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ラーメン 空ノ色

らーめん そらのいろ

予算
~1000円
~1000円
最寄駅
都営都電荒川線 / 栄町駅 徒歩3分(170m)
ジャンル
ラーメン とんこつラーメン

2021年3月17日オープン。 朝、目が覚めると枕元に置いてあるiPhoneでラーメン情報を眺める日課。ある日、ボンヤリした頭で眺めていると「空ノ色」という店名が・・・。こりゃ大変、「ソラノイロ」店主の宮崎さんに「パクられてるよ」と伝えないと、と思ったがどうやら「ソラノイログループ」の新店だとわかった(笑)。 「どうして今度は漢字なの?」と聞いたらこう返ってきた。 『元々ソラノイロという店名は、“色即是空空即是色”から取っています。僕の原点も豚骨一風堂ですから、豚骨をやるにあたって原点に戻って、という意味合いです。」と。一風堂で10年以上修業し、独立したときに何度も何度も言われたであろう「豚骨じゃないんだ」という言葉。彼なりの意地やプライドがそうさせたのだろう。豚骨自体は京橋時代や池袋でも出しているが、創業10年目の今年、改めて豚骨に向かい合うと言うことなのだろう。 地図を見てみると行ったことがある場所。知る人ぞ知る「中華そば ざ銀ざ」(その後「立呑みラーメンバルZAGINZA」へリニュアル)の場所。そこに行った時も住宅街だったので「こんな場所で・・・」と思ったものだが、そんな意外な場所だった。 今回は「淡口豚骨」というコンセプト。 食べ歩きができる店長と宮崎さんのコンビで「?」となるようなラーメンが出てくるはずがない。博多とも久留米とも佐賀とも違う豚骨ラーメン。かといって、豚骨清湯でもない。清湯と白湯の中間くらい。まさに「淡口」豚骨だ。ありそうでなかった豚骨ラーメン。そして、これが実においしい。「クサウマ」ではなく、やさしい豚骨。でもしっかりうま味もある。 「こう来たか〜」と思いながらスープを飲み干したら『祈願 皆様の健康』という文字が・・・。泣けるじゃないか!でも、健康のためにはスープは飲み干しちゃいけないような気もするが、それでもやっぱりおいしいスープは飲み干したい! 「淡口豚骨」、いけるかもしれない。帰り際、その店長にこの日はまだ出してなかったメニューのことを聞いてみた。「濃厚豚骨は久留米風ですか?」すると「いえ、呼び戻しはしないつもりなので」とマニアックなカエシが・・・。これはまた「濃厚豚骨」を食べに来る楽しみが増えた。

大崎 裕史さんの行ったお店

ラーメン 空ノ色の店舗情報

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ジャンル
  • ラーメン
  • とんこつラーメン
予算
ランチ
~1000円
ディナー
~1000円

住所 修正依頼

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                都営都電荒川線 / 栄町駅 徒歩3分(170m)
JR京浜東北線 / 王子駅 徒歩3分(230m)
都営都電荒川線 / 王子駅前駅 徒歩5分(370m)