松新

まつしん

予算
~4000円
~1000円
最寄駅
南海本線 / なんば駅 徒歩3分(170m)
ジャンル
うどん そば(蕎麦)
定休日
無休
06-6641-6277

きつねは好きだが、たぬきはほとんど食べずに生きてきた。 大阪できつねと言うと甘辛い揚げがのったうどんで、子供の頃からの大好物。私的には、うどんと言えばきつねです。 一方、たぬきはきつねうどんのうどんが蕎麦に変わったもの。 私の独断では、揚げとの相性は蕎麦よりうどんです。 関東では、たぬきはあげ玉ののった蕎麦。京都では刻み揚げのあんかけ蕎麦。 大阪でいうたぬきは関東ではきつね蕎麦。 では、あげ玉ののった蕎麦は関西では何て言うんだろう?と考えると、、、、??? あれっわからん。 大阪ではあげ玉は七味のように卓上に置かれているから、わざわざあげ玉の蕎麦に特別な名称がついてないのかも知れない。 かけ蕎麦注文して、卓上のあげ玉をふりかけたら関東のたぬき蕎麦の出来上がり。 そうすると、関東のたぬき蕎麦はかけ蕎麦にただ同然の天かすのせてコストを上げているえげつない蕎麦やないかと勘違いしそうだが、さにあらず。 松新さんで、出汁巻き定食を注文したら、関東風たぬき蕎麦がついていた。 一口啜って、コヨーテの遠吠えをやってしまった。 美味すぎる! ただの天かすやのに、何故にかくも美味い! 見慣れた天かすよりも茶色っぽく、しかも小海老らしきものにも遭遇する。 少し濃いめの出汁を吸って、蕎麦によく絡んでたまらなく美味い。 これは特別なあげ玉か? しかし、サービスメニューのおまけの蕎麦にわざわざ小海老入りのあげ玉をつくるのか? 箸が自ずと高速回転するなか、メニューを確認すると、かき揚げ定食ってのがある。 おそらく、このかき揚げから離脱した海老なんかも入ってるんじゃなかろうか。 そもそも、たぬき蕎麦と言うものは関東発祥のもの。 かき揚げの具が少ないものを化かされたみたいに感じられたってことや、ごま油で揚げているから関西に比べて茶色く揚がった色合いを含めて、たぬきと呼称されたらしい。 となると、県民ショー的麺類談義で 「東京でたぬき言うたら、天かすのっただけの蕎麦が出てきてなぁ〜ひっくり返りそうになったで。」 なんてことは、元祖に対して失礼極まりない発言でしょうね。 たぬき!なめていた。すんません。 主役の出汁巻きが霞んでしまうほどのオマケの蕎麦でした。 そば たぬき

h.nakataさんの行ったお店

松新の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 06-6641-6277
ジャンル
  • うどん
  • そば(蕎麦)
営業時間
定休日
予算
ランチ
~1000円
ディナー
~4000円

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                南海本線 / なんば駅 徒歩3分(170m)
大阪メトロ御堂筋線 / なんば駅 徒歩6分(430m)
近鉄難波線 / 大阪難波駅 徒歩7分(550m)                        

                        

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席数

25席

カウンター

06-6641-6277