【《明治17年創業》町田の老舗馬肉料理店】 ※コメント返しは原則お休みしてますので、記入ご遠慮ください(参考通知とオフ会の御礼は記入OKです) 本日は町田の 『馬肉専門店 柿島屋』 明治17年(1884)創業。 訪問時点、 GoogleMAP評価「4.2」、 某グルメサイト「3.51」 唐突に歴史のお勉強ですが 幕末の開港の後、 明治時代の日本の輸出製品の 実に50%~70%を占めていたのが「生糸」 日本の養蚕業は発展を続け、 明治30年(1897 年)には 欧州一の蚕糸国・イタリアを、 明治42年(1909 年)には 中国を抜き日本が世界一の輸出生糸生産国に。 生糸は明治維新政府の いわば“ドル箱産業”として、 近代日本の外貨獲得を支えていたのです。 …さて実は当時の八王子も 養蚕・製糸が非常に盛んな地域で、 横浜港へ運ばれて輸出。 この生糸生産から輸出を担う 八王子ー町田ー横浜港のルートは 「絹の道」と呼ばれていた。 当時『柿島屋』は中継地点の町田で 馬で生糸を運ぶ仕事をしていたのですが、 後につぶれた馬の 馬肉料理を提供したところ評判に。 以来、現在まで140年の長きに渡り 馬肉料理店として続いている。 ■肉ぬた …490yen 「馬すじ煮込み」「馬すき焼き」「馬ホルモン焼き」「馬焼肉」「馬肉カレー」「馬肉うどん」「馬肉コロッケ」「馬肉ユッケ」…etc この辺りの馬肉料理は 熊本在住時代に何度も食べてますが、 「馬肉のぬた」って食べた事ないなぁと思い注文♪ しっかりと固い肉質の馬肉に、 キュッと口をすぼめたくなる酸っぱい酢味噌が効いている。 ■肉なべ 並 …1450yen ■生卵 … 70yen ■そば玉 … 330yen 柿島屋名物「肉なべ」 生卵をつける事ですき焼き風に食べれます。 鉄鍋に、 馬肉の赤身、豆腐、白滝、キャベツ、白菜、ねぎ、ごぼう… ほんのり甘辛い割下の味付けで、 クツクツ煮立つと馬肉が煮汁を吸って最高! 〆にそば玉を投入。 蕎麦は少しゆるっとした柔らかい食感。 少し煮込みうどんぽい出来映えでしたが、 美味しかったです♪ ~あとがき~ 以上、『馬肉専門店 柿島屋』でした。 「絹の道」の中継地点として、 町田の歴史的背景が育んだ 馬肉食文化を堪能できましたね~ 熊本の馬肉の食べ方と 異なる部分も色々あり、 観察してて面白かったですね。 あと都内の馬肉料理としては、 比較的良心的な価格なのも嬉しい。 小田急町田の至近なので ぜひお試しを
口コミ(141)
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明治創業の馬肉料理の専門店。外観はビル、内装は情緒たっぷり。 提携している山梨の牧場で育てた馬の生肉を扱っているとのこと。 まだ夕方であるにも関わらず、店内はおじさま・おばさま(お爺さん・お婆さん?) のグループや、若めのカップル、馴染みのおひとり様で賑わっている。 定番は桜鍋だけど、色々と味わいたいので単品で注文する作戦。 先ずは、馬刺しと肉味噌豆腐。 しつこい脂を感じない、でも溶けるような柔らかさ。これが生肉なのか?旨い! 続いて、名物のメンチとチョリソー。 この店の肉は全て馬肉とのこと。肉肉しい粗引きのメンチとプリプリのソーセージ。しっかりと肉感を感じる。馬い! 肉皿(煮込)の肉は、甘めのタレでじっくり煮込んで、口の中で肉の繊維がホロホロと解ける。肉の旨味が沁み込んだゴボウも馬い! シメの肉そば。 もっちりした極太の蕎麦、煮込と同じ?甘めの汁、ホロホロの肉。他では味わえない逸品! 隣の人は、桜鍋の最後に そば玉を入れてシメていた。これもアリかと…。 軽く呑んで食べて二人で7,000円弱?! お土産のスジを忘れたのが心残り…。
神奈川と、八王子を繋ぐシルクロードは町田に 馬刺しを求めて町田の柿島屋へ訪問 黄金コースの画像を乗せておきます。 馬刺し→馬メンチカツ→桜鍋→締めの麺 12時30分頃つきましたが、店内は満席 さすがの人気の高さに期待が上がります。 ですが、回転は早く、食べ、すぐに立つ 素敵なスタイルです。 馬刺しの新鮮さに驚き 上と並を食べ比べして、満足度満点でした。 鍋は1人前で注文して食べたいものを追加したほうが調整ができて良い感じです。 (私は、肉を1人前追加)
✅【柿島屋】 ・評価→★★★★★ ・注文→桜鍋 ・最寄り→町田 ・ポイント→馬肉の老舗 ・お勧めする人→馬肉好き、30代以降
連れと二人。私は初訪問。休日の17時すぎ。盛況ですね。馬刺し、肉皿煮込み、肉鍋。鍋は一人前です。あれこれ食べるなら、二人なら一人前で十分かも。写真忘れましたが〆のそばも美味かったァ。 #馬肉 #馬刺し #肉鍋 #そばも美味い