予算
~2000円
~1000円
最寄駅
JR高崎線 / 本庄駅(3.3km)
ジャンル
そば(蕎麦) 魚介・海鮮料理 刺身 天ぷら
定休日
毎週月曜日
0495-73-1077

地元の蕎麦屋放浪記NO.32 「ろ」の次は、姉妹店の「ら」に早速行って参りました。関越自動車道を見下ろす少し高台の林の中に佇むお蕎麦屋さん。古民家を綺麗に改装し、まるでカフェのような素敵なお店です。(写真たくさん載せました) 靴を脱いでお邪魔しまーす、カウンター席に座る。季節のお蕎麦「かき揚げせいろ」と「黒麦」という田舎蕎麦をお願いしました。 かき揚げは、長ねぎをベースに細かく刻んだ南瓜で甘みとホクホク感を出している、しめじも加えられていた。外側はサクサク、中はしっとりしていて、しつこくない好みのかき揚げでした。そばは細切り、しっかり香りもあり、喉越しの良い美味しいお蕎麦。黒麦は、同じ細切りでありながら歯応えのある少し色の黒い田舎蕎麦。こちらはよりそばの香りを楽しむことが出来ました。まだ打ちたてで、少しかたいかもしれないと言って、大盛りにして頂きました。 蕎麦湯は、とろみは少ないもののしっかり白濁していて、素敵な陶器の器にたくさん入って熱々を頂きました。 お蕎麦を待つ間、ご主人と少し話をさせて頂きました。太田の一茶庵でそば打ち技術を学び、前橋敷島の大坂屋十兵衛(代替わりして、今は福舞十兵衛という店名、Retty投稿済み)、閉店してしまった高崎の居酒屋名店「ロツレ」で修行したとの事でした。「ろ」が本店で奥様が、「ら」はご主人がメインで担当されているようです。気になる"ら行"一文字の店名ですが、北大路魯山人から取った「ろ」であるとのこと。魯山人は、画家、陶芸家、書道家、漆芸家、料理家、美食家など様々な顔を持つ著名人ですが、昔から影響を受けていたとおっしゃっていました。使われている器などからもその影響が伺えます。7年ほど前に始めたこちらのお店は「ら」にした。良く聞かれるそうですが、魯山人の説明が面倒なので、単に"ら行"が好きだからと答えているとのことです。次にお店を出すとしたら「れ」にしたいとおっしゃっていました。高崎出身の陶芸家 堀口節子氏の小鬼の陶芸品は、2階に置いてあるようです。色々な美を追求していた北大路魯山人からの影響など、店名を含め色々なことが、点と線で繋がったという感じです。 忘れてはいけない、写真の「だし巻き玉子」は、ご主人からサービスで頂きました。 余談ですが、閉店してしまった「ロツレ」は、同じ高崎柳川町で「山野草の装い 壱越」というお店で営業再開しているそうです。 ご馳走様でした!

H.Yajimaさんの行ったお店

らの店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 0495-73-1077
ジャンル
  • そば(蕎麦)
  • 魚介・海鮮料理
  • 刺身
  • 天ぷら
営業時間
定休日
予算
ランチ
~1000円
ディナー
~2000円
クレジットカード
不可

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                JR高崎線 / 本庄駅(3.3km)                        

                        

座席 修正依頼

席数

40席

カウンター
喫煙 不可
※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
[?] 喫煙・禁煙情報について
個室

サービス・設備などの情報 修正依頼

お店のホームページ https://www.soba-ro.jp/ra/

0495-73-1077