【 タイNo.1 バミーを発見!! 】 とある日の朝ごはん。 バンコクの家からGrab(正確にはBolt、Grabより安いのでオススメ)で向かったのはチョームトーンというエリアにあるバミーとムーグローブ&ムーデーン屋。 ちなみにバミーとは中華麺、ムーグローブとは乾燥させた豚バラ肉をカリカリになるまで揚げたもの、そしてムーデーンとは周りを紅色に染めたチャーシューのこと。更にちなみにムーは豚肉、デーンは赤色のこと。 Instagramで見つけてチェックしていたのだが、Grabで30分、149THBと、バンコクの中心地からそこそこ離れた場所にあるこちらの店は驚愕に値する、とんでもなく美味いバミーを出す店だったのである。 ■カオ・ムーデーン・ムーグローブ 65THB ■バミーナーム・ムーデーン・ギアオ 55THB ■バミー・トムヤム 55THB ■Pepsi 17THB ■氷 2THB 一口スープをすすって目を見開き、そしてバミーをすすってさらに驚愕。 め、ちゃ、く、ちゃ、美味い。 何だこりゃ?である。 今まで食べていたバミーは何だったんだろうというくらいに麺にコシがあって美味い。 バミーとしては少しだけ太めのその麺は、日本人なら全国民が美味いと思うのではないかというくらいにレベルが高い。 そしてもうひとつ特筆すべきはスープ。これがもうとんでもなく美味いのである。 10年もRettyを続けていて未だこのボキャブラリーの貧困さには悲しくなるが、この淡麗なのにコクのあるスープ、筆舌に尽くし難い。 もう一口、もう一口と最後の一滴まで飲み干したくなるバミーのスープなんぞ過去お目にかかったことがない。 そして脇役のギアオ(ワンタン)も絶品であったことを付け加えておく。 タイNo.1バミーはここで間違いない。異論は受け付けない。 これ以上美味いバミーなど想像も付かないのである。もしこちらに来る機会があれば、是非とも最初はバミー・ヘーン(汁なし)ではなく、バミー・ナーム(汁あり)で食べて頂きたい。 そしてもうひとつ、ここの推しのムーグローブ&ムーデーン。これをタイ米の上に乗せてタレをかけたものがカオ・ムーグローブ&ムーデーン。 このタレ、見た目通り結構甘いのだが(タイ人はみな甘党)、ここのそれは甘さ加減が絶妙で、甘いものが苦手な私でもグイグイと食べ進めさせる美味さ。 これに青唐辛子を漬けにした酢をたらりとかければさらに味が引き締まって美味い。そしてここの酢は何と黒酢。全てにおいて抜かりがない。 タイに来て4年と10ヶ月、こんなにも美味い店があったとは。 まだまだ修行が足りない。 ちなみにあまりに美味くてバミー・トムヤムも追加したものの、こちらはまあ普通。やはりこちらのスープはデフォルトで食するのがベスト。 是非お試しあれ。 #タイ赴任 #バンコク都① #バミー・クイッティアオ #イケ麺 #ワンタン麺 #ムーグローブ #カオムーデーン #マイベスト100 #マイベスト2022 (2022.10.24.Mon)
【 Best of クイッティアオ・ルア 】 この日のゴルフは午後打ちだったので、せっかくなのでゴルフ場(ナワタニ)の近くにあるクイッティアオ・ルアの有名店に寄ってから行くことに。 クイッティアオ・ルアについては、先日投稿した際に詳細を書いておいたので、ご興味ある方はそちらをご参照下さい。 (ก๋วยเตี๋ยวเรือปากเปรอะ@サラブリ) ■クイッティアオ・ルア・ムー(バミー)30THB ■クイッティアオ・ルア・ムー(センミー)17THB ■ケープ・ムー 20THB ■水 ■氷 1THB この日注文したのは、バミーとセンミーの2杯。バミーは中華麺で、センミーは最も細いクイッティアオ(米粉麺)のこと。 こちらの店は、センミーはクイッティアオ・ルア独特のわんこそばサイズの小さい丼で出てくるのだが、バミーは一般的なクイッティアオサイズのみ。(センミーはバミーと同じ大きめサイズの丼も選べる。) まずはスープをずずっと。 うーん、これは美味い。もうとにかくスープが美味い。 め、ちゃ、く、ちゃ、美味い。 濃厚かつスパイシー。何とも奥深いスープ。 スープを飲む手が止まらない、止まらない。 