水車小屋

すいしゃごや

予算
~2000円
~2000円
最寄駅
JR吾妻線 / 羽根尾駅(2.8km)
ジャンル
そば(蕎麦) うどん
0279-82-3464

地元の蕎麦屋放浪記NO.99 まさかのRetty初投稿。草津に向かうR292号線沿いにあるお店。一際目立つ看板に誘われるように車を止めた。「オヤマボクチつなぎの十割蕎麦」という看板。連食になるので、お腹は空いていなかったが、"行ける時に行っておこう!"の気持ちが優ってしまった。 「オヤマボクチ」とはヤマゴボウの一種、じょう毛という葉の繊維を蕎麦のつなぎに使う。十割の蕎麦の風味とつなぎを使用した喉越しの良さを両立出来るという。「オヤマボクチ」をつなぎに使用した蕎麦は、信州の富倉蕎麦が有名で、その希少性から「幻の蕎麦」とも呼ばれている。富倉蕎麦の詳細は、以前に水上の「一水」(地元NO.76)というお店の投稿で書いているので省略する。 茅葺き屋根のお店、入口を入ると中央に囲炉裏を囲むテーブル席、奥にL字の小上がりの座敷席がある。その壁の向こう側にはテーブル席があった。奥も含めて結構お客さんが入っていた。 小上がりの座敷席に座り、手打ちの「鴨汁そば」をお願いした。此方のお店では、オヤマボクチつなぎの手打ち十割蕎麦と機械打ちのおそらく二八そばの2種類があり、メニューには両方の価格が表示されていた。 「鴨汁そば」のつけ汁は、鉄鍋で出される。鴨肉、長ねぎ、しめじが煮込まれていて、熱々なのでお椀に取り分けて頂く。味付けは、鴨汁にしてはかなり薄味で鴨南蛮などのかけつゆに近い感じだ。お蕎麦は、オヤマボクチつなぎの手打ち、喉越しはとても良く、ボソボソ感は全くない。逆に歯切れはとても良いが、しっとり感というかもっちり感がなくパサついた印象を受けた。以前食べたオヤマボクチつなぎの蕎麦は、こんな感じではなかったように感じる。少し前に食べたお蕎麦のクオリティがやたらハイレベルであったせいもあるが、ちょっとイメージが違っていた。これはこれで普通に美味しいが、汁も含めあっさりし過ぎてパンチに欠けるという感じでした。 茅葺き屋根の山小屋風のお店、ちょっと薄暗いが田舎の雰囲気を存分に感じることが出来る。お店の名前となっている水車は、店の入口右側にあったが、動いてはいないようだった。バイクのライダー達が、よく立ち寄るお店のようでした。 「幻の蕎麦」と呼ばれるオヤマボクチつなぎの蕎麦の味は、正確にはわかっていない。真の富倉蕎麦とはどのようなお蕎麦であるのか、確かめてみたい気持ちがまた強くなった。 ご馳走様でした! オヤマボクチつなぎの十割蕎麦 ヤマゴボウ 富倉蕎麦

H.Yajimaさんの行ったお店

水車小屋の店舗情報

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予約・問い合わせ 0279-82-3464
ジャンル
  • そば(蕎麦)
  • うどん
予算
ランチ
~2000円
ディナー
~2000円

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                JR吾妻線 / 羽根尾駅(2.8km)                        

                        

0279-82-3464