珈琲アロー

こーひーあろー

予算
~1000円
~1000円
最寄駅
熊本市電2系統 / 熊本城・市役所前駅 徒歩2分(160m)
ジャンル
カフェ
定休日
不定休
096-352-8945

珈琲が美味しくて、気軽に一人での利用がオススメの雰囲気のいい喫茶店

口コミ(13)

    コーヒーの魅力、関わる人によって無限ともいえる表情をみせる飲み物。 熊本では、その極地の一つとも言えるコーヒーに出逢える。 スペシャルティコーヒーが一層広まり、コーヒーの酸味をネガティブに捉えないようになってきて、浅煎りを扱うお店が増えていると思いますが… この珈琲アロー、そのはるか以前から浅煎りを超えた浅煎りでやってきてるという、超異端なお店。 カウンター席4席のみ。 メニューはなく、コーヒー500円のみ。 さらには、着席すればオーダーした事とみなされて、コーヒーが淹れられ提供されるシステム。 マスターの八井さん、90歳近いはずだが何とも元気。お話好き、しっかりと聞き取れる話し方な上、カウンター内ではずっと立ちっぱなし。 ※流石に少し耳は遠いが、年齢を感じさせない若さがある マスターの話にも魅力はあるのだが、やはりコーヒーだ。 コーヒー豆、見た事ない色してる。アーモンドプードルと見間違えそうな色。挽き目はかなり粗い。 それを豪快にスプーンでバサバサとネルの中へ。大きなスプーン(カレー食べられるレベル)で山盛り4杯ほどかな。 そこへお湯を注ぐわけだが、私の知るネルドリップの淹れ方からすれば、かなりの豪華さ。 ①蒸らす事はない。 ②点滴ドリップ(もしくはそれに近いゆっくりスピード)なんかではなく、全体を湿らすようにかけていく。 ③総じて一般的なペーパードリップ(円錐ドリッパー)での淹れ方近い印象。 なんとも言えない、コーヒーを淹れてる時には嗅いだことのない香り。お茶とも違う香ばしさが漂う。 味わいも、何とも評し難い。嫌な味ではない。何も言われなければ、クセのない東洋のお茶かな?といった印象。 気付けば無くなっている。そしてこれは、もう一杯いきたくなるクセがある。 いわゆる"コーヒー"、ではない味なのは確か。 でも豆の形状(挽く前)は、確実にコーヒー豆だ。 注湯量や挽き目など詳しい淹れ方について伺ってみたが、大まかな情報のみ。細かいところはうまくかわされる。 「自分の美味しいと思えるモノが一番。ご自分の美味しいと思える淹れ方を探してみて欲しい」との想いがあるご様子。 豆売りもしていて1袋(500g)5000円です。 ※500g以下の販売はなし。また、袋売りのようです。 岡山に帰り、珈琲の心の師匠(勝手に呼んでます)にもお裾分け。 「漢方だな…」の一言。

    来月、創業53年を迎える『珈琲アロー』。 昭和のバーのような内装と、カウンターに飾られたカサブランカの香りが心地よい。 この店にはメニューはない。 カウンター席に座ると、マスターの八井さんは軽く挨拶や世間話をしながら水を出し、その後は黙ってコーヒーを淹れはじめる。 お湯を注ぐ細かい手の動き。時間をかけてネルで濾している。 一杯のコーヒーに心血を注ぐと言っても、まったく大げさではないその様子に気圧されつつ、じっと黙って見つめる。 そして出てきたのは、琥珀色のコーヒー。 知らない人が見ると、頭の中が疑問符だらけになること間違いない。 「コーヒー=黒」と思っていると、麦茶よりも薄い色の目の前の液体をどう理解して良いかわからなくなることだろう。 飲み口は柔らかく、苦味や酸味、雑味は感じられない。体にすーっと入ってくる。良質な穀物のスープといった感じ。 飲むと体がリセットされる感覚があり、もう一杯いただいた。 「黒いのは焦げ。胃にも負担がかかるし、体に良いわけがない。」とマスターは言う。 焙煎は焦げるまで行わず、見た目は生豆に近い。 コーヒー豆本来の美味しさを知ってもらうため豆選びにもこだわり、今まで購入してきた豆の3分の1を棄ててきたと強調する。 80歳を超える高齢にもかかわらず、11:00から23:00までの12時間、年中無休で一人カウンターに立ち続けるマスター。 53年で店を閉めたのは、奥様が亡くなられた時などわずか18日とのこと。 閉店時刻近くまで店にいたのだが、実際マスターから疲れた様子はまったく見受けられなかった。 #琥珀色のコーヒー #コーヒー1種類だけ #もうすぐ53周年

    息子に連れて行ってもらいました。 熊本にあります。お店は広くなくカウンターになっており、コーヒー一筋のマスターがコーヒートーク炸裂でした。 新聞にも取り上げられており、三島由紀夫他多くの有名人に愛されているコーヒーだそうです。 コーヒーが入るまで、新聞記事を読みながら待っていましたが、 コーヒーを入れている間は、マスターは全く話すことなく真剣にコーヒーを入れておられます。 出来上がったコーヒーは琥珀色のコーヒーとは、思えない色でした。香りがとても良い 今まで飲んでいたコーヒーは何なのか?と思える感じです。このコーヒーカフェインが濃いいそうです。 コーヒー豆は、一回しか使わないそうです。 どこ産のコーヒー豆ですか?と聞いたら アロー産というマスターのジョークも楽しく 会話に飽きがしません マスターがあと50年やると言われてましたがマスターに習って将来を見据えたいですね 熊本に行ったら是非出かけてほしいカフェです。 何倍飲んでもうまい@500 #コーヒー専門店 #食べログ3.51 #琥珀色のコーヒー #マスターが素敵です

    【文豪が愛した琥珀色のコーヒー】 透き通ったコーヒーは曇りの無いクリアな味わい。 決して味がないわけでは無い。 通常のコーヒーの味わいとは違い、どちらかというと茶を嗜む様な感じでよく味わって飲んで欲しい。 珈琲嫌いであった三島由紀夫が通ったと言われる喫茶店… そういった歴史を感じながら嗜むのも一興かもしれない♪ #珈琲

珈琲アローの店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

TEL 096-352-8945
ジャンル
  • カフェ
営業時間
定休日
予算
ランチ
~1000円
ディナー
~1000円
クレジットカード
不可

住所 修正依頼

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                熊本市電2系統 / 熊本城・市役所前駅 徒歩2分(160m)
熊本市電2系統 / 花畑町駅 徒歩3分(170m)
熊本市電2系統 / 通町筋駅 徒歩5分(370m)                        

                        

座席 修正依頼

カウンター
喫煙 不可
※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
[?] 喫煙・禁煙情報について
個室

サービス・設備などの情報 修正依頼

お店のホームページ https://www.coffee-arrow.jp/
利用シーン ランチ、禁煙、深夜営業、ディナー、夜カフェ、ご飯

更新情報

最初の口コミ
Tatsusuke Egashira
最新の口コミ
Tsukamoto Shigeki
最終更新

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