直珈琲

なおこーひー

予算
~1000円
~1000円
最寄駅
京都市営地下鉄東西線 / 京都市役所前駅 徒歩3分(190m)
ジャンル
カフェ
定休日
毎週水曜日
非公開

京都市役所前駅の豆も購入出来るカフェ

口コミ(3)

    京都の四季折々の景色を背景にした常盤貴子さん主演のテレビドラマ「京都人の密かな愉しみ」に出てきた喫茶店。探し求めていたわけではないが、偶然に通りかかって発見した。 ドラマでは、茶道の宗家を継ぐはずの長男が家を飛び出して紆余曲折の末に始めた喫茶店という設定であり、現実の店も所々に茶道の影響が見られるというのは私の穿った見方か。 茶室に入る背の低いにじり口を思わせる小ぶりな店の入り口。入ると虚飾を排した内装があり、カウンター向こうの土壁には釣り花入れ(一輪挿し)が一つ。もちろん、細身の主人も五厘刈りの頭に細身のブラックポロを着ていて、その動きに全く無駄がない。 コーヒーを注文すると、店主は振り返り腰の高さの棚の戸を開けてカップとソーサーを取り出す。色と形が様々であり、どれも特徴がある。白地にブラウンの縁取りのあるものだったり、同じ型でレモンイエローの器もある。どちらもノリタケだと思いきや、イエローカップはTOTOので、ブラウンの縁取りは型は同じだがバッタもんですと主人は言い切る。 店主の話を信じてはいけない。朝鮮から渡った庶民の普段遣いの茶碗を「高麗茶碗」と名付けて珍重した例がある。茶碗のよしわるしなどわからぬ客を煙にまいたのかも知れぬ。イエローがバッタもんかも知れぬし、両方とも本物かも知れない。 一人の常連客が繰り広げる京都の街の噂が聞くともなしに耳に入るが、中身はすぐに忘れてしまう。男の京都弁のリズムと抑揚がただただ心地よかった。 後先になるがコーヒーは濃い目で、氷砂糖を砕いたような砂糖を入れて飲む。イノダコーヒより薄いが、京都によくある感じの焙煎と入れ方である。ただ、コーヒーの水がとても丸くて良いことは素人の私にも判る。前述のドラマでは店の主人が汲みに行く京都三名水の一つ染井の水を使っているのかも知れないと妄想した。 この店の凜とした空気や、主人の立ち振る舞いがその味に何かを加えているのかも知れない。 ということで店内撮影はしてない。 なお、このドラマについては下記を参照されたい。 https://ja.wikipedia.org/wiki/京都人の密かな愉しみ

直珈琲の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

予約・問い合わせ 非公開
ジャンル
  • カフェ
営業時間
定休日
予算
ランチ
~1000円
ディナー
~1000円

住所 修正依頼

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                京都市営地下鉄東西線 / 京都市役所前駅 徒歩3分(190m)
京阪本線 / 三条駅 徒歩4分(300m)
京都市営地下鉄東西線 / 三条京阪駅 徒歩6分(470m)                        

                        

座席 修正依頼

席数

6席

カウンター
個室

サービス・設備などの情報 修正依頼

利用シーン ランチ、ディナー、夜カフェ、ご飯

更新情報

最初の口コミ
Tomohiro Atsumi
最新の口コミ
OSADA.n
最終更新

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