【象の像がナンカイい】 「キッチン南海」は、昭和35(1960)年に飯田橋で創業。 昭和41(1966)年に千代田区神田神保町に移転。 創業者は「南山茂」さん、90歳。 でも、店名は、「南海ホークス」に由来します。 そのチームカラーの緑色が店の看板にも使われています。 「南山」さんの店舗が閉店したのが、2020年6月26日。 理由は、店が入っていたビルが、築90年(南山さんと同年齢)で老朽化したため。 「南山」さんは、「他にやりたいことがある!」と引退。 (この姿勢を、見習いたいものです) そして、2020年7月29日同じ神保町に新店舗がオープンしました。 「南山」さんの元で20年以上修業し、料理長を務めていた方が「のれん分け」で出店されたのです。 (「のれん分け」による子店、孫店は、現在営業されているものだけでも20店舗近くあります。) 「キッチン南海」と言えば、「元祖カツカレー」です。 そして、「元祖カツカレー」と書かれた「象の像」です。 旧店舗に飾られていたものが、ちゃんと新店舗に移動してきていました。 「象の像」を拝見しつつ、並んで待ちます。 場所は移っても、行列は相変わらず。 でも、スタッフが予めオーダーを通し捌いてくれるので、待ち時間は意外なほど短い。 私のオーダーは、勿論「元祖カツカレー」750円です。 私は、旧店舗について、2015年7月2日に投稿しています。 その時、店内に、諸材料の高騰により5月7日より50円値上げした旨の貼紙があり、「カツカレー」は750円でした。 そうです。 コロナ渦の現状にあって、今なおこの価格です。 頭が下がります。 此方のカレーは、黒いことでも有名です スパイスと小麦粉を焦げ目が付くまで丹念にロースト。 さまざまな食材とともに寸胴鍋で、火入と冷ましを、じっくり三回。 それによって、この色合いやコクが生まれるそうです。 とろりとしていながら、きちんと辛い。 カツがサクサクです。 衣は、粗めのパン粉に、バター。 肉を叩いて薄くして、短時間でカラッ揚げる。 細くカットしてあって、スプーン一本で難なく食べ進められます。 千切りキャベツには、卓上のソース、醤油、マヨネーズを、お好みで。 真っ赤な福神漬けも、お好みで。 年月を超えて支持されてきた完成度の高さ。 ああ、この味だよな、と思います。 しみじみ美味しいです。
南 たすくさんの行ったお店
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YOU
東銀座駅 / 喫茶店
- ~2000円
- ~2000円
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うどん 丸香
神保町駅 / 讃岐うどん
- ~1000円
- ~1000円
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アカシア 新宿本店
新宿西口駅 / 洋食
- ~2000円
- ~2000円
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カリーライス専門店エチオピア 本店
神保町駅 / カレー
- ~1000円
- ~1000円
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神田まつや
淡路町駅 / そば(蕎麦)
- ~1000円
- ~2000円
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田中そば店 秋葉原店
末広町駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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自家製麺 伊藤
赤羽駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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共栄堂
神保町駅 / カレー
- ~2000円
- ~2000円
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むさしや
新橋駅 / 洋食
- ~1000円
- ~1000円
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ガヴィアル
神保町駅 / カレー
- ~2000円
- ~2000円
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丸五
秋葉原駅 / とんかつ
- ~3000円
- ~3000円
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味坊
神田駅 / 中華料理
- ~1000円
- ~4000円
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ムルギー
渋谷駅 / カレー
- ~2000円
- 営業時間外
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中華そば 青葉 中野本店
中野駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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さぼうる2
神保町駅 / 喫茶店
- ~1000円
- ~1000円
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一滴八銭屋 新宿本店
新宿駅 / うどん
- ~1000円
- ~4000円
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九十九ラーメン 恵比寿本店
恵比寿駅 / ラーメン
- ~2000円
- ~2000円
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センターグリル
桜木町駅 / 洋食
- ~2000円
- ~2000円
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麺巧 潮
小川町駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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つじ田 神田御茶ノ水店
小川町駅 / つけ麺
- ~1000円
- ~1000円