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白蘭

びゃくらん

予算
~1000円
~1000円
最寄駅
JR総武本線 / 新日本橋駅 徒歩4分(250m)
ジャンル
台湾料理 担々麺
定休日
毎週土曜日 毎週日曜日 祝日

辛さのあまり、幻影が見えてきました。 私が座る中華料理屋特有の丸テーブル。 その周りを、某有名アニメ映画に登場する姉妹が、「坦々麺だけど…」「坦々麺じゃなかった」「坦々麺だけど…」「坦々麺じゃなかった」とはしゃぎながら、駆けています。 場所は、日本橋本石町の「白蘭」。 U字型をした路地の底にあります。 これまた、ディープな趣きの店舗です。 1階にも角テーブル2卓8席がありますが、必ず2階に案内されます。 一段一段の奥行きが狭く、折り返しから横幅も狭くなる階段を上がります。 2階には角テーブル3卓と丸テーブル2卓で、24席ほど。 椅子のほとんどが、ガムテープで補修されているのが印象的。 壁面に、色々なメニューが書き出されています。 しかしながら、「オリジナル坦々麺」680円と「小ライス」120円の組み合わせ以外を注文する人は見かけません。 「坦々麺」ではなく、「オリジナル坦々麺」です。 運ばれてきた丼は、一面、唐辛子の赤。 挽肉と、ザーサイ、ネギ、ニンニク、生姜が入った、真っ赤な餡。 芝麻醤は入っていません。 よく言われるのは、豆腐が入っていない麻婆豆腐。 その底に、細い縮れ麺が沈んでいます。 それを箸で引っ張りあげ、絡めるようにしながら、いただきます。 私は、辛さの耐性が低いので、冬寒の日を選んでの挑戦です。 麺を、一度に口に入れてしまうと、熱さと辛さで咳き込んでしまいます。 用心しつつ、水をお代わりしながら、食べ進めます。 額から汗が吹き出し、唇が痺れます。 (ちょっと! 隣りの方、ラー油を加えるとは、なんと大胆な!) 麺を食べ終わったところで、「小ライス」の出番です。 残った餡に、投入です。 これが旨い。 ベースの醤油と酢が、利いています。 間違いなく、クセになる旨さです。 ほぼ炭水化物の食事を終え、レジがある1階へ。 会計時に、開業されてどのくらいなのですかとお尋ねしました。 30年ぐらいとの回答が返ってきました。 しかしながら、5年ほど前に確認された方にも30年ぐらいと回答されています。 居抜きの可能性もありますが、この経年感は、より長いものに感じられます。

南 たすくさんの行ったお店

白蘭の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

ジャンル
  • 台湾料理
  • 担々麺
営業時間
定休日
予算
ランチ
~1000円
ディナー
~1000円
クレジットカード
不可

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                JR総武本線 / 新日本橋駅 徒歩4分(250m)
JR山手線 / 神田駅 徒歩4分(310m)
東京メトロ銀座線 / 三越前駅 徒歩4分(320m)                        

                        

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カウンター
個室