【才気溢れるヌーベルシノワ】
お彼岸のお参りの際に百名店のこちらへ妻と。都内の有名店、北京や香港でのキャリアを経た白岩シェフの才気溢れる逸品に魅了されました。他店ではあまり経験のない味覚に名店発見の喜びを感じました。 スタートはスペシャリテ。りんご飴に見立てた燻製フォアグラ。続く前菜3品。よだれ鶏と砂肝の柔らかさ、火入れの妙に自信を感じます。もちっとボリュームのある水餃子はよだれ鶏のタレで頂きます。お代わりしたくなりました。蒸し薬膳スープは乾燥梨を入れた甘みのある逸品。そして、メインの2品。スルメイカの甘醤油煮込、牛筋の辛味煮込に合わせるのはマッシュポテト。経験のない巨大肉厚スルメイカの柔らかさと肝を合わせた甘醤油ダレに夢中。牛筋とマッシュポテトの組み合わせも絶妙。ここまで未経験の美味の連続。 本日のお目当ては極厚毛鹿鮫の鱶鰭の煮込。鱶鰭の繊維が細くて、最上級の上湯餡を纏い、舌に絡みつく。上湯の出来栄え含めて、最高レベル。この鱶鰭を含む10品コース16800円は素材を考えると破格です。上海蟹の季節に家族で訪れたいと思いました。 〆ご飯で麻婆豆腐が出てきた時は既に大満足だったのでビックリした位ですが、柔らかな絹豆腐を使ったマイルドな仕上がり。デザートの杏仁エスプーマとジャスミン茶でスッキリ。良いお店と出会えました。
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