【ここまで差が出るのか⁉︎おでんの奥深さよ】 それぞれのおでん種がそれぞれの個性を殺さず、素材の味や香りがする。 ただそれだけの事なのに、そのことが他の地域との大きな差別化を果たしている。 唯一無二のおでん。 一般的なおでんと言えば、出汁が染み染みで、流動していない汁に浸かっているのが常。 当然、自家製の練り物や素材にこだわっているところ、出汁や醤油の違いなど星の数ほど存在する。 その所謂一般的なおでんの特徴は、染み染みの出汁と引き換えに、素材の味や香りはかき消され、複合的な調和によって楽しむ美味しさというのが常。 ところがだ。 ここ花くじらの種は、タコはタコの香りやプリプリの歯応えがあり、つくねの胡麻粒の香りとか、帆立はしっかり帆立だったりと、一々驚かされた。 それほどまでに大きな違いが出せる理由は、ぐらぐらと沸かした鍋と、濃度の高い汁にあり。 豚骨ラーメンなどでもそうなのだが、濃度の高い汁で素材を煮ると浸透圧が掛かり、ギュッと素材の個性が中に残るのである。 しかも、種を鍋に入れっぱなしにせず、タイミングを見計らって投入し、良きところで引き上げているではないか。 そして鍋の大きさも、大きすぎないから出汁に頼らないで済む。 ただでさえおでん好きなのに、迷わず全部の種を注文してしまったではないか。 染み染みであるべき大根などは、ほろりと柔らかく、減り張りのあるおでんを巧みに操るその職人技にも感無量。 まったく、恐れ入った!
阪田博昭さんの行ったお店
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YOU
東銀座駅 / 喫茶店
- ~2000円
- ~2000円
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うどん 丸香
神保町駅 / 讃岐うどん
- ~1000円
- ~1000円
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新福菜館 本店
京都駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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本家 第一旭 本店
京都駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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中華麺店 喜楽
神泉駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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支那麺 はしご 本店
銀座駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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らぁめん 満来
新宿駅 / ラーメン
- ~2000円
- ~2000円
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日本橋 お多幸本店
日本橋駅 / おでん
- ~1000円
- ~5000円
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銀座 佐藤養助
銀座駅 / うどん
- ~2000円
- ~2000円
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黒毛和牛バーガー BLACOWS
恵比寿駅 / ハンバーガー
- ~3000円
- ~4000円
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香妃園
六本木駅 / 中華料理
- ~2000円
- ~3000円
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鳥茂
新宿駅 / 串焼き
- 営業時間外
- ~8000円
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うしごろバンビーナ 恵比寿本店
恵比寿駅 / 焼肉
- 営業時間外
- ~6000円
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ラーメン人生JET
福島駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円
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ひみつ堂
千駄木駅 / 甘味処
- ~2000円
- ~2000円
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麺や 七彩
八丁堀駅 / ラーメン
- ~2000円
- ~2000円
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鳥竹総本店
渋谷駅 / 焼き鳥
- ~2000円
- ~4000円
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手打十段 うどんバカ一代
花園駅 / 讃岐うどん
- ~1000円
- ~1000円
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中国手打拉麺 馬賊 日暮里店
日暮里駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~2000円
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麺屋 極鶏
一乗寺駅 / ラーメン
- ~1000円
- ~1000円