ASAHINA Gastronome

公式情報
アサヒナ ガストロノーム

予算
~30000円
~20000円
最寄駅
東京メトロ日比谷線 / 茅場町駅 徒歩3分(240m)
ジャンル
フランス料理 洋食
定休日
毎週火曜日 毎週水曜日
03-5847-9600

3回目の訪問。 Asahina Gastrnome(アサヒナ ガストロノーム)は東京証券取引所の直ぐ側という意外な立地だが、取引所が重厚な石造りのため、この辺りは落ち着いた雰囲気が漂っている。 店内の基調色は銀色と灰色と白で、同系色かつ階調が付いており、壁の所々に埋め込まれた鏡がアクセントとなっている。上品さの中に華やかさがある出色の内装だ。 立体的な盛り付けのアミューズ ブーシュからコースは始まる。ブーダン ノワールのタルトは、濃厚ながら洗練された味わい。ビーツのメレンゲは軽い食感。 最初の冷前菜は、トラウト サーモンを煮凝りの中に閉じ込めて、その横にモッツェレラを添えている。見た目が美しく、ナイフを入れるのを躊躇してしまう。味ももちろん美味。 二つ目の冷前菜は、ブルターニュ地方の菓子みたいな品を、甘さを抜いて食事にしている。ジャガイモはポテト チップスみたいな奇妙な食感。この皿は理解するのが難しかった。 温前菜の牡蠣は、ミルキーで微かな酸味を湛えたソースが見事。 魚は舌平目のムニエル。食べられないが骨までもデザインに組み込んでいる。出汁から取ったソースが、とても良い。付け合わせの春野菜は、色鮮やかで爽やかな味。 黒毛和牛は、素材も火入れも見事。付け合わせは黒胡麻を練り込んだ筍で、この店としては珍しく和食の素材を使っている。二種類のソースも美味。 肉を食べている間に、木の子味のスープをサイフォンで淹れてくれる。こういう演出も楽しい。 デセールの一皿目は冷製のライチ。液体窒素を使った桜が季節を感じさせる。 デセールの二皿目は、キャラメリゼした紅玉とショコラ。ショコラは適度に濃厚。 食後の飲み物は、フレッシュ ハーブ ティーにした。目の前でサイフォンで淹れてくれるのが楽しい。 惰性で食べがちなミニャルディーズも、一つ一つの質が高い。 接客は客との間に適度な距離を置きながらも、客への目配りが的確。高級店らしい洗練された接客だ。 料理は見た目が美しく、食べる前に見入ってしまう。調理法や味付けは古典に基づきながら、現代的な感性も併せ持っている。 素晴らしい店だと思う。

Kiyoshi Fujiokaさんの行ったお店

ASAHINA Gastronomeの店舗情報

店舗基本情報

予約・問い合わせ 03-5847-9600
ジャンル
  • フランス料理
  • 洋食
営業時間
定休日
予算
ランチ
~20000円
ディナー
~30000円
クレジットカード
  • VISA
  • Mastercard
  • Amex
  • Diners
  • JCB

住所

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                東京メトロ日比谷線 / 茅場町駅 徒歩3分(240m)
東京メトロ銀座線 / 日本橋駅 徒歩5分(370m)
東京メトロ日比谷線 / 人形町駅 徒歩6分(470m)                        

                        
駐車場 なし

座席

席数

28席

カウンター
喫煙 不可
※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
[?] 喫煙・禁煙情報について
個室

2人用 4人用 6人用 7人用以上

貸切

サービス・設備などの情報

お店のホームページ https://asahinagastronome.com/
Facebook https://www.facebook.com/asahinagastronome/
予約 予約可
Wi-Fi利用 あり
外国語対応 英語、フランス語 言語に対応できるスタッフがいる、言語に対応したメニューがある

03-5847-9600