胃もたれしないサックサクの米粉衣の串かつ! ミナミの千日前NGKの道具屋筋商店街入り口にほど近いところにある「串かつさくら」は、2011年6月にオープンした若い世代のカップルやビジネスマンが気軽に行けるカジュアルな串カツ屋さんです。 最近、洋菓子やパン、和菓子など一般的になってきた「米粉」。これまで、なかなか普及しなかったのは、技術的な品質のバラツキもさることながら、近年の世界的な小麦の高騰によって、2009年米穀の新用途への利用の促進に関する法律が成立したのを受け、小麦粉代替品として、日本国産の米粉が脚光を浴びることとなったそうです。 その米粉を、油の善し悪しで胃もたれしやすい串かつの衣として採用し、サックサクの串カツとして提供しているのがこの店のウリなのですが、取り立ててすごく美味い訳ではないのに、衣が薄いので、具本来の味わいを楽しめるのが魅力です。 私がオススメなのが、どて焼き380円と特製半熟うずら卵180円。丁寧に煮込んだホルモンは、柔らかく白味噌の香りがよく染み込んでいてビールのアテには十分満足できました。また、うずら卵は、市販品の缶詰ではなくちょっと大ぶりなサイズで、白醤油につけて食べるという変わり種で、半熟なうずらと白醤油のコラボが上品な味わいでした。 人気の海老320円は身がギュッと詰まっていて看板に偽りなし。また、めっちゃええ牛肉300円、豚肉280円、鶏肉220円というめっちゃシリーズは、そこそこボリュームも肉質もいいものを使っていて合格でした。 新しい串カツの食べ方として、伯方の塩、白醤油が無料。オーロラソース60円、タルタルソース80円、自家製食べるラー油100円とこちらは、二度漬け、三度漬けOK!です。(オプションなんで当たり前ですが・・・)でも、備え付けのウスターソースで十分です。
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