先日の「マツコの知らない世界」で冷麺を紹介されていた日暮里駅前の「馬賊 日暮里店」さんへ。暑い時期も過ぎ、冷麺の提供がなくなる前に訪問しました。 道路に面した麺打ちのコーナーでは、大きな麺の塊を頭の上に持ち上げては台の上にバシバシと何度も打ちつけていらっしゃいます。まさに手打ち!だんだん麺の形に細く長く仕上がっていきます。 手打ちの『馬賊冷やし中華 1,300円』を注文しました。 他の方が食べている担々麺や餃子が美味しそう。その誘惑に負けてはいけません。今日は本来の訪問目的の冷麺に集中です。 馬賊冷やし中華は大きなお皿で登場。乗っかっているたくさんの具材で自慢の手打ち麺が見えません。少し具材をかき分けて麺を掘り出すと、やや太目の中太麺に仕上がっています。スープはすり胡麻が浮かんでいる黒っぽい仕上がり。 具材と手打ち麺を混ぜ合わせます。手打ち麺が長いので混ぜるのも一苦労。 麺をいただくと想像以上のコシの強さ。ただ硬いのではなく絶妙なコシの強さ。旨い! とにかく麺が旨い! いやいや、胡麻ダレも絶妙。結構濃厚な味付けですが決してクドくはありません。辛さもありまさに絶妙な風味。中太手打ち麺と具材と濃厚胡麻ダレの絶妙なハーモニーです。 美味しかったです。食べ終わったあと残ったスープを飲みたいほど。人の目がありますのでそこまではちょっとできませんでした。レンゲがあったら間違いなく飲んでたな(笑) 今まで食べたことがある冷麺とは全く別世界の冷麺ですね。マツコの知らない世界で紹介されていた意味もよくわかりました。 今度は担々麺と餃子を必ず食べに来たいと思います。その時は新型コロナも終息して生ビールと一緒にいただければいいですね。
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