「更科」の歴史は、寛永元(1789)年の「信州更科蕎麦処布屋太兵衛」創業に始まります。 「更科」の名は、信州信濃の国「更」級と、初代が保「科」松平家の御用布屋であったことから。 「神田錦町更科」は、布屋太兵衛の従兄妹同士が夫婦となり、明治2(1869)年に「分店」として創業したものです。 本家と血脈が繋がっているのはこの「分店」だけであり、他の「更科」は「支店」となります。 暖簾の「分店」の文字に誇りが感じられます。 太平洋戦争では、空襲で焼け出され、創業の場所に店を再建されたとのこと。 「まいたけ鳥汁せいろ」1,100円をお願いしました。 更科の蕎麦は、二八で、細くて、白いのが特徴です。 「蕎麦を手繰る」という表現が思い浮かびます。 つゆは、大きな器でたっぷり出てきます。 つゆが、濃くて甘いのも更科の特徴です。 つゆの中には鳥肉がたっぷり沈んでいます。 つゆが染みて旨い。 舞茸天が、香ばしく、旨い。 つゆに、舞茸天を浸すと、更に旨い。 蕎麦湯用の猪口が、別に付いてきます。 「二足の草鞋をはかない」と、ご飯ものはやらないお店です。 にもかかわらず、蕎麦も、鳥も、舞茸天も、結構な量があり、きちんと満足させてくれる庶民派なことろに好感が持てます。
南 たすくさんの行ったお店
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YOU
東銀座駅 / 喫茶店
- ~2000円
- ~2000円
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うどん 丸香
神保町駅 / 讃岐うどん
- ~1000円
- ~1000円
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アカシア 新宿本店
新宿西口駅 / 洋食
- ~2000円
- ~2000円
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カリーライス専門店エチオピア 本店
神保町駅 / カレー
- ~1000円
- ~1000円
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神田まつや
淡路町駅 / そば(蕎麦)
- ~1000円
- ~2000円
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田中そば店 秋葉原店
末広町駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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自家製麺 伊藤
赤羽駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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共栄堂
神保町駅 / カレー
- ~2000円
- ~2000円
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むさしや
新橋駅 / 洋食
- ~1000円
- ~1000円
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ガヴィアル
神保町駅 / カレー
- ~2000円
- ~2000円
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丸五
秋葉原駅 / とんかつ
- ~3000円
- ~3000円
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味坊
神田駅 / 中華料理
- ~1000円
- ~4000円
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ムルギー
渋谷駅 / カレー
- ~2000円
- 営業時間外
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さぼうる2
神保町駅 / 喫茶店
- ~1000円
- ~1000円
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中華そば 青葉 中野本店
中野駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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一滴八銭屋 新宿本店
新宿駅 / うどん
- ~1000円
- ~4000円
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九十九ラーメン 恵比寿本店
恵比寿駅 / ラーメン
- ~2000円
- ~2000円
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麺巧 潮
小川町駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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センターグリル
桜木町駅 / 洋食
- ~2000円
- ~2000円
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つじ田 神田御茶ノ水店
小川町駅 / つけ麺
- ~1000円
- ~1000円