キッチン南海 神保町店

きっちんなんかい じんぼうちょうてん

予算
~1000円
~1000円
最寄駅
東京メトロ半蔵門線 / 神保町駅 徒歩3分(240m)
ジャンル
洋食 カレー
定休日
毎週日曜日 祝日
03-3219-1616

【象の像がナンカイい】 「キッチン南海」は、昭和35(1960)年に飯田橋で創業。 昭和41(1966)年に千代田区神田神保町に移転。 創業者は「南山茂」さん、90歳。 でも、店名は、「南海ホークス」に由来します。 そのチームカラーの緑色が店の看板にも使われています。 「南山」さんの店舗が閉店したのが、2020年6月26日。 理由は、店が入っていたビルが、築90年(南山さんと同年齢)で老朽化したため。 「南山」さんは、「他にやりたいことがある!」と引退。 (この姿勢を、見習いたいものです) そして、2020年7月29日同じ神保町に新店舗がオープンしました。 「南山」さんの元で20年以上修業し、料理長を務めていた方が「のれん分け」で出店されたのです。 (「のれん分け」による子店、孫店は、現在営業されているものだけでも20店舗近くあります。) 「キッチン南海」と言えば、「元祖カツカレー」です。 そして、「元祖カツカレー」と書かれた「象の像」です。 旧店舗に飾られていたものが、ちゃんと新店舗に移動してきていました。 「象の像」を拝見しつつ、並んで待ちます。 場所は移っても、行列は相変わらず。 でも、スタッフが予めオーダーを通し捌いてくれるので、待ち時間は意外なほど短い。 私のオーダーは、勿論「元祖カツカレー」750円です。 私は、旧店舗について、2015年7月2日に投稿しています。 その時、店内に、諸材料の高騰により5月7日より50円値上げした旨の貼紙があり、「カツカレー」は750円でした。 そうです。 コロナ渦の現状にあって、今なおこの価格です。 頭が下がります。 此方のカレーは、黒いことでも有名です スパイスと小麦粉を焦げ目が付くまで丹念にロースト。 さまざまな食材とともに寸胴鍋で、火入と冷ましを、じっくり三回。 それによって、この色合いやコクが生まれるそうです。 とろりとしていながら、きちんと辛い。 カツがサクサクです。 衣は、粗めのパン粉に、バター。 肉を叩いて薄くして、短時間でカラッ揚げる。 細くカットしてあって、スプーン一本で難なく食べ進められます。 千切りキャベツには、卓上のソース、醤油、マヨネーズを、お好みで。 真っ赤な福神漬けも、お好みで。 年月を超えて支持されてきた完成度の高さ。 ああ、この味だよな、と思います。 しみじみ美味しいです。

南 たすくさんの行ったお店

キッチン南海 神保町店の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 03-3219-1616
ジャンル
  • 洋食
  • カレー
営業時間
定休日
予算
ランチ
~1000円
ディナー
~1000円

住所 修正依頼

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                東京メトロ半蔵門線 / 神保町駅 徒歩3分(240m)
都営新宿線 / 小川町駅 徒歩6分(470m)
東京メトロ丸ノ内線 / 淡路町駅 徒歩6分(470m)                        

                        

03-3219-1616