が一方で、かなり辛い、もう相当な辛さ。 確かにオーダーする時に「ペッ、ダイマイ?(辛いの大丈夫か?)」「ダーイ(大丈夫)」というやり取りをした記憶があるが、これはかなり辛い。 が、そんなことを凌駕するほどにもうとにかくスープが美味いのだ。美味過ぎるのだよ。 超人気店なのが納得のスープ。 そして帰る頃(12時少し前)には店前に行列が。 これは前日のラートナーに引き続いて再訪必須案件入り。 (前日のラートナー@???) 〆て72THB也。何だか計算が合わない(ちょっとだけ安いと思う)が、タイ語しか通じないのと、まあ多めに取られたわけでは無いので有難く受け取っておくことに。 でも美味いクイッティアオ食べさせてもらったのに申し訳ない。 絶対また来るのでお許しを。 #タイ赴任 #バンコク都① #クイッティアオ・ルア #マイベスト100 #マイベスト2022 (2022.11.27.Sun)
【 タイ・チェンカーン編①: スタートです。】 さて、ルーイ県というところに来てみました。 具体的な場所はご興味ある方のみググって頂くとして、ざっくりイサーン(東北)地方の西の端にあるのがルーイ県。(ノーンカーイ県、ウドーンターニー県、ノーンブワラムプー県、コーンケン県、ペッチャブーン県、ピッサヌローク県と接し、ラオスとの国境を有する。by ウィキ) 日本人でルーイ県に行ったことがある方なんてほとんどいないんじゃないでしょうか。ちょっとマニアックな場所です。 がしかし、いまタイ人には人気なんですよ、このルーイ県。ルーイ県が人気というよりも、ルーイ県にあるチェンカーンという場所が人気なのです。 ラオスとの国境にあるチェンカーンは、その国境を流れる雄大なメコン川沿いにあり「第二のパーイ」とも呼ばれ、特にタイ人の若者に人気のスポット。 そんなチェンカーンへはルーイ空港から車(バン)で1時間弱、北へ50km弱のところにあにあります。乗り合いバン代は一人250THB。(空港を出たらその辺にバン会社のタイ人がいるはず。) 昔懐かしい香りのするチェンカーン、ちなみにセブンイレブンや銀行は、街の景観を壊さないよう茶系の色をしています。 京都(のマック)みたいなルールがあるようですね。 ■クイッティアオ・ルア・バミー ■クイッティアオ・ルア・センミー ホテルで借りたチャリでぶらぶらとしながら見つけたクイッティアオ・ルアのお店。 わざとこういう雰囲気にしたというよりは、元からこんなんでしたといった雰囲気。チェンカーンの街並みが全体的にこんな感じなのです。のんびり。メコン川のように時の流れがゆったりと感じられます。 ちなみにクイッティアオの方はまあぼちぼちでしたが、好物のクイッティアオ・ルアからチェンカーン編がスタート出来て満足。 さて、ホテルへ行く途中に見つけたアイスクリーム屋台で買ったアイスを食べながら、のんびりと探索してみましょうか。 のんびりと、スタートです。 #タイ赴任 #ルーイ県㉘ #クイッティアオ・ルア #旅 (2022.05.14.Sat)
【 サラブリでカオソーイ 】 北タイ地方(チェンマイやチェンライ等)料理のひとつ、カオソーイ。 日本でもそこそこ有名なタイ料理のひとつだと思うが、バンコクでは意外とお目にかかる機会が多くない。 カオソーイの専門店か、北タイ料理店で食べることが出来るが、イサーン料理に比べると店の数は少ない。 そんなカオソーイを職場のあるサラブリ県(バンコクから北に約100km)で発見。 どうやら新しく出来た店らしく、他にもクイッティアオやガパオもあるようだが、カオソーイ目当てで来たので初志貫徹、カオソーイ・ガイをオーダー。(ガイはタイ語で鶏肉のこと。) ■カオソーイ・ガイ(ข้าวซอยไก่) 60THB 失礼だが、予想以上にちゃんとしていた。 そして見た目だけでなく味もなかなか。特に麺が平打ちで個人的に好きな麺だったのも好印象。 牛肉や豚肉のカオソーイもあるようなので、次回は牛肉のカオソーイにしてみようか。 #タイ赴任 #サラブリー県③ #カオソーイ #バミー・クイッティアオ #ガパオ #Saraburiランチ (2022.02.17.Thu)
