お食事処周庵平山旅館

おしょくじどころしゅうあんひらやまりょかん

お店情報

0920-43-0016

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▼美味しいものを食べたくて旅行をしている、という人には必ず訪れてほしい宿です。間違いなく凄いです。▼夏の赤雲丹の凄さは以前の投稿でお話しているので、今回は秋の魅力を。▼赤雲丹はありませんが、その魅力を遥かに凌駕する素晴らしい刺盛が登場します。私のときは堂々たる大きさのクエ(アラ)が登場！カマが飾られた巨大な盛り台にアラに加え、鯛、ヤガラ、本鰹、スマ、栄螺と釣りたて、採れたてのぷりぷりの刺身が並びます。▼さらに別の皿でまるごと一匹、定番の活烏賊の刺身が登場。呼子で食べるようなキラキラとした透明の烏賊の鮮度が尋常じゃないです。▼そしてメインは鯛ゾーメン。お出汁に巨大な天然真鯛の頭がズドーンと投入されていて、これが鍋になります。鯛は投入前に香ばしく焼かれており、それだけでも美味しそうなのですが、それに島の美味しい豆腐、瑞々しい野菜を煮込み、麺を入れ、超豪華なソーメンとして頂きます。この時点でお腹はいっぱいで食べきれない、と思っていましたが、この上品でかつコク深い味わいに、するすると食べきれてしまいました。▼刺身とメインの間にもメイン級の美味しさの十割蕎麦をはじめ、揚げ物、焼物、蒸し物、椀物等が登場します。▼朝食も美味しいです。平山旅館で育てた名古屋コーチンの卵と自家製燻製醤油で食べる卵かけご飯。この時期ならではの新米だからこれがいつもに増してかなり美味い。さらに自家製の干物、梅の栽培から自家製の梅干し、名物のぜんぶ自家栽培の野菜のサラダ。そしてドーン！と出てくる島の豆腐。これらぜんぶ美味しいです。▼知れば知るほど、来れば来るほど「深い魅力」を体験できます。食にこだわる方は、ぜひ季節を変えて「何度も」来てみてください。きっと私の言っている「深い魅力の正体」の分かる日がやってきますよ^ ^ ハラクニさんお気に入り