東京の蕎麦屋放浪記NO.123 「流れる水は腐らず」常に新しく変わりながら姿をとどめている水の流れに、人間の理想の姿を重ね合わせた。止まることのない未来永劫を表し、無限の動きと時間の象徴である「観世水」。能楽の観世家が定紋に使ったところからこの名がついたようだ。水の流れや波打つ水面、刻一刻さまざまに変化する水の表情をかたどった流水文様で、その中でも特に、渦を巻いた姿を段違いに並べて描かれるのが「観世水(かんぜみず)」…… 赤坂に「観世水」というお店がある。近くにある「沙伽羅」は、このお店の姉妹店だ。「観世水」は平日のみの営業、土日の営業は「沙伽羅」となるので、なかなか訪れる機会がなかった。たまたま平日のランチ時に訪れる機会があったので、行ってみた。ビルの地下1階、階段を降りて「観世水」の文様の入った暖簾をくぐった。 此方のお店は、東京に多い本陣房系の蕎麦処、変わり蕎麦、せいろ、田舎の「三色もり」と「朝〆穴子天ぷら」があるのが共通点、蕎麦前の肴と日本酒の品揃えが良い事で知られている。ランチよりも蕎麦前でお酒を楽しむお店だが、仕事中なので仕方がない。いつも「朝〆穴子天」を頼んでしまうが、この日は季節メニューである「かきと春菊の天せいろ」を大盛りでお願いした。 大盛りは三段重ねの3枚もりで出された。三段に分けられているのでわかりにくいが、盛りもまずまずの量でしょうか。お蕎麦は二八の細打ち、冷たくしめられた蕎麦は、風味、コシ、喉越し共によく安定した美味しさだ。もりつゆは辛口なので、蕎麦の先に少し付けて食べる江戸前流の食べ方がよく合う。揚げたての天ぷらは、牡蠣が3個と形の整った春菊天、春菊は好きな天ぷらの一つなので、メニューにあるとやはりオーダーしたくなる。揚げたて熱々を塩で美味しく頂いた。蕎麦湯は、濃厚白濁タイプで満足出来た。 此方のお店は、純和風の落ち着いた雰囲気のお店です。個室もあり、接待などでも使用出来る。やはり蕎麦前のお酒を楽しむお店のような気がします。 ご馳走様でした! 本陣房系 蕎麦は安定した美味しさ かきと春菊の天せいろ 沙伽羅は姉妹店
H.Yajimaさんの行ったお店
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銀座 朧月
銀座駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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神田まつや
淡路町駅 / そば(蕎麦)
- ~1000円
- ~2000円
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新橋 纏
新橋駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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むさしや
新橋駅 / 洋食
- ~1000円
- ~1000円
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おにやんま 新橋店
新橋駅 / うどん
- ~1000円
- ~1000円
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中国手打拉麺 馬賊 日暮里店
日暮里駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~2000円
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四川担担麺 阿吽 湯島店
湯島駅 / 担々麺
- ~1000円
- ~1000円
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かんだ やぶそば
淡路町駅 / そば(蕎麦)
- ~2000円
- ~4000円
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神谷バー
浅草駅 / 居酒屋
- ~2000円
- ~3000円
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豚大学
新橋駅 / 豚料理
- ~1000円
- ~1000円
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ビーフン東
新橋駅 / 台湾料理
- ~2000円
- ~5000円
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茶亭 羽當
渋谷駅 / 喫茶店
- ~2000円
- ~2000円
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らーめん鴨to葱 御徒町
上野広小路駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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並木 藪蕎麦
浅草駅 / そば(蕎麦)
- ~2000円
- ~2000円
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赤坂麺処 友
赤坂駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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デリー上野店
湯島駅 / インドカレー
- ~1000円
- ~2000円
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川上庵
軽井沢駅 / そば(蕎麦)
- ~2000円
- ~3000円
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野崎酒店
新橋駅 / 居酒屋
- ~4000円
- ~5000円
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そばよし 日本橋本店
三越前駅 / そば(蕎麦)
- ~1000円
- ~1000円
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濃厚鶏そば 麺屋武一 新橋本店
内幸町駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円