かしわ屋

KASHIWAYA かしわや

お店情報

03-5999-9489

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【サクサクのかしわ天に舞茸天、京風おでんに、白子ポン酢、しめにはしらす醤油の讃岐うどんを】ここは呑兵衛の桃源郷。『かしわ屋』は旨いだけじゃなくて酒場としての魅力が満ち溢れている。一歩、足をふみいれるとこの界隈の店とは一線を画し、呑み屋の薫香が漂う。何を食べても旨いし、日本酒の趣味もまた渋い。テーブルや椅子、調度品は木の温もりがあり、灯りは仄かに薄暗く、なんといいますか、すごく艶っぽい。平日仕事帰り、暖簾ごしに中を覗くと、だいたい席は埋まっており、空振りに終わってしまうことがおおい。ではと、開店時間に合わせ顔をだしコの字のカウンターの奥に腰をおろす。椅子に座り、辺りをながめると、なんとも言えない匂い立つような呑み屋の空気が肌にじとっとなじむ。日本酒を呑みたくなるが、しばし後の愉しみにとっておこうと、まずハートランドを頼み、これを呑み、お通しの高野豆腐をつまむ。ハートランドがあることだし、ここはまず揚げ物からせめよう。牡蠣フライ（700円）はさくっとした軽めの衣で、牡蠣はミルキー。くさみなく、新鮮な牡蠣の旨味をカラッと包み、自家製のタルタルソースであっさりといただける。次いで、こちらの店名を冠したかしわ天と舞茸天の盛り（750円）ここのかしわ天は絶品で、衣は鶏肉のジューシーな肉質、肉汁をとじこめ、歯ざわりもよく、塩で食べてもいいんですが、自家製の天つゆでかぶりつくのがまた旨い。ここは丁寧に出汁をとっているからつゆも角が全くたたず、コクが深い。舞茸も肉厚で、繊維質をしっかりと感じられる食感に、なんと言っても香りが抜群。大根おろしにからめ、天つゆに軽く浸し、これを頬張ると鼻から舞茸の香りが抜ける。そろそろ日本酒を我慢できない。しかも熱燗で呑りたい。まずはあてに白子ポン酢（750円）を。これに合わせようとカウンターに並べられた日本酒から『白凛』を。白凛は上品でキリッとした辛口。呑み口はシャープなんですが、この酒の魅力はなんと言ってもとろっとした舌触りと、こく。とろとろの白子に、とろっとした白凛が絡みあうように舌でとける。この余韻がまた、たまりません。酒もすすみ旨い出汁で呑みたくなりここらで、おでん小（680円）を。京風のあっさりとした優しい出汁で、鰹節、昆布の旨味がじわっとひろがり、これは熱燗がぐいぐいすすんでしまう。熱々の大根にさつま揚げ、白滝、煮卵につみれ。どれも出汁の旨味を吸って、ほっこりと温まるうまさ。そろそろしめを欲して、連れと高菜と明太の焼飯と、こちら名物しらす醤油うどんをいただく。やっぱりここはうどんが旨い。冷水でしめた、もちもち、つるつるの讃岐うどんはこしもあり、啜り具合、喉越しもよく、つるっと入ってしまう。ここは一品も旨く、日本酒も珍しいものが揃い、なんと言っても呑み屋としての風格が感じられ、心地よい。かしわ屋という店名もいさぎよいし、どこか情緒もあり、ぶらっと暖簾をくぐりたくなってしまう魅力がある。練馬におこしの際は一度かしわ屋へ。ごちそうさまでした。またぶらっと寄らせてください。

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かしわ屋の店舗情報

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予約・問い合わせ	03-5999-9489
ジャンル	居酒屋うどんテイクアウト焼き鳥鶏料理
営業時間	[月~金・土・祝] 17:30〜23:00 LO23:00
定休日	毎週日曜日
予算	ランチ営業時間外ディナー～4000円
クレジットカード	Amex
QRコード決済	PayPay

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住所	東京都練馬区豊玉北５-１７-２３大きな地図をみる
アクセス	■駅からのアクセス西武池袋線／練馬駅徒歩2分（140m）都営大江戸線／豊島園駅徒歩11分（870m）西武池袋線／桜台駅徒歩12分（900m）

座席修正依頼

席数	25席（１Fカウンター１５席　２F座敷席１０名様くらいまで (２階席は３名様以上で利用可能））
カウンター	有
喫煙	不可 ※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。 [?] 喫煙・禁煙情報について
個室	無

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お店のホームページ	https://nerima-kashiwaya.jimdofree.com/

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