋駅 徒歩3分(200m)
ジャンル
ラーメン チャーハン 餃子 とんこつラーメン
定休日
無休
06-6213-7775

元祖空心町ラーメンの師匠から忠実に受け継いだライト豚骨ラーメン店! ◆こんなお店 地下鉄「日本橋」駅から北へ堺筋と道頓堀川が交差する角のビルの1階にある『ラーメン薩摩』は、先代の店主から引き継いで2012年6月28日に開店。 現店主は、かつてミナミで中華料理店を何店か手がけた中国人の方で、一見強面ながら、話しかけると流暢な日本語で話が止まらない、いかにもラーメン屋の大将といった職人気質の方です。 店名から空心町ラーメンで有名な『薩摩っ子ラーメン』とよく間違われるものの、系列店ではなく、先代の店主が『薩摩っ子ラーメン』の創設者である伊地知(いぢち)氏の元で修業し、その忠実なレシピを受け継ぎこの地で開業。現店主が足繁く通った末に、このラーメンに惚れ込み、経営していた中華料理店を売り渡した上、6年前に先代に弟子入りし、先代が引退した機にリニューアルオープンしたという経歴のお店です。 ◆ランチタイム実食レポ(税込) ・焼豚麺:1,200円 店主曰く「薩摩っ子ラーメンよりうまいホンマモンの空心町ラーメン」という通り、毎朝、大きな寸胴で鹿児島産黒豚と宮崎産地鶏のみを長時間煮込んでつくるスープは、丁寧な下処理と次から次と出てくるアクも完全に取り除くまで煮込むという職人技のスープで、獣特有のえぐみもなければ雑味もありません。 それも毎日10kgの豚肉と鶏肉を使って、残ったスープは惜しむことなく捨てるという徹底ぶり。原価率が高いのも当然な強気の価格なのも頷けます。 その大将がつくる「焼豚麺」は、まさしく昔食べ親しんだ空心町ラーメンそのもの。麺は多加水の中細ちぢれ麺。プリッとした食感でいただけます。スープはもちろん口当たりのいいライト豚骨で後引きのよさが特徴。具は他にネギ、モヤシが入っていてシャキシャキの食感もそのまま。 なんと言っても名物の焼豚は、1cmほどの厚みのあるぶつ切りで、焼き目の香ばしさと脂身の口どけの良さがジューシーで芳醇な味わい。柔らかながらもしっかりとした肉感があり、これぞまさしく空心町ラーメンを引き継ぐ絶品の焼豚でした。 ◆お店の雰囲気・特長 店内は、奥にテーブル席が1卓、カウンター7席。メニューはラーメンが4種類。ラーメン、キムチラーメン、焼豚麺、坦々麺。サイドメニューは焼飯と餃子、焼豚の盛り合わせ、キムチといった単品とビール、日本酒、焼酎、ソフトドリンクといった具合。 空心町ラーメンのレシピは、当時から師事していた弟子が独立し『にんにくラーメン天洋』や『麺匠はなみち』『肥後橋ラーメン亭』といったお店でも継承されていますが、ここは、ライト豚骨でもさらにサラッとしたラーメンで、飲み屋さんが多いエリアとあって〆のラーメンとして深夜帯は満席になるほど人気なんだそうです。ちなみに深夜2時まで営業し年中無休で3人でローテーションを組んで営業し、スープの仕込みは店主が毎日欠かさずやっているという筋金入りのラーメン職人。 懐かしい空心町ラーメンの話や最近のインバウンド景気の話など、大将がこれまでミナミで生きてきた破天荒なエピソードも数知れず。次回は飲みの帰りにぜひ伺いたいお店です。

野添 裕幸さんの行ったお店

ラーメン薩摩の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 06-6213-7775
ジャンル
  • ラーメン
  • チャーハン
  • 餃子
  • とんこつラーメン
営業時間
定休日
予算
ランチ
~1000円
ディナー
~2000円

住所 修正依頼

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                大阪メトロ千日前線 / 日本橋駅 徒歩3分(200m)
近鉄難波線 / 近鉄日本橋駅 徒歩3分(230m)
大阪メトロ堺筋線 / 長堀橋駅 徒歩9分(650m)                        

                        

座席 修正依頼

席数

10席

(テーブル4人席、カウンター6人)

カウンター
喫煙

全面喫煙可

※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
[?] 喫煙・禁煙情報について
個室

06-6213-7775