「あべちか」に仙台の牛たん焼き屋さんと思いきや!? 関西では、あまり見かけない「牛たん焼き」の専門店が「あべちか」に今年の4月にオープンしたようで、昨年、仙台の「牛たん 一福(いっぷく)」さんで食べた牛たんの味が忘れられなかったこともあり実食してまいりました。 このお店は「洋麺屋五右衛門」「卵と私」「星乃珈琲店」「ふんわり卵」などのブランドで知られる日本レストランシステムという会社が運営するお店で、ドトールコーヒーと合併し、株式会社ドトール・日レスホールディングスを2007年に設立し日本の外食産業でも数多くのブランドを持って展開している会社として知られています。 その「牛たん焼き 仙台辺見」は、厳選した上質の牛たんを一枚ずつ丁寧に炭火で焼き上げ、仙台の牛たん焼きの特徴である厚切りと塩コショウによる味付けで素材の味を引き立てているとの謳い文句なのですが、実際、あべちかのお店では、もうもうと煙る炭火は地下街では御法度なので、多分、遠赤外線のオーブンで調理しているのか、私が入店した際には、厨房兼ホールをコックさん1人が切り盛りしつつ、やたら「チン!」「チン!」と数台の調理器具のタイマー音が聞こえてきました。 今回、頼んだメニューがこの冬のおすすめの「上たん焼きと三陸産カキフライ定食」1,480円。ちょっとランチタイムには豪勢すぎるかという気持ちもありましたが、旬の三陸産カキフライを食べたくてチョイスしました。 牛たん焼きは、肉も分厚くそれなりの味わいでしたが、やはり本格的な炭火焼きではないせいか、焼き肉的な香ばしさがないのです。カキフライも冷凍食品的な味わいで、極めつけはテールスープといいながら申し訳なさそうなテール肉片1個!これは、三陸の方々が見たら「じぇじぇじぇ」なしょぼさでした。 定食は、麦飯、浅漬け、テールスープ付きなのですが、不味くはないけれど、飛びきり美味くもないという凡庸な味だったというのが正直な感想です。大阪でこのボリュームでこの値段はちょっといただけませんでした。 もともと、仙台の老舗の牛たん焼き屋さんではないため、いかに炭火で焼いたような牛たん焼きを提供するかを腐心しているのかもしれません。 今回は辛口ながら、ある意味看板と産地に期待しすぎたランチタイムでした。
野添 裕幸さんの行ったお店
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人類みな麺類
南方駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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ラーメン人生JET
福島駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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和醸良麺 すがり
烏丸駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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白熊菓琲
天文館通駅 / カフェ
- ~1000円
- ~2000円
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インデアンカレー 三番街店
梅田駅 / カレー
- ~1000円
- ~1000円
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烈志笑魚油 麺香房 三く
新福島駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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千とせ 本店
難波駅 / うどん
- ~1000円
- ~1000円
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無鉄砲 大阪店
今宮戎駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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北極星 心斎橋本店
なんば駅 / オムライス
- ~1000円
- ~2000円
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八重勝
動物園前駅 / 串カツ
- ~2000円
- ~3000円
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ラーメン小金太
天文館通駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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一芳亭 本店
難波駅 / 中華料理
- ~1000円
- ~2000円
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燃えよ 麺助
福島駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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世界一暇なラーメン屋
渡辺橋駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~2000円
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明治軒
心斎橋駅 / 洋食
- ~2000円
- ~2000円
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梅田 釜たけうどん 新梅田食道街
大阪駅 / うどん
- ~1000円
- ~1000円
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らーめんstyle JUNK STORY
谷町九丁目駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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麺屋 丈六 なんば店
難波駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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ストライク軒
天神橋筋六丁目駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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踊るうどん 梅田店
北新地駅 / うどん
- ~1000円
- ~1000円