愚妻が川越で開催されたコンサートへ行った時のお土産である。亀甲型の亀の最中が標準品で、粒餡と漉し餡がある。3番目は亀の桜も中で、これは1月上旬から3月末ごろまで塩漬けの桜の葉を練り込んだもので、桜餅の味がした。 以下余談ながら: 1958年から上野発青森行に初めて特急(特別急行)が設定され、その名前が「はつかり」であった。「はつかり」の語源は諸説あるが、川越の地名の旧名が「はつかり」である。そして、川越の御芳野神社に杉の大木があって、季節になるとその大木を目印に渡ってきた雁は杉の真上で三声鳴き、ぐるりと三度回って南に飛んでいく。ロマンだなあ。