2025/3/23来店 ずっと伺いたかったスペイン、バスク料理のお店「bihotza(ビオッツァ)」さん。 今までタイミングが合わなくて中々ご縁がありませんでしたが、土日はランチ営業もあるということを知り、前日に予約してお邪魔することに。 入店するとカウンター席に案内されます。 一番奥、シェフの目の前の特等席ですね。 とりあえず、グラスでカヴァを注文。飲みながら、何を食べようかゆっくりメニューを眺めます。 予習していた「チャングーロ(バスク風カニのオーブン焼き)」と「イカの墨煮」は絶対食べたい! 「ランチセット メイン1品」でメインはイカの墨煮をチョイス、単品でチャングーロをお願いしました。 まずは前菜からいただきます。トルティージャとブランダーダ、レンズ豆のサラダ。 それぞれちゃんと丁寧に仕込まれていて美味しいです。カヴァを飲み終わっていたので、グラスでチャコリを追加。 続いてチャングーロが到着。 蟹の殻にソースと一体になった身がたっぷりと詰まっています。スプーンですくってバゲットにのせていただきます。 うん、これも美味しい! オススメメニューだけあって絶品です。蟹の旨みがギュッと凝縮されていますね、ワインが進みますね。 メニューにあった「モルシージャ」とは何か? 気になったのでシェフに聞いてみると、お米の入った豚の血の腸詰だということ。フランスのブータン・ノワール的なものでしょうか、こちらも単品でお願いするとことに。 外側はパリッと焼かれていて中はしっとり、複雑なお味です。ここでグラスの赤ワインもお任せして追加です。 コースの最後はイカの墨煮です。 ご飯が付いていて、よく混ぜて食べるとのこと。イカは柔らかく、墨のソースは濃厚で旨みたっぷり。パエリアとは一味違って、初めていただく美味しさです。 デザートはバスク風のチーズケーキ。しっとり濃厚、詰まった感じです。ソースはフランボワーズかな?少し残っていた赤ワインとの相性もバッチリですね。 最後まで美味しくいただきました。 全体的に、地に足のついた郷土料理という印象です。パッと華やかな感じではありませんが、ひと口ごとにジワジワと美味しさが滲み出てきます。ずっと食べていたい感じですね。 まだまだ試したいお料理がたくさんあったので、近いうちにまた再訪したいです。

Y.Nakada 一参ありがとうございます♪ 「ひと口ごとにジワジワと美味しさが滲み出てきて、ずっと食べていたい感じ」まさにですね!!イカの墨煮、ぜひ食べてみたいです!
2025/03/23
Yamazaki Osamu Nakadaさん、コメントありがとうございます! バスク料理は初めてのものばかりで、ワクワクしました。 Nakadaさんが食べられた壺に入った米料理、「アロス・メロッソ」は今回一人だったので注文出来ませんでしたが、次回は挑戦してみたいです。
2025/03/24