中華そば屋 九之坪九

くのつぼきゅう

予算
~1000円
~1000円
最寄駅
名鉄犬山線 / 西春駅 徒歩6分(480m)
ジャンル
ラーメン 塩ラーメン
定休日
毎週火曜日

【170419 凄男】 食、または貴方のお仕事を、本気で追及する事は非常に厳しい道程だ。 妥協、迎合、追従。 自らの半生はそれらの繰り返しだった。 今日はそんな自分を猛省させる人に会う。 野暮用果たすため北名古屋市の店舗に向かう途中、二日酔いでも腹が鳴った。 時計見たら13時過ぎ。 九の坪交差点右折の為止まってたら赤い提灯が見え、直感した。 ラーメン喰おう。 で。中華そば屋 九の坪 九さん❗️ 偶然が運命の水先案内人。 入るとカウンターのみの店内満席。 何、無化調ラーメンやと。 じや、塩。 今の俺のアルコール残留濃度を薄めてくれる沖縄天然塩、塩しか無い。 炙りチャーシュー飯か白飯が必須の俺も今日は我慢。 ここで過血糖で倒れでもしたら、俺を待ってる女子大生達に申し訳が立たん。 塩ラーメン竹を盛りで。 「大盛り?」 いえ、並。 周りのヤング達の丼は皆大きいが。 着丼し、写真OKサインに甘え、バシャバシャしてる内にヤングボーイズは皆午後のお仕事に向かった。 チャンス。店主と差しで話せる。 塩ダレに加えた香ばしい旨油ですが胡麻油だけじゃないですよね。「胡麻油だけじゃ呆けるから背脂と鶏油加えて試行錯誤」 「何度も失敗しこの配合具合に」 すうぷは魚介際立ちますが他には。「鶏出汁ベースに他の動物系加えて、やっと今の味さ」 へー。「とにかく試行錯誤さ」 「俺が諦めたら客が来ないだけじゃない。俺が俺を嫌になる」 手間暇掛けてますね。すうぷもやけど、太チャーシューも太支那竹も味しみしみですね。「全部時間掛けてるもん」 「忙し過ぎてすうぷ無くなると翌日大変や」 「暇過ぎてもな」 「がっはっは!」 きめ細かい配慮で手間暇かける。 真の職人に手抜の二文字無し。 魚介味際立つ優しいすうぷに塩ダレと旨油のクレシェンド。 荒れ放題な胃の中に優しさ注入。 魚介際立ち過ぎると正直途中で飽きて味変したくなる。 最高バランスな動物系がそれをさせない、その必要はない。 コシのある縮れ極細麺が店主の繊細さの象徴。 本当の猛将は人懐っこさと優しさを合わせ持つ。 春ごはんキャンペーン

神農淳一さんの行ったお店

中華そば屋 九之坪九の店舗情報

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ジャンル
  • ラーメン
  • 塩ラーメン
営業時間
定休日
予算
ランチ
~1000円
ディナー
~1000円

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                名鉄犬山線 / 西春駅 徒歩6分(480m)
名鉄犬山線 / 徳重・名古屋芸大駅 徒歩23分(1.8km)
名古屋市営地下鉄鶴舞線 / 上小田井駅 徒歩28分(2.2km)