【 温玉入りバミー第二弾 】 何やかんやでメンバーでも無いくせに一番行かせて頂いている会員制ゴルフ場、Navatanee(ナワタニ)。 その近くに温玉入りバミー ・クイッティアオで有名な店があるらしいということで、ゴルフ後の食事はそこそこに、一人温玉バミーを食べに行ってみることに。 ちなみに情報源は最近良くお世話になってるこちら。 (情報源@くいしんボッチのペロペロにつき) https://www.kuishin-botch.net/entry/2021/02/06/000301 タイでは温玉入りのバミーどころか、そもそも温玉自体が珍しいのだが、先日に引き続きの連続温玉バミー投稿。 実は温玉、タイで珍しくないのか? いやいや、この2店だけのはず、きっと、、、。 (バミー・カイ・ルン・チュアイ@エカマイ) https://retty.me/area/PRE999764/ARE1025/SUB102502/100001186251/54621209/ ■ママー・トムヤム・ヘーン・サイカイ・サイギアオ 70THB 何のこっちゃとお思いでしょうが、「ママー(というインスタントヌードル)のトムヤム味の汁なし(ヘーン)に卵入れて(サイカイ)ついでにワンタンも入れて(サイギアオ)」です。 いきなり結論、これはママーじゃなかった。明らかに麺の選択ミス。というかそもそも最近ママーがあまり好きじゃなくなったのかもしれない。 昔は何よりもインスタントヌードルが大好きだったのになあ。 ちなみにタイのヌードルは麺の種類を選ぶことが出来るのだが、良くあるのは以下の5種類。 ・バミー(中華麺) ・ママー(インスタントヌードル) ・センミー(米粉の極細麺) ・センレック(米粉の細麺) ・センヤイ(米粉の平打ち太麺) タイ人は米粉麺(クイッティアオ)好きが多いが、私はやはりバミー(中華麺)が好き。ということで、次回は汁あり(ナーム)のバミー(中華麺)に温玉とギアオ(ワンタン)トッピングかな。 ちなみにこちらの店、タイ・バンコクで有名なフードブロガー、Mark Wiens氏も行ってましたので、単に麺と汁なしとの相性が悪かっただけで、店自体はやはりオススメ出来るかと。 (Mark Wiens@24-Hour Bangkok Street Food – Noodles and Soft Boiled Eggs (ร้านโกบู้รสซิ่ง)!) https://youtu.be/eyX1jjT0gYo https://www.eatingthaifood.com/bangkok-street-food-egg-noodles-2/ #タイ赴任 #バンコク都① #バミー・クイッティアオ #ワンタン麺 #MarkWiens (2022.03.23.Wed)
バンコクのど真ん中、アソークにあるガパオライスの専門店。専門店と言う事でメニューが豊富ですね。今回は基本のポークとビーフを注文しました。こちらのガパオライスは汁なし(ガパオヘーン)なので一般的なガパオに比べるとかなりドライですが、パサパサしている訳ではなくその分濃縮されているような旨みと肉肉しさを感じます。そこに濃厚なアヒルの卵の黄身が絡めば正に旨みのマリアージュ、バジルもガッツリ効いていてアロイマー!辛さも選べます。普段食べるガパオライスに比べるとお値段は大分高いですが、それでも食べる価値は全然あると思いました。
【 超・個人的スクンビットTOP3タイ中華レストラン 】 タイには数え切れないほどの中華料理屋があるが(そもそもタイに限らず中華料理は世界中に存在しているが)、タイ中華と呼ばれるジャンルがタイにはある。 私が勝手にそう呼んでいるという説もある。いや間違いなくそうだろうなきっと。 このタイ中華と勝手に呼んでいる店は、例えばトンロー駅近にある55 Pochana、トンロー駅とプロンポン駅のちょうど真ん中辺りという歩いて行くには非常に交通の便が悪いくせに朝まで客の途切れないセーンチャイ、そしてプラカノンにあるStrews Pork Ribs Porridgeがそれである。 (55 Pochana@トンロー) https://retty.me/area/PRE999764/ARE1025/SUB102502/100000926681/54634603/ (セーンチャイ แสงชัยโภชนา@プロンポン/トンロー) https://retty.me/area/PRE999764/ARE1025/SUB102502/100001690736/55173407/ 今回のクンポーチャナー含めたこれら3店舗(あ、4店舗だった)が個人的なタイ中華のTOP3である。 これらの店に共通するのは、 ① 粥(白粥)が置いてある ② 粥なしでおかずを食べると総じて味が濃い(酒のアテとしても味濃すぎ) ③ ムーサップナムリアップが置いてある ④ 深夜から明け方まで営業している とまあこんな感じ。 こちらの店は24時まで営業と比較的早めに締まるが、そもそもタイで22時以降酒が飲める店は多くないことを考えれば、24時まで営業しているこちらはむしろ貴重な存在。 ■トムヤムクン 250THB ■揚げカシューナッツ 100THB ■ムーサップ・ナムリアップ 100THB この日は、ムーサップナムリアップ(黒オリーブと豚ひき肉の炒め物)、お粥、海老のガーリック炒め、豆腐ともやしの炒め物、揚げカシューナッツ、トムヤムクンをオーダー。(葉っぱの炒め物は名称失念。) どれも薄味好みのタイ人からすると濃いめの味付けである辺り、やはりタイ中華、お粥と一緒に食べることを前提に調理されている。 どれもこれもお粥はもちろん酒にも良く合う。 家からも近いし、もっと早く訪問すれば良かったと少し後悔。 予想を超える良店だったので、翌日は一人で晩めしを食べに再訪したことは言うまでもない。(1枚目のガパオ・ムーグローブがそれ。) #タイ赴任 #バンコク都① #タイ中華 #タオフーソンクルアン #カオパットナムリアップ #ガパオ #ムーグローブ #深夜食堂 #マイベスト100 (2022.03.17.Sun)
【 スクンビットにクイッティアオ・ルアがやって来た 】 クイッティアオ・ルア。英語だとボート・ヌードルと呼ばれるスープに『豚の血』の入った麺料理のこと。 いやいや豚の血の入ったスープなんて、、、とお思いでしょうが、まあそんな私も最初はそんなモノ食えるか!と思っていたのですが、とある日の昼メシにタイ人に連れて行かれ、恐る恐る食べてみればこれがまあ美味いのなんの。 豚の血の味なんて当然しませんし(分かりませんし)、どうやらかなりたくさんの種類のスパイスが調合されているらしく、今まで食べたことのない味に徐々にハマっていき、今や週イチで勢いで食べているタイの麺料理のひとつがこのクイッティアオ・ルア。 このクイッティアオ・ルアは、日本のラーメンに比べるとただでさえ量が少ないタイの麺料理を更に小さい丼に入れた極小サイズが存在することが多く、こちらの店もご多分にもれず、しっかりとこの極小サイズの丼が存在する。 でもそんなに小さいの頼む人いるの?となるのだが、この今回オーダーした写真がまさにその極小サイズ。 クイッティアオ・ルアは(通常のクイッティアオもそうだが)麺の種類をセンミー、センレック、センヤイ、ウンセン、バミー、 ママーから選べ、更にはトッピングを豚肉か牛肉から選択する。 なのでせっかくなので麺や肉の種類違いで2杯(3杯、4杯と食べるツワモノも)頼んで食べ比べてみるかというワケ。 どのテーブルにも人数×2〜3杯の丼が出てくるのが通常。 ちなみにこちらは2021年1月にオープンしたばかりの比較的新しい店で、BTSプロンポン駅から徒歩1分、Sukhunvit Soi 26のパクソイ(ソイの入り口)にある。今まで我々日本人の多く住むスクンビットエリアにはこのクイッティアオ・ルアは見かけなかったので待望の新店である。 値段は極小わんこそばサイズが35THB、大きい丼(と言っても大したことない)が60THB、ガオラオ(麺なし)が70THBで豚も牛も同じ値段となっている。 ■クイッティアオ・ルア・ナーム・センミー(牛肉)35THB ■クイッティアオ・ルア・ナーム・センレック(豚肉)35THB ■パックブーン 15THB ■ケープムー 25THB 分かりづらいが、②⑤枚目のセンレック(細麺、#เส้นเล็ก)が豚肉(#หมู)で、③④⑥⑦枚目の写真のセンミー(極細麺、#เส้นหมี่)が牛肉(#เนื้อ)。 