【Retty投稿1番乗り】遊び心と一生懸麺!な店主がつくるピリ辛「セサミそらーめん」 ◆こんなお店 地下鉄谷町線「平野」駅から南港通りを西に、平野郵便局から南へ曲がった道路沿いにある『麺屋 遊心(ゆうしん)』は、2012年9月6日に開店した地元のお客さんに愛されているラーメン店です。 息子さんが「ゆうしん」君ということで、宛て字で屋号を命名。開店当時は、スタンダードな鶏ガラベースの醤油味で勝負していたところ、お客さんから「店の名前が『遊心』やったら、もっと遊び心のあるメニューを出したらどうや!」の一声をきっかけに、創作ラーメンのメニューにも乗りだし、現在「セサミそらーめん」「クラムチャウ麺」など3種類の創作らーめんと7種類のらーめんを提供しています。(※夏期は冷麺あり) ◆ランチタイム実食レポ(税込) ・セサミそらーめん:700円 ・ギョーザ:250円 元中華料理店を居抜きにした店内は、カウンター席とテーブル席とゆったりしたつくりで、赤が基調の店舗です。 スープは基本ベースとなる鶏ガラベースの醤油味ながら、このお店の一番人気の創作メニューの「セサミそらーめん」を注文。 その名の通り、胡麻+味噌味で、担々麺のようで担々麺ではないオリジナルの味噌らーめん!?という説明を受け、着丼したのが唐辛子がトッピングされたピリ辛仕立ての味噌らーめんでした。 早速スープを飲むと、胡麻の香りがまず鼻孔を刺激し、鶏ガラスープといい塩梅に溶け合った甘味の残る味噌の風味が拡がります。そして、時折ピリッと感じる唐辛子がいいアクセントにもなっています。 言うなれば和風坦々麺で、マイルドな風味のらーめんに仕上がっていて箸もどんどん進みました。 麺はややウェーブのかかったミネヤ食品工業謹製の中細ストレート麺。具はバラ肉のチャーシュー、白髪ネギ、青ネギ、カイワレ、モヤシを使用。スープが濃厚気味なため、あっさり、サッパリとしたお口直しにぴったりの野菜の具材でした。 ギョーザは、自家製で、つけダレは珍しい「白醤油」を使用。もちもちっとした皮に餡がプリッと詰まって美味。ビールを頼めば良かったと少々後悔しました。 ◆追記 田上(たのうえ)店主は、メニュー名もさることながら、らーめん道にも遊び心を注ぎながら楽しんでいる風で、お客さんとの会話も聞き役に徹しつつ、進路、人生、メニューの相談にものると言う(笑)ユニークな方です。 次回は、常識を覆す洋風らーめん!?「クラムチャウ麺」とやらを食べに参ります! Retty投稿1番乗り ユニークなラーメン 平野のラーメン店 地元に愛されるお店
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