そば工房 風車

そばこうぼうかざぐるま

予算
~2000円
~2000円
最寄駅
東武佐野線 / 渡瀬駅 徒歩12分(920m)
ジャンル
そば(蕎麦)
定休日
毎週月曜日 毎週火曜日
0276-75-2420

地元の蕎麦屋放浪記NO.207 … 「鶴舞う形の群馬県」ちょうど首から頭の位置にあるのが邑楽と館林。グンマー帝国の太田より南東の邑楽、館林のエリアは、蕎麦屋放浪としては未開拓にちかいエリア。このエリアは、昔から「麦都」と呼ばれるほどの麦の産地であり、館林の「花山うどん」に代表されるうどん文化が根強い。 また、近くには一茶庵発祥の地・栃木の足利市があり、人気の蕎麦屋はどちらかというと足利に集中している。蕎麦屋の人気店もあまり少ないことから、今まで3軒ほどのお店しか行っていないことに気付いた。 このエリアの4軒目のお店は、1984年(昭和59年)開店の「そば工房風車」。「群馬のおいしい蕎麦屋50選」にも掲載されていたお店だが、エリア的に今まで行かずにいた。信州産、茨城産の玄ソバを2台の石臼を使用して3種の蕎麦粉に挽き分けた粗挽き、田舎、せいろの3種の十割蕎麦「かざぐるま三昧」がおすすめのお店です。 店内には靴を脱いで上がる板の間の座敷テーブルのお店で、奥行きのある落ち着いた和の雰囲気です。奥の座敷テーブル席に座り、おすすめという「かざぐるま三昧」の天ぷら付きをお願いした。 店内で使われている陶器は、全てご夫妻の手作りだという。先ずせいろと田舎がこの手作りの皿で出された。続いて、一番太い粗挽きが出てきた。全て十割蕎麦で、それぞれ太さが異なる。 せいろは、なめらかだが風味は弱い。太くなるほど香りが良くなるが、なめらかさ・喉越しの良さはなくなります。せいろは、切り方が不揃いで長さが短く切れっ端が多いという印象で、皿盛りのため水切りが今一つでした。田舎が風味がよく、もりつゆとの相性からすると一番美味しいと感じた。 もりつゆは、かえしが強め。江戸前的な濃さはないが、太い蕎麦に負けないようにかえし強めにしているように感じられた。つゆとしては、田舎、粗挽きに合わせているという感じでしょうか。 天ぷらは、野菜中心でボリュームがかなりありました。海老、舞茸、ゴーヤ、茄子、パプリカ、南瓜、モロヘイヤ?で、野菜中心の天ぷらです。ころもが多めだが、サクッと揚がって美味しい。かなりボリュームがあったので、すぐにお腹が一杯になってしまった。 お蕎麦は、手打ち感のある十割蕎麦なので、太さの好みが合えば、3種類の蕎麦を楽しめると思います。 関東の山々が一望できる館林には、多くの沼があある。折角来たので、お腹を凹ますために近くの「多々良沼」に行ってみた。館林の沼は、「里山」と同様に人々の暮らしと深く結びつき、人が沼辺を活かすことで良好な環境が保たれ文化が育まれてきたことから「里沼」と呼ばれ、令和元年度に「日本遺産」に指定されている。 この多々良沼は、冬になると約200羽の白鳥が飛来する事でよく知られている。北岸にある釣桟橋は、釣りスポットになっていて、この日も沢山の釣り人が訪れていた。季節的に鴨くらいしか泳いでいなかったので、頭の中は「鴨南蛮」「鴨せいろ」になりました … ご馳走様でした! 粗挽き・田舎・せいろの3種盛り 十割蕎麦 天ぷらはボリュームあり 地元の宣伝?

H.Yajimaさんの行ったお店

そば工房 風車の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 0276-75-2420
ジャンル
  • そば(蕎麦)
営業時間
定休日
予算
ランチ
~2000円
ディナー
~2000円

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                東武佐野線 / 渡瀬駅 徒歩12分(920m)
東武伊勢崎線 / 館林駅(2.4km)                        

                        

0276-75-2420