結論、センミー牛肉の圧勝。 ただちょっと期待していたほどでは無かった。もっとガッツリ濃厚スパイシーなスープを希望。 マイベスト2022に入れた店みたいに超濃厚スパイシーな一杯。あれが家の近くで食べられたら最高に嬉しい。 (マイベスト2022@ป.ประทีป ก๋วยเตี๋ยวเรือ คลองลำเจียก) https://retty.me/area/PRE999764/ARE1025/SUB102502/100001688852/54634760/ あとセンレックでは無くてバミー(中華麺)を試してみれば良かったというところだが、家から近いのでまた行けば良いかと。 ただヘーン(汁なし)も旨いのだとか。 ※この日食べたのは何れもナーム(汁あり) ただしヘーンには極小サイズが存在しない。 うーむ、悩む。 #タイ赴任 #バンコク都① #クイッティアオ・ルア #ガオラオ (2022.04.03.Sun)
【 オカマちゃんおすすめムーガタレストラン 】 そう言えば久しぶりのタイローカルレストラン。 以前スナックのオカマちゃんに教えてもらい(というか店が終わった後にここで飲んでる写真が朝の4時とかに送られてくる)、いつか行こうと思っていた店。 店名の通りムーガタが美味いらしい。by オカマちゃん。 ■サイクロック・イサーン ■ソムタム・プー・パラー ■カオニャオ・マムアン ■ムーガタ ■Sang Som いきなり結論から言ってしまうと、ここのムーガタはあまり好みでは無かった。オカマちゃんゴメン。でもツレも同じ感想だったよ。 シンプルにタイ料理をアテに飲むにはGood。アテはどれもなかなかに美味しかったし、何よりも私の愛して止まないタイのローカルラム酒のSang Somも置いてあるし。 そして朝の4時まで営業しているというのも嬉しい。 #タイ赴任 #バンコク都① #ムーガタ #イサーン料理 #ソムタム #SangSom (2022.04.09.Sat)
【 タイのかた焼きそば 】 ラートナー。 あまり有名なタイ料理では無いが、いわゆる日本のかた焼きそば。 あんかけの下には揚げ中華麺。他にもセンヤイと呼ばれる米粉の平打ち太麺バージョンもあるけれど、個人的にはこのミーグローブと呼ばれる揚げ中華麺の方が好み。 と、ここまで書いて思い出したが、そう言えば前週もラートナー食べたんだっけか。 (屋台村 タラート・ルアムサップ@アソーク) https://retty.me/area/PRE999764/ARE1025/SUB102502/100001558420/54828721/ この日は有給休暇を取って午前中は社長夫妻とゴルフ、その帰り道にローカル飯でも食って帰るかとこちらに寄り道。 14時前に店に伺うと店内には客はゼロ。ただひっきりなしに料理を作っていたので持ち帰りやデリバリーの注文はかなり入っていた模様。(この頃はまだコロナの影響で外食は避けているタイ人が多かった。) ■ラートナー・ミーグローブ・ムー 60THB ■カイジャオ 15THB ラートナーのトッピングとして特徴的なのが卵焼き。最初は何でかた焼きそばに玉子焼き?と思ったのだが、ちょっと少なめのボリュームを補ってくれる素晴らしいトッピング。(タイの麺料理は日本のそれに比べてかなりボリュームが少なめ。) そしてこちらの餡は塩味のバランスが秀逸でなかなかのお味。甘い餡の店も少なくない中でこれは好み。 途中でプリック(粉唐辛子)とブラックペッパーでスパイシー寄りに味変してサクっと完食。 わざわざタイ旅行に来てまで食べるタイ料理では無いかもしれないが、ご興味のある方、かた焼きそばが好きな方は是非お試しあれ。 #タイ赴任 #バンコク都① #ラートナー (2022.05.05.Thu)
