パーラー江古田

ぱーらーえこだ

予算
~1000円
~1000円
最寄駅
西武池袋線 / 江古田駅 徒歩5分(330m)
ジャンル
パン屋 カフェ かき氷 サンドイッチ ベーグル クッキー お土産
定休日
毎週火曜日

ここのパンはパン好きな人もパン嫌いな人もどっちも唸らせてしまう。 松戸のパンの聖地Zopf出身の店主だが、パン作りは独学だと言う。 イタリアのバールと沖縄のパーラーを混ぜた普段使いの食事場を創ろうとして独立。 それが今や城北・城西地区では屈指の名店になってしまった。 特にハード系のパンが絶品だが、皮が硬いと敬遠されそうなのに何故?と尋ねた事がある。 うろ覚えだが確かこんな答えだった。 「柔らかいパン=美味いパン」とは限らない。 「硬いから食べない」ではもったいない。 おせんべいは硬いからダメかと言うとそうじゃない。 小麦は熱を加えるほど旨くなる。 ただの硬いだけのパンじゃなく、加水率の高い生地なので中はモチモチ。 甘さ、苦さ、香ばしさ、濃厚なコク、色んな風味をマックスに味わえるパンを作ったらこうなった。 こんな風なことを聞き、なるほどと思った。 実際のお店は写真で見る以上に小さい。 カウンター三・四人、テーブル二人で満席。 だから僕はいつも朝一に行く。 そうこうしているうちに色々な客がパンを持ち帰る。 この界隈の個人経営のレストランでもここのパンを出してたりする。 30種類以上のパンが昼過ぎには無くなってしまうのだ。 今朝はイートインの先客がお一人様だったので食べて行くことにした。 いつもはサンドイッチセットを食べることが多いが、今朝はシンプルに650円のトーストセット。 厚切り食パンと三種のスライスしたハードパンの盛り合わせに好きなドリンクが付く。 トーストの一言で片付けられない、もの凄く食べ応えのあるパンだ。 バターかハチミツをつけても良いが、そのままが美味い。 噛めば噛むほどパンそのものの旨味に気付くだろう。 そうなると、おかずとか添え物が要らないのだ。 これはもうただの炭水化物じゃない。 小麦のご馳走だ。 食パンと三種のハードパンを一巡したところで疲れた顎を休めるためにドリンクを。 ホットカフェラテをひと口流し込む。 緩んだ口が再びパンを欲するのでまた一巡。 そして最後にゆっくり噛み締めながらもう一巡。 日本人が米の味を尊ぶ様に、パンの味を愛でるひと時。 普通の喫茶店ではこうはいかない。 100円追加してエスプレッソの追加ショットをいただく。 辛苦さで舌と喉をいじめ、冷水でシメる。 あー、旨かった。 みやげにブルーベリーと胡桃を練り込んだパンを持ち帰る。 実に幸せなひと時であった。

Sana Yoshiさんの行ったお店

パーラー江古田の店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

ジャンル
  • パン屋
  • カフェ
  • かき氷
  • サンドイッチ
  • ベーグル
  • クッキー
  • お土産
営業時間
定休日
予算
ランチ
~1000円
ディナー
~1000円
クレジットカード
不可

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住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                西武池袋線 / 江古田駅 徒歩5分(330m)
西武有楽町線 / 新桜台駅 徒歩5分(330m)
都営大江戸線 / 新江古田駅 徒歩11分(830m)                        

                        
駐車場 なし 近隣(割引なし)あり

座席 修正依頼

席数

6席

(2人掛けテーブル1席)

カウンター

(4席)

喫煙 不可

(完全禁煙)

※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
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個室

サービス・設備などの情報 修正依頼

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X(Twitter) https://twitter.com/parlour_koji
ドリンクの特徴・こだわり ワインあり
予約 不可
雰囲気 落ち着いた雰囲気、一軒家レストラン、隠れ家
サービス テイクアウト可能
携帯電話電波 docomo、au、Softbank