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麵の坊 砦 新横浜ラーメン博物館店

めんのぼう とりで しんよこはまらーめんはくぶつかんてん

予算
~2000円
~2000円
ジャンル
ラーメン

ラ博は「あの銘店をもう一度」という企画を昨年7月に始め、そのプロジェクト第11弾として「麺の坊 砦」が2023年1月31日(火)~2023年2月20日(月)まで復活出店。早速、初日に食べてきた。12時頃に付くと2-30人待ち。そこでしばし他を回って、30分後くらいに戻ってきたら、少し行列も短くなっていたので並ぶ。 まず驚いたのは、店主である中坪さんが行列の確認に来たこと。そして中に入るとフロアを動き回っていた。そして時折、厨房やフロアスタッフに指示。これは神泉の本店でいつも見る光景ではないか。まさに空気感が「砦」そのものだった。 「のりと半熟たまご」「肉もやしらぁめん」(各1100円)のどちらにするか迷った末に後者を選択。 そして頼んだものが出てきた。迷った心を読まれたのか、読まずともそうしたのか、たまごが入っていた。「ありがとうございます。」 豚頭のみを20時間煮込んでいるというスープは本店よりも濃厚でウマいんじゃないかと思えるほど。臭みもなくておいしい。 麺も素晴らしい。先日も書いたが、飯田橋の「山田の鰻」で金土限定で出している「鰻骨ラーメン」の麺を「砦」が担当している。外販は珍しいがその出来がすこぶるいいのだ。そんな自家製麺のデキがお見事。 そして柔らかいチャーシューと養鶏所直送の玉子。いずれも抜かりなし。 九条ネギや幅広い層が食べに来るというので辛さを控えめにした辛し高菜も食べさせてもらったが、これもオススメ。 気合いの入り方がひと味もふた味も違う。なんと期間中、店主の中坪さんはずっとこちらに居るという。素晴らしい。たった3週間であっても、1日たりとも気を抜かないのが中坪さんらしいところ。そして、一風堂時代の仲間やお弟子さんもたくさん手伝いに来てるという話も中坪さんの人脈・人徳のなせるワザ。そしてそして、師匠である河原さんの長男も期間中、ずっと入っているらしい。そうか、河原さんの長男もラーメン屋さんになるのか!もちろん師匠の河原さんは開店前日に味チェックに来たそう。「一風堂ファミリー」な感じもいいですね。本店は会社から近いけど、期間中、もう一回、ラ博の「砦」を食べてみたい!

大崎 裕史さんの行ったお店

麵の坊 砦 新横浜ラーメン博物館店の店舗情報

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ジャンル
  • ラーメン
予算
ランチ
~2000円
ディナー
~2000円

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住所
神奈川県横浜市港北区新横浜2-14-21 新横浜ラーメン博物館 B2F
アクセス
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