コーヒーの魅力、関わる人によって無限ともいえる表情をみせる飲み物。 熊本では、その極地の一つとも言えるコーヒーに出逢える。 スペシャルティコーヒーが一層広まり、コーヒーの酸味をネガティブに捉えないようになってきて、浅煎りを扱うお店が増えていると思いますが… この珈琲アロー、そのはるか以前から浅煎りを超えた浅煎りでやってきてるという、超異端なお店。 カウンター席4席のみ。 メニューはなく、コーヒー500円のみ。 さらには、着席すればオーダーした事とみなされて、コーヒーが淹れられ提供されるシステム。 マスターの八井さん、90歳近いはずだが何とも元気。お話好き、しっかりと聞き取れる話し方な上、カウンター内ではずっと立ちっぱなし。 ※流石に少し耳は遠いが、年齢を感じさせない若さがある マスターの話にも魅力はあるのだが、やはりコーヒーだ。 コーヒー豆、見た事ない色してる。アーモンドプードルと見間違えそうな色。挽き目はかなり粗い。 それを豪快にスプーンでバサバサとネルの中へ。大きなスプーン(カレー食べられるレベル)で山盛り4杯ほどかな。 そこへお湯を注ぐわけだが、私の知るネルドリップの淹れ方からすれば、かなりの豪華さ。 ①蒸らす事はない。 ②点滴ドリップ(もしくはそれに近いゆっくりスピード)なんかではなく、全体を湿らすようにかけていく。 ③総じて一般的なペーパードリップ(円錐ドリッパー)での淹れ方近い印象。 なんとも言えない、コーヒーを淹れてる時には嗅いだことのない香り。お茶とも違う香ばしさが漂う。 味わいも、何とも評し難い。嫌な味ではない。何も言われなければ、クセのない東洋のお茶かな?といった印象。 気付けば無くなっている。そしてこれは、もう一杯いきたくなるクセがある。 いわゆる"コーヒー"、ではない味なのは確か。 でも豆の形状(挽く前)は、確実にコーヒー豆だ。 注湯量や挽き目など詳しい淹れ方について伺ってみたが、大まかな情報のみ。細かいところはうまくかわされる。 「自分の美味しいと思えるモノが一番。ご自分の美味しいと思える淹れ方を探してみて欲しい」との想いがあるご様子。 豆売りもしていて1袋(500g)5000円です。 ※500g以下の販売はなし。また、袋売りのようです。 岡山に帰り、珈琲の心の師匠(勝手に呼んでます)にもお裾分け。 「漢方だな…」の一言。
Tsukamoto Shigekiさんの行ったお店
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出町ふたば
出町柳駅 / 和菓子
- ~1000円
- 営業時間外
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狐狸庵
白木原駅 / うどん
- ~1000円
- ~1000円
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桂花ラーメン 本店
市役所前駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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フレンズ
田代駅 / ハンバーグ
- ~1000円
- ~2000円
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サイラー
高宮駅 / パン屋
- ~1000円
- ~1000円
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海中レストラン 萬坊 呼子本店
/ 魚介・海鮮料理
- ~3000円
- ~6000円
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ぼっけゑラーメン
岡山駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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佐賀ラーメン いちげん。
佐賀駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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うどん 陣
田代駅 / うどん
- ~1000円
- ~1000円
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欧風ライスカレーKen's
博多駅 / カレー
- ~1000円
- 営業時間外
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寿浬庵
本町4丁目駅 / 居酒屋
- 営業時間外
- ~4000円
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珈琲美美
桜坂駅 / カフェ
- ~1000円
- ~1000円
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宝来軒
県庁通り駅 / 中華料理
- ~1000円
- ~1000円
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そふ珈琲
別府駅 / 喫茶店
- ~1000円
- ~1000円
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スパゲッツ ダンディ
岡山駅 / パスタ
- ~1000円
- ~1000円
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一九ラーメン
筑紫駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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大砲ラーメン 吉野ヶ里店
吉野ヶ里公園駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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うなぎ料理 くりはら
茶屋町駅 / うなぎ
- ~3000円
- ~4000円
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天乃うどん店
茶屋町駅 / うどん
- ~1000円
- ~1000円
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レストラン ツモロ
上道駅 / 洋食
- ~2000円
- ~2000円