五臓六腑

ごぞうろっぷ

予算
~5000円
営業時間外
最寄駅
東急田園都市線 / 三軒茶屋駅 徒歩2分(98m)
ジャンル
居酒屋 ダイニングバー
定休日
毎週日曜日

【ごぞうろっぷのナポリタン】 自分の知る限りではダントツの“ナポリタン通”、いや“ナポリタン狂”が「東京で1番のナポリタン」と猛烈プッシュする皿を味わえる、三軒茶屋の隠れた名店。 「五臓六腑 七八」「五臓六腑 久」「五臓六腑 ten」と、サンチャを席巻している“五臓六腑たち”の総本山がココ。三角地帯の中にあります。 ちなみに“ナポリタン狂”は、某スポーツ新聞社の元社長(今は役員)です。 その気になれば“ナポリタン本”の1冊や2冊、すぐに発行できるだけの経験・データ・地位を兼ね備えた方なんですけど。 好きだからこそ、遊びだからこそ仕事にしたくないのか、やらないんですよね。でも、別に秘密主義とかではなくて。 「ナポリタン旨い店、教えてください」っていう自分のしょーもないメールにも、即レスで対応してくださいます(お忙しいのに申し訳ございません)。 そんなこんなで、「三軒茶屋の近くにいるなら、行ってみてよ」と紹介してくださったのがココです。 「ごぞうろっぷのナポリタン」は1,100円。正直に言います。初めて食べたときは、“東京で1番”の意味がわかりませんでした。 このナポリタンのスゴさを理解できたのは、意識していろんなナポリタンを食べたり、自分で試作したりするようになってから(わりと最近)。 ナポリタンって、満足度を高めるだけなら実はそんなに難しくなくて。ソースをケチらずビシッと炒めるだけでも、それなりのモノにはなります。 しかも、自分は濃い味が好きだから。“濃厚でパンチがあるか”をナポリタンの評価軸にしてしまっていたところがあるんです。 ただ。そのアプローチだと、“ナポリタンの頂点”にはたどり着けないんですよね。 だって、“とりあえず濃ければOK”っていうのは、本質的な旨さの追求を放棄して、“自分好み”という雑な解釈をしているだけだから。 パスタの太さ、茹で加減、具材のチョイス、炒め具合。きっと、すべてに答えがあって。 それらを、限りなく最適解に近い選択の連続で組み合わせていくと、たぶんこういうナポリタンになるんだと思います。 味の方向性は至ってシンプル。突飛な要素はありません。そして、ムダも一切ありません。 「何かを強調するんじゃなくて、皿全体でナポリタンなんだ」と。そういう、完成度の高さがビシビシ伝わってきます。 たとえるなら、セルと戦う前の“精神と時の部屋”の件。 “パワーにしか目がいかず、身体をモコモコにしてしまったトランクス”と、“あえて身体を変化させず、総合力を底上げした悟空”の違い。みたいなカンジ。 ちなみに、店側はナポリタンをそんなにプッシュしていないと思うんですよね。 本質的には、しっかりツマめる居酒屋なので。まずはビシッと飲んでいただいて、気が向いたらナポリタンも食べてみてください。 グルメじゃないブログ「しょくいんしつ」 http://eaters-room.blog.jp/archives/42423813.html

Hiroshi Sasakiさんの行ったお店

五臓六腑の店舗情報

店舗基本情報

ジャンル
  • 居酒屋
  • ダイニングバー
営業時間
定休日
予算
ランチ
営業時間外
ディナー
~5000円
クレジットカード

住所

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                東急田園都市線 / 三軒茶屋駅 徒歩2分(98m)
東急世田谷線 / 西太子堂駅 徒歩6分(420m)
東急世田谷線 / 若林駅 徒歩15分(1.1km)                        

                        

座席

席数

12席

カウンター
個室