新鈴

しんすず

予算
-
~2000円
ジャンル
そば(蕎麦)
定休日
毎週金曜日
0287-76-3264

冷たい風が吹く那須街道(栃木県道17号那須高原線)を那須湯本へドライブ。車中に流れるブルース。Handful of Blues by Robben Ford & The Blue Lineより、Don't Let Me Be Misunderstood(邦題:悲しき願い)日本では、尾藤イサオさん版(作詞タカオカンベ)歌唱。原曲は、アメリカのジャズ・シンガー、ニーナ・シモン。(敬称略) ♪誰のせいでもありゃしない、みんなおいらが悪いのか〜.......♫を想いうかべながら、湯本に登る。眼前には雪解けの茶臼岳が大きく映る。右折して那須温泉の老舗旅館「山楽」を通過して行くが、「新鈴」が見当たらない。途中でUターンして十字路まで戻ると、そばの幟を左手に見る。十字路の角に位置したお店であることが分かった。駐車場に車を入れて、お店の外観を見上げると器 蕎麦 しんすず shinsuzu。暖簾が出ていたので営業中であることを確認し入店。店に入る時に一段低くなっているので注意が必要。「いらっしゃいませ」女性の声が聞こえた。客は私一人。店内には、ジャズピアニスト オスカー・ピーターソントリオによるSleepy Time Galが流れていた。もり蕎麦の大盛りを注文。店内は撮影はご遠慮くださいとの張り紙あり、暫くして男性がお蕎麦を配膳。お蕎麦を写真におさめてもいいですか?いいですよ!許可を戴く。笊に盛られたみずみずしいお蕎麦。本わさびをちょっとつまむとツッ〜ンと鼻腔を刺激。これは最高と思い蕎麦猪口にお蕎麦をちょっと浸して啜る。蕎麦ツユは鰹の風味がちょっとリッチ。茹で加減、コシ、喉越しは申し分ない。スルスルスルと美味しく戴く。食べ終わってお会計の時に、少しお話をする機会に恵まれた。ご夫婦で切り盛りする蕎麦店。女将さんが蕎麦を打ち、ご主人が陶芸修行した備前。備前焼の器でお蕎麦を提供しているとのこと。これで漸く『器+蕎麦』の意味が理解できた。ご馳走さまでした。食後に那須湯本温泉街から恋人の聖地(那須高原展望台)に行く。さすがに冷たい風が猛烈に吹く展望台には、カップルも少ない。下山して湯本の史跡「殺生石」を数十年ぶりで散策。硫化水素や二酸化硫黄の火山性ガスが風に乗って立ち込め鼻をつく。江戸元禄期、奥の細道、俳聖 芭蕉翁は那須温泉神社と殺生石を訪れている。「飛ぶものは雲ばかりなり石の上」。

Michiya Suzukiさんの行ったお店

新鈴の店舗情報

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予約・問い合わせ 0287-76-3264
ジャンル
  • そば(蕎麦)
営業時間
定休日
予算
ランチ
~2000円

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                                    

                        
駐車場 あり 専用Pあり

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喫煙 不可
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