岐阜開花亭の名門一家、古田シェフの名店。親切な常連さんのおかげで、プラチナチケットが舞い降りてきた。 料理、みなさまおっしゃるとおり、シンプルで極限までそぎ落とされた感。なので全体的に薄味。それでいて絶品☆ここまで研ぎ澄まされたシンプルさをこれほどのおいしさで表現できるって、背後にはかなりの試行錯誤、手間暇と技術が必要なんだろう。 だからこそ、唯一無二の作品、個性として際立っている。 とはいっても、先日訪れたNAZとは対照的で、寡黙で芯がしっかりしてそうなシェフが多くを自ら語ることはない。尋ねれば流ちょうに説明してくださるけど、なんだか怖くて尋ねるのもかなりの勇気が必要。 そんな感じで、私にとっては最後まで、シンプルでミニマルで、謎のベールに包まれたすごいレストランであった。 一方、料理の詳しい説明がなく、自力で背景を感じ取ることもできなかったので、値段は正直割高に感じた。 中華、和、フレンチ、イタリアン、スパニッシュとはば広い料理をベースにしたものが出てきた。しかし芯はしっかり通っていて、どの料理にも↑のような共通項がくっきりと見える。 古田シェフ、どうしても中華がベースにあるという目で見られがちで、それはとても嫌だとおっしゃっていた。 コースの流れとしては、最初かなりプレーンな薄味なのが、だんだん味の濃い料理になっていき、メインの最後の天城黒豚は濃い薄いで行ったら濃いにぎりぎり入りそうなくらいの味付けにまでなった。 内装も白基調でシンプルでミニマル、料理と全く同じ。これが古田シェフの世界観なんだろう。オープンキッチンで古田シェフ含む料理人の方々の姿を拝見することができる。 常に整頓されていて全く乱れがなく、常に全員が統制された美しさ。 SNSには料理の写真は1枚しかアップしてはいけないルールになっている。面白いルールだと思う。どの1枚を載せようか選ぶのも楽しいし、他の方がどんな思いでどの写真を選ぶのか拝見するのも面白い。 お会計はお決まりコースに炭酸水で48400円だった。他の方はワインをしっかり飲んでいて、5.6万円代だった。貸し切りだったからか、他のお店と違って、全員のお値段が1枚の紙に書いてあり、あなたはこれですと示されルスタイルだった。 料理の詳しい説明がなく、自力で背景を感じ取ることもできなかったので、値段は正直割高に感じた。
Kayo Kadonoさんの行ったお店
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欧風カレー ボンディ 神保町本店
神保町駅 / カレー
- ~2000円
- ~2000円
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すごい煮干ラーメン 凪 新宿ゴールデン…
新宿三丁目駅 / ラーメン
- ~2000円
- ~2000円
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六厘舎 東京ラーメンストリート
東京駅 / つけ麺
- ~1000円
- ~1000円
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うどん 山長
恵比寿駅 / うどん
- ~1000円
- ~2000円
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つじ半
日本橋駅 / 魚介・海鮮料理
- ~3000円
- ~3000円
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麺屋 ひょっとこ 交通会館店
日比谷駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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焼きあご塩らー麺 たかはし 新宿本店
西武新宿駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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香妃園
六本木駅 / 中華料理
- ~2000円
- ~3000円
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生粋
末広町駅 / 焼肉
- 営業時間外
- ~10000円
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東京駅 斑鳩
東京駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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自家製麺 伊藤
赤羽駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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四川担担麺 阿吽 湯島店
湯島駅 / 担々麺
- ~1000円
- ~1000円
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セントル ザ・ベーカリー
銀座一丁目駅 / パン屋
- ~2000円
- 営業時間外
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麺や 佐市
錦糸町駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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出町ふたば
出町柳駅 / 和菓子
- ~1000円
- 営業時間外
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麻布 川上庵
麻布十番駅 / そば(蕎麦)
- ~2000円
- ~6000円
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トラットリア・築地パラディーゾ
築地市場駅 / イタリア料理
- ~2000円
- ~8000円
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らぁ麺 はやし田 新宿店
新宿三丁目駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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THE APOLLO ginza
銀座駅 / オーストラリア料理
- ~5000円
- ~8000円
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まんてん鮨 丸の内
東京駅 / 寿司
- ~3000円
- ~8000円