お食事処 花茶碗

おしょくじどころ はなちゃわん

予算
~2000円
~1000円
最寄駅
JR阪和線(天王寺~和歌山) / 百舌鳥駅 徒歩2分(140m)
ジャンル
カレー 天丼
定休日
不定休
072-244-8725

とうとう500投稿になってしまった。 本当に偶然が偶然を呼んで訪問したお店は、 もしかしたら過去ナンバー1のお店かも知れない、 そんな素敵なカレー屋である。 とにかく古墳だらけのこの街で、 僕は迷子になってしまった。 そして季節外れの炎天下。 重い荷物もかなりの負担だ。 その状況に目の前に飛び込んで来たのが、 この花茶碗さんである。 最初は汗だくの僕の存在を不審に思っていた女将だが、 少し話したら満面の笑みで店内にエスコート頂く。 「今日は暑いなー」ととても口調の優しい関西弁。 お座敷に通され、扇風機を付けてもらい、 家庭用の麦茶を出してくれる。 まるで実家に帰ってきた感覚だ。 このお店は古墳カレーなるもので有名との事だ。 しかも古墳カレー発祥の店。 元祖のお店であると言うのだ。 今日もメディアの取材依頼があると言うのだ。 本当は全くお腹など空いていない。 けれど休息を兼ねて店内に入った。 ここは料理を食すしか無い。 スタンダードに古墳カレーを注文。 女将はキッチンで料理をしながら、 とても優しい関西弁で僕に話しかけてくる。 何故この百舌鳥古墳群にいるのか? 東京は今どんな感じか? 僕が今何をしているか? などなどなど。 とても前向きで楽しい女将と優しい関西弁が、 究極に心地が良く、 そして何故か泣けてきた。 この人情に触れただけでもお店に来た甲斐が有る。 到着した古墳カレーは可愛いビジュアルだ。 先程女将に「辛さはどうされます?」と聞かれ、 「暑いから逆に汗かきたいので辛口で!」と依頼。 「よっしゃ。めっちゃ辛くしたるからな!」と女将。 この素敵なやりとりを経た古墳カレーの辛さは、 優しい辛さであった。 頑張って完食。 とても美味なカレーである。 食後、後から来た近所のおじいちゃん客と女将で、 少し涼みながら3人で談笑をする。 もうね。女将の人柄がとにかく僕のハートに刺さり、 ずっとこの場所にいたくなる。 お店には来客者のメッセージノートがあり、 女将はこの何十冊のノートを僕に見せてくれた。 僕と同様にこの店の魅力に惹かれたお客様達のメッセージ。 僕も当然、メッセージを書かせてもらった。 店を出るのが名残惜しい。 しかし新幹線で東京に戻らなければならない。 女将に再訪を強く約束して、 後ろ髪を引かれる思いでお会計をして店をです。 「ぎょうさん汗書いてるからこれ食べ!」 と、女将が渡してくれた塩アメ。 塩分補給と愛情補給をしてくれたアメだ。 僕は古墳が大好きだ。 けれど古墳カレーも大好きだ。 近く必ず絶対に、 腹を空かせて再訪する。 女将にまた会いたいのだ。 この店が500件目投稿で良かった。 ごちそうさまでした。

J.Nagataさんの行ったお店

お食事処 花茶碗の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 072-244-8725
ジャンル
  • カレー
  • 天丼
営業時間
定休日
予算
ランチ
~1000円
ディナー
~2000円

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                JR阪和線(天王寺~和歌山) / 百舌鳥駅 徒歩2分(140m)
JR阪和線(天王寺~和歌山) / 三国ヶ丘駅 徒歩14分(1.1km)
JR阪和線(天王寺~和歌山) / 上野芝駅 徒歩17分(1.3km)                        

                        

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カウンター
個室

072-244-8725