寿司幸@上野御徒町! 雨の週末。 通りかかったら並びがなかったので、吸い込まれるように入店! 大衆的な価格の老舗町寿司だが、小鰭や鯖の握りを見てお分かりの通り、仕事が施された江戸前鮨である。 寿司幸は、ほぼ一年中カジキがある。 しかも、メカジキではなく、マカジキ。 通称マカ! カジキを寿司ネタとして扱う店が減って久しいが、江戸三鮨の流れを汲む人形町の㐂寿司など、一部の老舗では現在でもカジキを提供している。 一般的に照り焼きなどのイメージが強いカジキだが、上品な脂が程よく乗り、身に甘味もあり非常に美味だ。 江戸から昭和中頃まではマグロは下魚だったというのが定説である。むしろカジキの方が珍重されていたらしい。 マグロは鉄分が多く空気に触れると色が変わるが、カジキにはそれが無いため、新橋や柳橋などの花柳界の宴席や仕出しにも用いられていたようだ。 また、マグロの俗称である「シビ」が「死日」に連想されたため忌み嫌われたという説もある。 因みに「カジキマグロ」という呼び名が広まっているが、カジキマグロという魚は存在しない。 手元の魚図解でも、マグロはサバ科の魚で、カジキはメカジキ科/マカジキ科であり、全く種の異なる魚である。 1954年にマグロ漁船第五福竜丸がビキニ環礁の水爆実験に遭遇し被曝した事件で、何故かこの事件を報じる際に、メディアが「カジキマグロ」という呼び方をして、それが広まったらしいのだ。 第五福竜丸は長さ30m、重さ140トンの木造漁船。受けた水爆は、広島原爆の1000倍の破壊力で、砕けた珊瑚の粉塵はキノコ雲に吸い上げられ、放射能を帯びた「死の灰」となり周辺の海や島々に降り積もり、広範囲に海と大気を汚染した。 第五福竜丸は当然の如く廃船となり、ゴミの埋め立て場所だった夢の島に捨てられたところ、それを知った市民が船を保存しようと声を上げ1976年、東京都により夢の島に展示館が建てられた。 都立第五福竜丸展示館に是非お立ち寄り下さい!
写真と本文をすべて表示陽気な職人と楽しむ名物ねぎとろと下町寿司体験
駅から近い
カウンター席あり
禁煙
クレカ決済可
ランチ営業あり
おひとり様OK


























