【地元多摩の名店その7: 130年前シルクロードを旅した馬の肉で町田で創業、 桜肉専門店の老舗「柿島屋」にて、馬肉三昧】 【前置き】 シルクロードはかつて日本にあった。 シルクロード、和訳すると「絹の道」。 時を遡ること江戸時代末期。 八王子近郊や甲信地方でとれる生糸。 この生糸は、八王子で集められた後、 開港当初の横浜港まで運ばれ、 外国に輸出されていた。 この絹が馬で運ばれた道、 これが「絹の道」である。 多少ズレるが、現在でも、 JR横浜線や国道16号の大動脈がある。 八王子を起点として横浜までの この大動脈の中間点に「町田」がある。 絹の道でも町田は中間点として 休憩所になっていた。 このため、旅に疲れ果てた馬が 町田に捨てらてる。 これを先代が食べてみたら絶品だった。 そこで1884年に創業したのが 馬肉専門店「柿島屋」である。 つまり、町田のみならず日本中で 馬肉専門店の老舗中の老舗である。 【本題】 町田駅から繁華街を抜けること徒歩5分。 うら寂しいがどこか懐かしい路地裏に 浮かび上がる「柿島屋」の看板。 この扉を開けると、 3列にずらっと並んだ木製テーブルが ほぼ満席状態であり、 陽気で賑やかで活気溢れた空間を創造してる。 渡されたメニューは1枚のみ。 基本馬肉オンリーである。 北海道で生まれ、 津久井や山梨で育てられた馬を一頭買い。 冷凍することなく生で味わえる馬肉 が謳い文句。 ならば、馬刺しは外せない。 馬刺しは、 もも肉を使った「並」も良いが、 やはり 質の良いロースやヒレ肉の「上」が良い。 あっさりながらも柔らかく歯ごたえあり、 絶品である。 ニンニクの薬味と共に味わえば 生臭さは一切感じられない。 なお、薬味は、ニンニク以外に、 ワサビや生姜を選ぶことが出来る。 そして、 マストなのは名物「肉なべ」である。 そう、創業以来変わらぬ 味噌風味のすきやきである。 こちらも「並」も良いが、 野菜タップりの「上」が良い。 ※馬肉の質は「並」「上」変わらない。 馬肉は赤身の色が変化したら即座に、 生たまごに付けて食べる。 これが 柔らかい馬肉を美味しく食べるコツ。 ※店員さんの受け売りw 上質な馬肉を堪能できて大満足。 地元多摩の名店中の名店である。
Kazuhiro Suganumaさんの行ったお店
-
CICADA
表参道駅 / 無国籍料理
- ~5000円
- ~10000円
-
YOU
東銀座駅 / 喫茶店
- ~2000円
- ~2000円
-
Pizzeria e trattoria da ISA
中目黒駅 / イタリア料理
- ~2000円
- ~4000円
-
GURGAON
銀座一丁目駅 / カレー
- ~2000円
- ~4000円
-
銀座 朧月
銀座駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
-
銀座 佐藤養助
銀座駅 / うどん
- ~2000円
- ~2000円
-
むぎとオリーブ 銀座店
銀座駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
-
焼肉問屋 牛蔵
富士見台駅 / 焼肉
- 営業時間外
- ~5000円
-
ナイルレストラン
東銀座駅 / インド料理
- ~2000円
- ~2000円
-
あつた蓬莱軒 本店
熱田神宮伝馬町駅 / うなぎ
- ~4000円
- ~4000円
-
インデアンカレー 東京丸の内店
東京駅 / カレー
- ~1000円
- ~1000円
-
銀座天龍 銀座本店
銀座一丁目駅 / 餃子
- ~1000円
- ~4000円
-
東京スタイルみそらーめんダイニング …
銀座一丁目駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
-
パリのワイン食堂
東銀座駅 / フランス料理
- ~2000円
- ~6000円
-
TWO ROOMS GRILL BAR
表参道駅 / ステーキ
- ~4000円
- ~15000円
-
自家製麺 伊藤 銀座店
東銀座駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
-
煉瓦亭
銀座駅 / 洋食
- ~4000円
- ~3000円
-
RIGOLETTO OCEAN CLUB
横浜駅 / イタリア料理
- ~2000円
- ~5000円
-
関谷スパゲティ
中目黒駅 / パスタ
- ~1000円
- ~1000円
-
雲林坊 秋葉原店
岩本町駅 / 担々麺
- ~1000円
- ~2000円