【 クロントゥーイ市場のガオラオ屋台 】 週末の朝メシの定番メニュー、ガオラオ。 麺抜きのスープという意味のこの一品、豚肉とそのモツがドッチャリと入っていてダメな方には全くもって受け入れられないであろうシロモノなのだが、タイ人はコレが大好物、そしてタイ人が大好物なものはワタシも大好物、というワケです。 ■クイジャップ 50THBくらい ■ガオラオ 50THBくらい 最初のがクイジャップと呼ばれるクルっと丸まった米粉麺の入ったモノで、2枚目がシンプルなガオラオ、カオスワイ(ご飯)と一緒にどうぞ。 ちなみにこちらのガオラオは何と海苔の入った珍しい一品で、ほんのり海苔の風味のするスープはなかなかに旨い。(なぜかクイジャップには海苔が入っていなかった。) ただやっぱり家の近所のSukhunvit Soi 24の一杯(マイベスト2022)には遠く及ばず、美味いガオラオを探す旅はまだまだ続きます。 (家の近所のSukhunvit Soi 24の一杯@ต้มเลือดหมูปากซอยอรรถกวี) https://retty.me/area/PRE999764/ARE1025/SUB102502/100001687235/54430636/ ちなみにこちらのお隣りにあるクロントゥーイ市場では、捌きたての鶏肉や鴨肉、そして豚肉たちが部位ごとにバラバラになって氷の上に乗せられて売られていて圧巻のひと言。東南アジア感を強く感じられる風景。(ちょっとグロいのでこちらの写真はまたの機会に。) そしてきっとここで食べた豚モツたちもクロントゥーイ市場の炎天下の下で、申し訳程度の氷の上に乗せられてたアイツの仲間なんだろうなあ、、、。 #タイ赴任 #バンコク都① #ガオラオ #ムーグローブ #カオムーデーン #屋台 (2022.05.29.Sun)
【 タイ・チェンカーン編③: イサーン地方はソムタムLOVER天国 】 昼メシにカオピヤックを食べた後に向かったのはソムタム専門店。 (カオピヤック@ソイサオ カオピアックセン) https://retty.me/area/PRE999764/ARE1028/SUB102803/100001690658/54888357/ ソムタムはタイ全土どこででも、どころか日本でも食べられる大衆料理だが、実はれっきとしたイサーン料理のひとつ。ということで、イサーン地方にはソムタム専門店なんてものがあるのだ。 まあバンコクにも(何ならソムタムダーは東京にも)ソムタム専門店はあるのだが、何れもかなりシャレた、ザ・レストランな雰囲気。ソムタムなんて100THBとか200THBも払ってシャレたレストランで食べるものではない。タイの大衆料理なのである。 (ソムタムダー@サラデーン) https://retty.me/area/PRE999764/ARE1025/SUB102502/100001398874/31106967/ (バーンソムタム@エカマイ) https://retty.me/area/PRE999764/ARE1025/SUB102502/100001386369/45835317/ (バーンソムタム@サトーン) https://retty.me/area/PRE999764/ARE1025/SUB102502/100001426103/34689124/ ソムタムなんて、その辺の外みたいな食堂で片手にカオニャオ(タイのもち米)持ちながら食べるイサーンの大衆料理。この店はまさに私のイメージ通りの食堂。 ということで、二度目の昼めしはソムタム。とまあ専門店と言っても、ガイ・ヤーン(焼き鳥)もあればプラー・ヤーン(焼き川魚)もある。 ということで、注文はこんな↓感じ。 ■タム・テン 40THB ■プラー・ヤーン(ナマズ)40THB ■ガイ・ヤーン(手羽)50THB ■Beer Chang ■ソムタム・コラート 40THB ■カオニャオ 10THB この中の川魚(ナマズ)は臭みが残っている時があるのと、そもそもの見た目が不気味なのとで、いまだあまり得意ではない。 何よりもついさっきカオピヤックを食べたばかりであまり腹が減っていなかったこともあって、Beer Changメイン、ガイヤーンとカオニャオ少し。 ちなみにタム・テンとはきゅうりのソムタムのこと。 皆さんご存知の青パパイヤで作る普通のソムタムをソムタム・タイ、若しくはタム・タイと呼び、きゅうりのソムタムをソムタム・テン、若しくはタム・テンと呼ぶ。 