• 閉店

吉見うどん

よしみうどん

予算
~1000円
~1000円
最寄駅
西武池袋線 / 富士見台駅 徒歩6分(460m)
ジャンル
うどん カレーうどん
定休日
毎週木曜日

またひとつ、 古き良き時代の町の灯が。 昭和44年(1969年)創業。 以来50年余にわたり、 庶民の胃袋を支え続けてきた、 吉見うどんさん。 ビルの老朽化に伴い、 今年2021年12月をもって、 閉店する事になりました。 事情を知り、 駆け込みでの初入店になりましたが、 味のあるお店ですねぇ。 それだけに、 この閉店は惜しい、とても残念です。 オーダーは、 店名を冠した、吉見うどんの<冷>と<温>。 気に入りましたし、 最後という事で、2度入店しています。 • 冷やし吉見うどん いや〜、この盛り付け ‼︎ これには、ただただ呆れるばかり(笑) 凄いモンですね〜♪ うどんが、ほとんど見えないんですから。 そして、 具を掻き分けるように、うどんを手繰れば、 うまい !!! これはイケます。 不揃いなうどん達は、腰強でもっちり。 そして、のど越しも滑らかです。 特にお汁、これが実に良いお味。 甘辛で結構濃い目なのですけれど、 冷やしなら、 むしろ、このくらいが好ましい。 しかもこのお汁、 うどんが不揃いなだけに、 絡みは良いわ、浸み込むやらで。 また具材にしても、 椎茸、しめじ、ほうれん草、お揚げなど、 とにかく多彩。 中でもタップリと掛けられた鰹節、 これが決め手でしょう。 濃い目のお汁に良く合いますし、 何よりこの香ばしさ。 食欲だって唆られます。 なのでこのうどん、 結構ボリュームがありますけれど、 入っちゃうモンですね〜♪ いつの間にか、ペロリ平らげてました。 美味しいうえに飽きが来ないとは、 吉見うどん、最高です ‼︎ これなら酒のアテにもグ〜 (#^.^#) とは言え、 さすがに膨れて来ましたけど(^^) • 吉見うどん(温) 運ばれた時、思わず えっ ⁈ と、なりました。 具がフツーの盛りでしたので、 何だか肩すかしを食らった思いです。 店名を冠していますし、 冷やしと同じで、 さぞかし具沢山だろうと(笑) そう云えば お値段も100円安いんですよね。 ただ冷やしとは、 味や食感に違いがあります。 当たり前の事ですけれど、 具の旨みが広がるので、 お汁が優しい味になっています。 香りも良いですね。 特にしめじ、 この風味が実に心地良く、 冷やしとは、味わいが随分違います。 また麺にはネットリ感も伴いますが、 のど越しの滑らかさは変わりません。 そして温には唐辛子を是非。 うどんやお汁と抜群の相性ですよ(^^) 比べると、 味のインパクトを求めるなら冷やし。 じっくり味わう向きには、 温かい吉見かな。 それにしても、うどんの不揃い感には、 見ているだけでホッコリです(^^) さて昭和44年と云えば。 西武線は地上を走っていましたし、 高架化は、まだまだ先の話し。 お隣りの練馬高野台駅など、 開業の噂が流れたかどうか? そんな時代です。 吉見うどんさんは、 そこから50年超の営業。 これには、ただただ頭が下がるばかり。 もしも建物の取り壊しがなければ、 まだ続けられたことでしょう。 しかし、 こればかりは、やむを得ません。 御主人も奥さんも相応のお年。 例え些細な事でも、 きっかけになってしまいます。 私としては、 最後に美味しいものを戴けた事に、 感謝するしかありません。 吉見うどんさん、 本当に良いお店でした。 御主人、奥さん、 どうぞ、いつまでもお元気で。 創業50年超 心に残るお店 不揃いなうどん達

庄司嘉夫さんの行ったお店

吉見うどんの店舗情報

店舗基本情報 修正依頼

ジャンル
  • うどん
  • カレーうどん
営業時間
定休日
予算
ランチ
~1000円
ディナー
~1000円
クレジットカード
不可

住所 修正依頼

住所
アクセス
                                        ■駅からのアクセス                        
                西武池袋線 / 富士見台駅 徒歩6分(460m)
西武池袋線 / 練馬高野台駅 徒歩14分(1.1km)
西武新宿線 / 下井草駅 徒歩17分(1.3km)                        

                        

座席 修正依頼

席数

24席

(昼混雑時の子供連れ入店不可)

カウンター
喫煙 不可
※健康増進法改正に伴い、喫煙情報が未更新の場合がございます。正しい情報はお店へご確認ください。
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個室