オープニング限定スペシャル定食 ¥1,000- 福岡スタイルの天ぷらと言って良いだろうか。 天ぷらひらおスタイルの揚げた順にフロアの店員さんが遠くより持ってくるスタイル。(高級店だと揚げ場の方が客まで持ってくる。そして客と近い) 東京は江戸時代に屋台料理として天ぷらが広まったとされるが、元はポルトガル人が長崎で調理したのが始まり{テンペラ}とされる。しかしそのオリジナルはペルシア(イラン)だそうだ。長崎に伝わった頃は、まだ油の製造が上手くできない頃で、油{ごま油}が高かったが、その後加工が容易になって庶民に広まったらしい。 鮨同様に天ぷらもピンからキリまであるが、こむぎはキリに位置する。いわば最安値ランクのポジション。 高級天ぷら屋だとコースで4〜7万円なのに対し、こちらは定食が1,000円台。 庶民の味方だし、この価格で提供していただけるのはありがたい。 オープニング限定スペシャル定食 ¥1,000-は7種の天ぷらのセット。 ・茄子 ・穴子 ・イカ ・レンコン ・豚ロース ・虎河豚 ・ピーマン の7種 ご飯は器が小さく子供サイズ、食べる前から足りないかな?と、思った。結果おかわりをしたかったのだが、立ち上がって券売機まで行かないといけなかった。 米は良いものを使っている。炊き具合は地域定番の柔めだが、美味しい。味噌汁も旨い。 副菜は立ち上がって、コーナーまで取りに行く。 漬物ときんぴらごぼうとマカロニサラダがあった。 食材のカットがかなり小さく、この手の天ぷら屋では、経験上最小クラス。 こんな小さい一口穴子は初めて見た。イカもレンコンも小さい。豚ロースとピーマンは大きいが豚は揚げすぎてカチカチで、ピーマンは火が通ってない味がした。 虎河豚は塩です食べたが旨い、天汁(てんつゆ)が甘めだが、甘さに隠れた塩味の強さが有る。 帰る時に券売機を見たらボタンより限定が消えていたので、ランチタイム限定だったのかもしれない。 ごちそうさまでした。 券売機の支払いは現金のみ 並びの列は店内奥にも待合席が有る。
あれよあれよと全国展開となったのですね。 たまたま通った大曽根にも偶然見つけ、空腹だったのでランチタイム過ぎての入店でしたが、快くご対応いただけました。 2度の天ぷら皿登場は、最後までアツアツで美味しく、ご飯、味噌汁おかわり自由で満腹、満足です。 千円でお釣りがくる価格も素晴らしいですね。