満月

まんげつ

予算
~2000円
~2000円
最寄駅
東武伊勢崎線 / 木崎駅 徒歩15分(1.2km)
ジャンル
そば(蕎麦)
定休日
不明
0276-56-7997

地元の蕎麦屋放浪記NO.151 … 太田エリアではランキング3位というお店に行ってみた。けしきり、柚子きりなどの変わり蕎麦がある事から、言わずと知れた「一茶庵」で修業されたお店であることがわかる。太田という足利に近い場所柄、一茶庵系のお店は結構多いように思う。 夜飲みに良さそうな"コの字" 状のカウンター席、テーブル席、奥に小上がりの座敷席が、それぞれ独立したような感じで配置され、ゆったりとしたスペースで雰囲気の良いお店です。 変わり蕎麦は、それだけでは物足りないので「三色天もり」をお願いした。天ぷらは、昼のみのかき揚げ、海老天、イカ、野菜天など単品でもオーダー出来るようだが、いくつもオーダーしたら結果的には同じなので、素直に天もりにした。 お蕎麦は、更科、せいろ、田舎の三色(種類)、コシが強く、更科、せいろ、田舎の順に太くなる。もりつゆは、出汁の効いたあっさりめ(濃くなく甘め)のつゆで、天ぷらのつゆも兼ねている。蕎麦猪口がなく、天つゆの器で一緒に頂くが、食べづらいので個人的には天つゆと分けて食べたいと思った。もりつゆは量があったので、つゆを少しずつ使いながら天ぷらと蕎麦を交互に食べることにした。もりつゆは、やはりコシの強い蕎麦に負けてしまっているように感じられたが、蕎麦は喉越し、風味共に良く美味しかった。 天ぷらは、大きめの海老天、茄子、ピーマン、ゴボウのかき揚げの4品。胡麻油の風味で、どちらかと言うとしっかりと揚げられていた。 ご飯物も含めメニューは比較的豊富です。蕎麦はコシが強く美味しいので、もりつゆに課題があるように感じた。出来れば、蕎麦猪口の方が尚良い。 会計時に "back number" のサイン色紙が目に留まった。最近CMや月9ドラマなどの主題歌で人気の群馬出身のバンドだが、ボーカルの清水氏は太田出身、この辺りに住んでいて学生時代に良く訪れたお店なのかもしれない。他のメンバー二人は伊勢崎の出身だったと思う。 清水氏は、高校時代に好きだった女性がバンドマンを好きになり、その女性を取られてしまったことからそのバンドをつぶすために自分もバンドを始めたというのはよく知られた話だ。加えて、別のバンドというのが、今は同じメンバーである栗原氏が "back number" に加入する前にいたバンドだというので意味深だ。 このような切ない話は、バンド名の由来にもつながっているという。この "back number" というバンド名は、型落ちとか、すでに人気を失った旧号という意味がある。「彼女に僕はもう必要ない」という思いでつけたバンド名らしい。 自分の年代では、"back number" というよりは、BOOWYの布袋寅泰、氷室京介、そして氷室京介のバンド仲間で17歳という若さでエレキギターで感電死した山田かまち(いずれも高崎出身)の方が馴染み深いのだが… グンマー帝国は、自分の地元であって出身ではないが同じ関東、"秘密のケンミンショー"という番組では、埼玉を含め北関東をびりっかす争いのランキングいじりで笑いを取っているが、もう少し建設的なネタで評価して欲しいと、正月番組を観ていて思ったりもした。 「一茶庵」で修業し蕎麦屋を開店しているお弟子さん達は全国に沢山いるが、ここグンマー、東京などのお店も独自路線で、「一茶庵」を超える人気店となっているお店も多い。「一茶庵」も最早 "back number" 的な意味合いの存在になっているのではないかと、そんな事を思いながらお店を後にした。 ご馳走様でした! 一茶庵系 三色天もり 一茶庵は最早"back_number"的存在か? "back_number"の意味

H.Yajimaさんの行ったお店

満月の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 0276-56-7997
ジャンル
  • そば(蕎麦)
営業時間
定休日
予算
ランチ
~2000円
ディナー
~2000円

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                東武伊勢崎線 / 木崎駅 徒歩15分(1.2km)
東武伊勢崎線 / 世良田駅(2.8km)                        

                        

0276-56-7997