根津 鷹匠

takajou

予算
~3000円
~2000円
最寄駅
東京メトロ千代田線 / 根津駅 徒歩4分(300m)
ジャンル
そば(蕎麦)
定休日
毎週月曜日 毎週火曜日
03-5834-1239

【ゆく年くる年…銘店で年越しそば】 ※コメント欄へのお返事は原則お休みしてます。悪しからず。(オフ会と参考通知への御礼は除く) (年越し・お年賀コメントの類も  正直面倒なので要りません、よろしく 笑) 今年も残すところ約3時間… 年越しそば投稿に そば激戦地・根津が誇る『根津 鷹匠』 訪問時点、 Googleロケーション評価「4.4」、 某グルメサイト「3.64」、 女性店主が切り盛りする蕎麦百名店だ。 店主は神保町の『松翁』出身。 『松翁』といえば私が以前、 「蕎麦前で呑むのに最適解な店」として 投稿したお気に入り店。 そのお弟子さんという事で 期待値も高まります♪ 路地裏から「鰻の寝床」のような 竹垣に囲まれた細長いアプローチに歩を進める… すると古民家風の建屋が。 暖簾をくぐると、 温かみのある木材を多用した、 とても清潔感のある店内。 女性店主の目線ならではの 細部までいき届いた 居心地のよい店内空間づくりである。 ■鴨せいろ(二色) …1650yen 尋ねると鴨汁でも 二色蕎麦にできるとの事で注文。 「せいろ」「田舎」のモノトーンな コントラストが映える。 …さっそく「せいろ」から 線は細いものの、 しなやかな食感と喉越し。 ストロークは長いが、 スルスルとスムーズに胃に収まっていく。 …次に「田舎」 一般的に「田舎そば」って太打ちの蕎麦に 挽きぐるみのザラザラした蕎麦肌の 荒々しいモノが多い。 この店の「田舎」太くはあるが、 ツルリと滑らかな蕎麦。 それでいて咀嚼すると、 芳醇で重みのある蕎麦の香りが 喉から鼻孔へと抜けていく。 この「二色」、性格が異なる2つの蕎麦が 非常に対照的な組み合わせで頗る楽しい。 ツユはキリリとした カエシ塩分が効いており 凛々しさもありつつ含蓄のある節の甘味。 …そこに鴨肉からにじみ出る脂が コクを補完してくる造りだ。 割下のようにコックリした甘味があるので、 薬味の白葱の辛味成分が実に映えるツユだ。 …思えば、師匠の『松翁』って、 一般的な蕎麦屋の数倍量の削り節を使っており、 ツユが大変濃厚で美味だった記憶。 その弟子である『鷹匠』の ツユも素晴らしいね。 ツユの中には 「鴨肉」と「つみれ」の2種。 割と驚いたのは「つみれ」で、 ハンバーグのようなビジュアルで、 噛みしめると冬場の脂を蓄えた鴨の ジューシーなエキスに、 ゴロゴロとした肉の食感。 …やはりハンバーグぽい(笑) これはユニークだ。 ~あとがき~ 以上、『根津 鷹匠』でした。 これにて根津の蕎麦御三家、 『よし房』・『蕎心』・『鷹匠』を攻略完了。 …ちなみに余談だが、 千駄木・根津といえば 江戸三大蕎麦「藪」発祥の地。 「藪」系譜の始祖は、江戸時代後期に この地の団子坂付近にあった『蔦屋』であり、 現在の東京医科大附属病院の 裏手付近にあった、とされるのが定説です。 『蔦屋』が竹藪の庭園に囲まれていたため、 いつしか客側から「やぶそば」と 呼ばれるようになったのが 一説にそのルーツであると言われております。 来年も中華TOP USERという 肩書きに甘んじて 自らの視野を狭めず、 蕎麦はじめ東京のグルメの 多ジャンルを究める事を目標に 食べ歩いていきます♪

TARO.nさんの行ったお店

根津 鷹匠の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

TEL 03-5834-1239
ジャンル
  • そば(蕎麦)
営業時間
定休日
予算
ランチ
~2000円
ディナー
~3000円
クレジットカード
不可

住所 修正依頼

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                東京メトロ千代田線 / 根津駅 徒歩4分(300m)
東京メトロ千代田線 / 千駄木駅 徒歩7分(490m)
東京メトロ南北線 / 東大前駅 徒歩10分(780m)                        

                        

座席 修正依頼

席数

26席

(カウンター4席、小上がりの座卓8席X2、6席X1)

カウンター
喫煙 不可

(完全禁煙)

※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
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個室

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03-5834-1239