きゅりはタイ語でテンクワーなので、テンを取ってタム・テン(ソムタム・テン)、となるのだ。 さらにちなみに、コラートとはイサーン地方(東北地方)にある県の名前で、正確にはナコーンラーチャシーマー県。で、通称がコラート。駐在員にはカオヤイという日本で言うところの軽井沢のような避暑地があることで有名。 なのだが、ソムタム・コラートなるものは聞いたことがないし、タイ人に聞いても知らないと。コラート特有のソムタムがあるのだろうか。 こんな風にたわいもないことを考えながら、ぼんやりとビールを飲んでいると、何とも言えない幸せな気持ちになる。 #タイ赴任 #ルーイ県㉘ #イサーン料理 #ソムタム #旅 (2022.05.15.Sun)
【 ホワヒンのもう一つの人気店 】 この日はBanyan Golf Clubで朝打ちをして、昼めしをバンコクへの帰路にあるこちらで取ることに。 初めて訪問した店なのだが、Google Mapsでの投稿数は何と1,124件! タイでは日本語での情報が少ない(と言っても他の諸外国に比べれば情報は豊富)ため、Google Mapsでの投稿数が高い店=人気店を探すことが良くある。 人気のある店でも500件超えは稀な中、1,000件超えは素晴らしい。 前日に伺ったAroy@Huahinが投稿数1,464件だったので、ホワヒンの二大巨頭と言っても大げさでは無いかと。 (Aroy@Huahin) https://retty.me/area/PRE999764/ARE1025/SUB102501/100001547256/55127090/ ということで期待に胸を膨らませて13時半前頃に店に伺うと店頭には人だかりが。そう、人気店は人気店でも、予想を遥かに超える超・人気店だったのである。 それでも店はそこそこの大きさであったこと、先に着いた先輩が名前を伝えておいて頂いたことから15分ほど待って入店出来たのは幸い。それこそここに入れなかったら昼めし難民になるところだったので何よりである。 店内大忙しだったのと、前日に引き続き先輩と一緒だったのもあって、申し訳無いがメニュー写真は無し。 ■Stir fried prawn and bitter bean with red curry paste 240THB ■Stir fried crab meat with chilli and basil leaves 330THB ■Stir fried oyster with flour and egg 180THB ■Steamed prawn with glass noodles 280THB ■Stir fried minced pork and salted fish served with lime, chilli and Thai kale 240THB ■Fried rice with meat and basil leaves 220THB (+VAT7%) やはりホワヒンという観光地だからか、お値段はどれもそこそこする(1THB=3.88円)のだが、そんなこと気にならないくらいにどの料理も絶品。 まあそこそこすると言っても一番高級なカニ肉のガパオで330THBなので1,300円弱。日本じゃ下手したら鶏ひき肉のガパオで同じくらい取られることを考えれば、タイの物価がインフレだろうと、円安が進んでなかなか戻らないで給与が目減りしようが、まだまだ財布に優しい国、タイ。 いつの日かまたホワヒンに来たら是非ともまた寄ってみたい店である。 #タイ赴任 #プラチュワップキーリーカン県⑪ #タイ料理 #マイベスト100 #旅 (2022.06.04.Sat)
