素敵な店構えの蕎麦屋さん。 日曜13時ごろだったかに訪問。 人気店ぽいので待つかなぁ…と思ってましたが、運良く待ち無しで入れました! 水萌え&手碾きそばを注文。 ---------- 水萌えそば(どうづきそば) 最も素朴な日本の伝統的な蕎麦の食べ方です。 冷水に浸した蕎麦の実が、発芽する時(萌える時)の 最も美味しい瞬間をお蕎麦にしました。 発芽のうす緑が淡く見え隠れする水萌え蕎麦の深い 味、香りをお楽しみ下さい。 手碾きそば 信州では昔から各家庭でソバをつくり収穫した後、玄ソバを石臼にかけ手で ゴロゴロと回し製粉した。ずいぶんと手間暇のかかる製法です。 そばを打つのは一家の主婦の仕事で、玄蕎麦を挽くのは子供の仕事でした。 ソバは荒涼とした土地でも育ち、米の作れない土地で作られました。米の作れな い飢饉の時代にソバ作りを奨励したという歴史もあります。 佐久地方では昔から客人のもてなしにそばが良く打たれました。詩人“山頭火” が佐久を訪れた時その家の主人自らそばを打ちもてなしたそうです。 山頭火の詩にもなりました。 らいあんの手びき蕎麦は太くしっかりした蕎麦で、噛みしめて食します。 粗びきの為ソバの実が残り噛みつぶした時に“風味” と “甘味“が感じられ そして蕎麦に「味」があるのに気付きます。 「あ~ !これがほんとうの信州そばだ」 と思われることでしょう。 ----------- 以上、公式より引用 上記のように、蕎麦の素材の味をすごく大切にされているお店で、水萌そばは「浅間山の水に浸してお召し上がりください」とのこと。なんと風流な! 自分はこのような太打ちの蕎麦は初めてで、蕎麦の新たな一面を知ることができました。
