火焔山

かえんざん

お店情報

048-287-9505

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【《新疆料理》中央アジアとシルクロードが感じられる一食♪】・・・本日は西川口。近年、このエリアは中国人向けの本場のディープ中華料理が急速に増殖しており中華好きとして外せない。そんな西川口のガチの新彊料理『火焔山』に訪問です♪ 店名の「火焔山」とは中国の新疆ウイグル自治区、天山山脈近くの巨大な丘陵だ。燃え上がる炎のような岩壁の景勝地で、『西遊記』で孫悟空が芭蕉扇を使って火消ししたのがこの山。 …実は私も学生時代に新彊を学生旅した時に一度行った事があります♪ そんなコチラ、ウイグル族はじめ非漢民族の中央アジアのエッセンスが入り、中国国内でありながら北京料理・四川料理といった「いわゆる中華」とは全く異なる新彊料理が楽しめます♪ 古来、タクラマカン砂漠を通じて東西の文物や人間が往来した、シルクロードの異国情緒感じられる新彊料理の魅力をお伝えしたい。 ■新彊風ラムの串焼き　　　…180yen ■新彊風ラムハツの串焼き　…180yen 何はともあれ定番の新疆料理「羊の串焼き」。トルコ料理等とも共通するいわゆる「シシカバブ」ですね。中国に詳しい方はご存じかと思いますが、タリム盆地を中心とした中央アジアには「高車」「突厥」「回紇」などと呼ばれたトルコ系の遊牧諸民族が古来からおり、その中で、小アジアのアナトリア半島に定着してイスラーム国家を形成したのが現在のトルコ、新彊に残ったのがウイグル族となります。このシシカバブもそういったトルコ系遊牧民族の流浪の歴史背景と活動領域の広さを感じる料理ですね。ラム特有の風味にその臭みを覆い隠すほど、ターメリックやカイエンペッパーたっぷりでスパイスの鮮烈な辛さと香りにノックアウト。比較的しっかり焼きで、ジューシーではなくドライでパサッとした食感。ビールともよく合います♪ ■ラム肉のクミン炒め　…780yenだったかな？こちらはラム肉を大量のクミンで炒めたモノ。存外に玉ねぎが多く、タマネギの甘味と辛さのコントラスト。 ■ウイグル風炒め麺　…1280yen 漢名：丁丁炒面中央アジアで共通する定番の麺料理「ラグメン」もメニューにありましたが、個人的に新彊で「ラグメン」食べた事あるので今回は「丁丁炒面」をチョイスしました♪ 麺を短くぶつ切りにして茹で、羊肉や野菜類と共に炒めています。見た目もカラフルで綺麗ですね。赤唐辛子や山椒のしっかりとした辛さにムチムチと弾力感ある麺の食感。野菜のシャキシャキ感とコントラストが見事です。こういう異国の「すすらない麺」を食べると麺料理の奥深さを改めてて感じずにはいられないですね。～あとがき～以上、『火焔山』でした。店内は調度品からテーブルクロスやカーテンまで、中華色がなく中央アジアらしいエスニックと異国情緒が溢れる。壁にはこの地域のイスラームのモスクのストゥーパ(尖搭)や、新彊特産のブドウを収穫する碧眼で鼻の高いウイグル族の画が飾られ、そんな雰囲気を助長させます。ちなみに余談だが、「砂漠地帯の新彊でブドウが栽培されてる」と聞くと意外に思われるかもしれないが、ブドウって昼夜の気温差の大きい砂漠の気候に意外と適してるのとこの地域って天山山脈の雪解け水でところどころ水量が豊かでその水をカナードと呼ばれる地下水路に引き込むことで砂漠の炎天下でも作物の栽培が可能。ブドウ栽培が盛んに行われている。私も現物のカナードとブドウ畑を見せてもらったのですが、ブドウの葉が詰まって定期的なメンテナンスが必要で中々大変らしいです(笑) 新彊に旅行する機会ありましたら干しブドウなんて土産にピッタリなので是非新彊料理異国情緒たっぷり埼玉西川口埼玉食べ歩き

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火焔山の店舗情報

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予約・問い合わせ	048-287-9505
ジャンル	中華料理
営業時間	[月・水~金・土・日・祝] 13:30〜23:30
定休日	毎週火曜日
予算	ディナー～3000円

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住所	埼玉県川口市西川口２-９-５キャステリアグスク壱番館２F 大きな地図をみる
アクセス	■駅からのアクセス JR京浜東北線／西川口駅徒歩6分（410m） JR京浜東北線／蕨駅徒歩26分（2.1km） JR京浜東北線／川口駅徒歩27分（2.1km）

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お店のホームページ	https://kaenzan-kawaguchi.owst.jp/

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