【 夜型のタイ中華 】 夜のイメージの強いタイだが、実は夜遅くまでやっている飲食店はあまり多くない。 タイ料理屋はだいたい21時か22時まで。屋台は朝型が多く、15時前後に閉まってしまう店も多い。逆に朝は5時とか6時に開いたりする。 タイでは法律で24時以降は酒の購入が出来ない(正確には11:00〜14:00、17:00〜24:00のみ酒の購入が可能)なため、24時以降営業しても酒の販売が出来ないというのも理由のひとつかもしれない。 セブンイレブンなんかに行くと、きっちり時間通りに買えなくなるので要注意。他にも年に何日か仏教の日(終日)や、選挙の前日18時から当日18時も飲めないので、タイに旅行に来る際は事前にこれらの日をネットでチェックしておいた方が良い。 が、タイに来たことのある方ならお分かり頂けると思うが、なぜかカラオケやゴーゴーバー、クラブなどは毎夜24時以降も堂々と営業して酒を売っている。(ただ仏教日と選挙日はかなり厳しいので酒は諦めた方が良い。そもそも店も開いていない。) さて、そんなタイ豆知識はさておき、この店が開くのは18時とかなり遅い。そして営業は何と4時まで。完全なる夜型の店で、スクンビット界隈で遅くまで飲食できる貴重な店のひとつ。 そしてここもなぜか24時を過ぎても酒が飲める。しかも外から見えない店内ではなく、スクンビット通り沿いで堂々と、である。 ちなみに以前投稿した同じくトンローにある55 Pochana、プロンポンのクンポーチャーナーも夜型。何れもタイ中華。タイ中華は夜型が多い。 (55 Pochana@トンロー) https://retty.me/area/PRE999764/ARE1025/SUB102502/100000926681/54634603/ (クンポーチャナー@プロンポン) https://retty.me/area/PRE999764/ARE1025/SUB102502/100001689692/54741442/ ■ヤム・カイダオ ■ムーサップナムリアップ ■梅干しの入ったスープ ■カオトム(白粥) さて、この日オーダーしたのはタイ中華定番のムーサップナムリアップと白粥、これにヤムカイダオと梅干しの入ったスープ。 ムーサップ・ナムリアップとは、豚のひき肉(ムーサップ)と黒オリーブ(ナムリアップ)を一緒に炒めたもので、タイ中華レストランでのみ食べられるメニューである。 このムーサップナムリアップ、日本人にも受け入れやすい料理なのだが、何より塩辛い。ので、白粥がメニューにラインナップされているのである。これらを一緒に食べると美味さ倍増、ぜひお試しあれ、である。 ヤムカイダオは普通のタイ料理なのだが、意外と見かけないマイナーメニューで、私の好きなタイ料理のひとつ。目玉焼き(カイダオ)乗せサラダと言えばいいだろうか。 梅干しの入ったスープはここでしか見たことが無いが、タイ中華では他にもあるのかもしれない。 ちなみに今回はツレの体調がイマイチだったのでこんなオーダーになったが、ここはシーフード推しなので、是非ともシーフードを楽しんでもらいたい。 夜遅くに、トンローからプロンポンに向かうスクンビット通り沿いの歩道のテーブルで、たくさんの人が食事を楽しんでいるのを見かけたら、それがここ、セーンチャイである。 #タイ赴任 #バンコク都① #タイ中華 #カオパットナムリアップ #カオトム・ジョーク #プーパッポンカリー #深夜食堂 #タイ豆知識 #マイベスト100 (2022.06.12.Sun)
昨年のバンコクシリーズの続きで(実際の渡泰は昨年6月)今更のカンチャナブリ。そこそこの観光地ですが街の雰囲気が好きでコロナ前は数年置き位で行ってました。今回約5年ぶり、まずはクウェー川沿いのH2 River cafeへ。川沿いと言っても街の中心からは若干外れていて観光地の鉄橋辺りからだとバイクで約20分位です。場所的に外国人観光客がたくさん来るようなお店では無いと思いますが、オーナーと思われる女性は流暢な英語で対応してくれました。目にも優しい盛り付けのパッタイは少し上品な味付けで一段上のアロさに感じます。料金は水々しいスイカシェイクと合わせて200B位だったかな。緑に囲まれた雰囲気も素晴らしい。何時間でもいられると思いました。
ラストカンチャ。その夜ナイトマーケットに行ったのですがあまり食べたいものが無かったので道を挟んだこちらのお店でガパオライスを頂きました。結果もちろんアロイ。ガパオライスっ日本でも昔ほど食べなくなったなりましたね。そんな事思いながら食べた原点回帰の一皿w