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サトリ珈琲店

さとりこーひーてん

予算
~1000円
~1000円
最寄駅
都営都電荒川線 / 飛鳥山駅 徒歩1分(52m)
ジャンル
喫茶店
定休日
毎週木曜日

ついに、サトリへと至りました。 いえいえ、私は、煩悩が多く、サトリの境地に至れるような人間ではありません。 王子の飛鳥山公園を散策の後、「サトリ珈琲店」へと辿り着いただけです。 凡俗な私ですが、少しでも高みを目指そうと、二階へと上がります。 天井の高窓から、慈愛に満ちた優しい光が降りてきます。 「ケーキセット」680円をオーダー。 ケーキは、「彩り6種のフルーツケーキ」。 ケーキを彩っているのは、リンゴ、マスカット、ベリー、ピーチ、パイン、メロン。 味わいと食感の変化が楽しい。 ケーキの彩りが、飛鳥山公園の紫陽花を想い出させます。 訪問した7月6日、盛りはすぎていたものの、まだまだ、美しい色合いを見せてくれていました。 確り濃い目のアイスコーヒーも美味しい。 「サトリ珈琲店」の創業は、昭和8(1933)年9月。 何と、創業当初は、「ミルクホール」でした。 Rettyにおける私のテーマのひとつです。 都内の「ミルクホール」は、あらかた回ったと思っていました。 こんなところに、伏兵が隠れていたとは! ミルクホール巡礼 日本初の「ミルクホール」は、明治5(1872)年に開店しました。 日本人の体質改善目的で、ミルクを飲むことを推奨していた明治時代に広まります。 学生を主な客層とし、手軽な軽食店として発展しました。 コーヒーの一般化とともに、コーヒーを提供するミルクホールは、大正期に全盛を迎えます。 関東大震災を期に、喫茶店に取って代わられます。 それでも、昭和30(1955)年頃までは残っていたそうです。 現存するお店については、上の#タグをクリックしてください。 此方のお店でも、初代の「ミルクホール」を二代目が「コーヒーの店サトリ」として引き継ぎます。 戦火で焼失したお店を昭和21(1946)年に再建し、「サトリ珈琲店」となります。 そして、平成6(1994)年4月に、現在の店舗となります。 現在三代目。 三代に渡る店主の苗字が、「佐鳥」さんでした。

南 たすくさんの行ったお店

サトリ珈琲店の店舗情報

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ジャンル
  • 喫茶店
営業時間
定休日
予算
ランチ
~1000円
ディナー
~1000円

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                都営都電荒川線 / 飛鳥山駅 徒歩1分(52m)
JR京浜東北線 / 王子駅 徒歩4分(320m)
都営都電荒川線 / 滝野川一丁目駅 徒歩5分(340m)