
祝日の14時半頃に来店。食券を買うと席に案内してくれる。ピークを過ぎた時間帯とはいえ、相変わらずの人気で、今回は運良くギリギリ並ばずに入店できた。 こちらにはこれまで10回以上訪問しているが、毎回ブレずに「汁なし担々麺(白)」(1,200円)を注文。普段は麻婆丼もセットで頼むことが多いが、この日は連食予定のため断念。それでもこの一杯だけで十分すぎる満足感がある。 辛さと痺れはおすすめが「辛さ3・痺れ2」だが、ここの真価は花椒のキレにあると思っているため、今回は「3・4」を選択。この“攻めたバランス”でも成立してしまうのがこの店の凄さ。 具材は挽肉、乾燥小エビ、水菜とシンプルながら、それぞれがしっかり役割を持っている。特に乾燥小エビの旨味の入り方が絶妙で、全体の味の奥行きを一段引き上げている。 そして何より、白胡麻の濃厚なすりごまペーストに、自家製ラー油と花椒が重なり合うタレの完成度が圧倒的。コク・香り・辛さ・痺れ、そのすべてが高いレベルで調和しており、一口ごとに「完成されている」と感じさせられる。混ぜるほどに味が立体的に変化していくのも楽しい。 汁なし担々麺が好きで都内の名店は一通り食べ歩いているが、正直なところ、個人的には阿吽 湯島本店を超える一杯には未だ出会えていない。安定感と中毒性、その両方をここまで高次元で両立している店は他にないと思う。